周産期心理学 ~生まれいづること~

2016年10月31日&11月1日。京都北部の八瀬の養福寺会館で。
ジュディスOウィーバー先生の、周産期心理学ワークショップ。

ローゼンメソッドのお世話は3度目でしたが、周産期のオーガナイズは初めて。
私にとって、想い出深いクラスとなりました。

女性ばかり13人という小さなサークルでしたが、
少人数であるからこそ、深く、繊細さと慈愛の広がるクラスとなりました。
今回のクラスの情報はこちら。



クローズドで行われましたので、写真や詳しい内容は秘密^^。
でも、ちょっとだけ、私ようのメモをシェアしたいと思います。

周産期とは、受精して、お母さんのお腹の中で育つ胎児期と、
出産、そして、出産後の新生児の時期をあらわします。
たとえ意識がなくても、胎児は、すべてのことを感じていて、知っている。
触覚は受精7週目にはすでに活動し、その他の感覚も始まります。
感覚する生命として、私達のいのちは、様々な影響を受けているということ。
そのことは、生命としての無限の可能性をあらわすとともに、
私達は常に危険にさらされながら生きながらえてきていることも示します。

周産期心理学は、これから親になっていく人達に、正しい知識を伝えることと、
それをケアする周囲の人達の学びであるとともに、
流産や中絶、逆子、早産、帝王切開、NICUでの母子の隔離など、、、、
生まれ出ずる上で避けがたいトラウマ的な出来事を経てしまった小さないのちが、
安全に、少しずつ自らを癒していくサポートの方法を伝えるものです。
現代科学は、神経ニューロンの可塑性を証明しています。
癒しに遅すぎることはありません、、、このことは希望です。
私達には、新しいセラピーを開拓していく準備ができているのですね
このことは、次のジュディス先生の言葉からも伝わります。

「私達は過去を変えることはできないが、
過去との関係性を変えることはできるのです」


ジュディス先生のガイドのもと、
クラスで大切にしたことは、まず、「安全・安心な空間と関係性」を育むこと。
これは、ローゼンメソッドの続きのような、大切なテーマ。
そして、ささえあうこと、あるがままを十分に認め合うこと。
私達、ひとりひとりは自分自身で「今」を選択することができること。
Noということもできるし、自分に必要なセルフケアをすることができる。
そして、秘密を守ること。。。など。

室温や光、、、音、気配、、、かかわりの在り方、、、。
いつも、エサレンやタッチケアのセッションで大切にしていることですが、
さらに、深い次元で、このことが深まっていったクラスでした。
まるで、クラス全体を「安全な子宮」のように創造していくような。。。

お一人、お一人の声、つぶやき。
そして、お一人お一人の大切な物語。
やわらかな空間に放たれて、耳を傾けていきます。

十分に、内側を感じ、言葉になる以前の内宇宙とつながる時間。
実際に、毛布やクッションをつかって、子宮を創ってみたり、
その中に入った方の体験を共有し、そして、私達でサポートを試みてみること。
とても、美しいデモセッションでした。

それにしても、母体って、凄いなぁ、、、。
赤ちゃんは、子宮を蹴り上げて、うごめいて産まれてくる。
どんなに痛いだろう、苦しいだろう。
そうやって生まれてきた赤ちゃん(赤ちゃん役の人)に、ジュディス先生はやさしく
「あなたは、だれも傷つけていないのよ」って声かけします。
わたし達も、同じように、声かけしていきました。

「はっ」っとする瞬間。
他の精子や卵子をかきわけて、受精卵として母の子宮を独り占めし、
母体を傷つけ、生まれてからも、周囲の人の手を煩わせながら育っていく。
罪悪感をもつなというほうが、難しいですね^^。
そう、、、ずっと、まわりを傷つけながら生きてきたんだなぁ、、、
って思っていた自分がいたことに気づきます。
guilty ・・・・「原罪」とはよく言ったものです^^。
でも、もういいんですね。
太宰治のように「生まれてすみません(人間失格)」ってつぶやかなくていいいんだ^^。
だって、あまりにも、あたりまえすぎる^^。

わかりあえば、許しあえる。
大切なことは、正直であること。


翌日は、素敵なゲストが。
受講生の方の生後10か月の赤ちゃんが、ジュディス先生のデモセッションに来てくださいました。
このときも、赤ちゃんが、びっくりしないように、ゆっくりと、赤ちゃんがその場になじむように、
ジュディス先生のガイドで、空間を創っていきました。

慣れない、初めての空間なのに、
ゆっくりと、赤ちゃんの中に、ほがらかな笑顔と表情や動きが・・・。
丁寧にゆっくりと接すれば、これほどに、子どもたちを怖がらさずにすむんですね。
ただ、ちょっと、彼らのペースや動き、気持ちにあわせたらいいだけのこと。
それを、あせらずに待つこと。

安らかで、神聖で、涙が出てきました。
なんて、深い祝福なのでしょうか。

2日間、私達の安全な空間を創造するために、
谷裕子さんの、やさしく安全で美味しいお食事をいただきました。
通訳の由香さんも、ジュディスの言葉を、やさしく、穏やかに伝えてくださいました。

参加者の方達も、それぞれの現場で、豊かなご経験をお持ちの方で、
気づき、ささえあい、相手を認め合う、、、。わたしも、本当にたくさん支えていただきました。お一人お一人の皆様に心より感謝です

2日間、ほんと、あっというまでした。
今まで何度もオーガナイズをしてきましたが、
今回の、周産期のオーガナイズは、一番、難易度の高いものだったかも^^。
私自身、いろんな気づきをいただき、勉強になりました。
次は、参加者で、自分をじっくり感じながら参加したいクラスです。
日本でも、もっと、周産期心理学を学ぶ人が増えるといいなぁと思いました。

わたしは、このクラスを体験したことで、自分自身のエサレンへの取り組みが、変化していくのを感じています。
次の、セッションが、楽しみかもしれません。


クラスの窓からは比叡山の山が。
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ウエルカムのお寿司。創作ベジタリアン料理のトニさん(谷裕子さん)が、私達のrebirthのために作ってくれた色とりどりのお寿司。
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今回、ジュディス先生と、金沢の鈴木大拙記念館に訪れました。
そこで、記念撮影。

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# by reiko-koyago | 2016-11-02 15:45

9月9日 憲法カフェ@アマナスペース

参院選が終わり、衆参両院ともに『改憲』勢力が三分の二を占める結果に。。。
いよいよ「日本国憲法」の改憲の発議と『国民投票』がリアルになってまいりました。
そして、最近、何やら怪しげな雲行きになりつつあるような。。。

そこで、もっと「日本国憲法」について学びたい!!と思い立ち
弁護士の弘川欣絵(ひろかわよしえ)さんをアマナスペースにお招きし、
9月9日の夜、「憲法カフェ」を開くことにしました。

弘川さんに、クイズや紙芝居をつかって、わかりやすく「憲法」について解説していただき
「憲法」について共に学び、語り合う時間をご一緒に過ごしたいと思います。

戦前の「大日本帝国憲法」から、戦後の「日本国憲法」へと移り変わってから70年。
戦後教育の中で、「戦争放棄」「基本的人権」「個性の尊重」「生存権」、、、等
馴染み深い言葉だけど、果たして、現実にはどうなのか?
集団的自衛権、緊急事態条項って何??
もしも、憲法が変わってしまったら、どうなっていくのか?
この機会に、いろんな問いかけを投げかけてみましょう。
どうぞ、お気軽に、ご参加ください♬


憲法カフェ @アマナスペース(尼崎)

日時  2016年 9月9日(金) 7時~9時 (開場6時20分)
場所  amana space (アマナ・スペース)
    (NPO法人タッチケア支援センター事務所 自然素材の空間です)
     尼崎市立花町2丁目13-10アルファホーム1階(公文式教室の西となり)
     地図 http://www.amanaspace.com/access.html
講師  弘川欣絵さん (ひろかわよしえ) 
    (弁護士。2歳児の母。各地で「憲法カフェ」の講師をこれまでに50回以上務める。
    「明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)」会員)
    *「明日の自由を守る若手弁護士の会」は、憲法やそれをとりまく情勢について、
    市民の方日々に知ってもらう「知憲」活動を行う若手弁護士の団体です。
    全国に約450名のメンバーがいます)
参加費 500円 (お子様は無料 お茶&お菓子つき  カンパ大歓迎♬)
定員  20名様まで(お子様もご一緒に参加できます。スペースの広さの関係で定員に達してる場合がありますので、なるべく事前お申込みをお願いたします)
主催  アマナ スペース
協力  特定非営利活動法人タッチケア支援センター ~やさしくふれると世界は変わる~
お問合せ info@touchcaresupport.coom  06-4967-9839 (担当、中川玲子)
お申込みフォーム https://ws.formzu.net/fgen/S36187934/


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講師の弘川欣絵さん
弁護士さんで、可愛い2歳の娘さんのママさん。
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アマナスペースは、こんな空間。(自然素材をつかったナチュラル空間)
当日は、プロジェクターを使っての会なので、レイアウトは少々異なります。
(椅子もあります)
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# by reiko-koyago | 2016-08-13 10:15

エリック・ペパー先生がアマナスペースにやってきた その2 ポリヴェーガル理論とトラウマ

8月2日に、来日中のエリック・ペパー先生をお招きして、アマナスペースでミ二レクチャーを開いていただいた、この日のお題目は、「ポリヴェーガル理論(Polyvagal theory) とトラウマ」についての講義。前編はこちらです。

ポリヴェーガル理論は、日本では一般的に「多重迷走神経理論」と訳されています。polyは「多くの、多重」、vagas「迷走神経」が結合した、提唱者であるアメリカ、イリノイ大学の精神医学科の名誉教授である、ステファン・ポージェス博士の造語です。この理論は、博士によって1994年に提唱された新しい神経理論で、TRE(緊張とトラウマを解放するエクササイズ)やソマティクス・エクスペリエンス、コンティ二アム、バイオダイナミクス等の、トラウマケアにフォーカスするソマティクス系ボディサイコセラピーを支える新しい理論として、日本では数年前に少しずつ紹介されています。私が、初めてこの理論にふれたのは、コンティ二アムの1DAY体験クラスでした。その後、エサレンの師匠のシャーピアス先生を通じて出会ったTREで再会したのがこの理論なのですがもっと明確に理解したいと思っておりましたところ、エリック先生が、ポリヴェーガル理論の提唱者のポージェス先生と共同研究されているということを伺い、この機会に、クラスをお願したわけです。


というのは、昨年、エリック博士と、ポリヴェーガル理論の提唱者のポージェス博士とが協働で執筆した論文がBFニュースレターに掲載されているのを、エリック先生がFBで紹介してくださったのを見つけたからです。
タイトルは「デートの時のレイプで、NOと言えないことは、YESではない~精神生理学的要因から考察する」というもので、原文はこちらです。


今回、通訳を担当してくださった、スー.リーさんが、参加者の方のために「抄訳」を作成してくださいましたので、ここにご紹介します。

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デートレイプで「ノー」と言えないということ / 精神生理学的要因


女性が性行為を望まない状況でデートレイプ加害者に対して抵抗せずに従ってしまうのはなぜでしょうか? 被害を受けた際、多くの女性が「ノー」と言えず、抵抗もできなかったという報告が多数あります。加害者の男性は、被害者の無抵抗を性行為に同意した反応だと認識します。アルコールや薬物の影響は、加害者の判断力を低下させその誤解を悪化させます。被害者は身動きが取れず抵抗できなかった自分を責め、恥辱感に長い間苦しめられることになるのです。現在のレイプ被害の解釈の多くは、性行為を望まないのであれば、「ノー」と言うか抵抗するはずであるというもので、被害者には神経生理学的に防御反応能力が備わっているという理論に基づいているものなのです。(※デートレイプとは、親しい関係の二人の間に起こる、同意のない性行為。その被害は同性パートナー間、女性の加害者でも確認されるが、この論文では被害者を女性、加害者を男性として記述する。)

精神生理学的ストレス
1930年代にハンス・セリエによって紹介された“ストレス”理論による「fight闘争」か「flight逃走」反応は現在では一般的に普及しています。しかし従来の理論では説明できない「freeze 凍りつき/硬直」という反応が確認されるようになりました。「freeze凍りつき/硬直」反応はPTSDの診断を受けた患者に多くみられるものの、ストレス物質に反応する交感神経や副腎には目立った症状が見当たりませんでした。

ポリヴェーガル理論 (多重迷走神経理論)Polyvagal Theory
約20年前、スティーブン・ポージェス教授により精神生理学的ストレス反応以外に、より包括的なストレス反応が提唱されました。このポリヴェーガル理論は、私たちが危険を察知した際、反射的に神経システムの原始的「硬直(freeze)」という反応を取るというものです。この原始的硬直反応は哺乳類に限らず亀などの爬虫類にもみられる原始的防衛反応です。ニューロセプションという過程で、脳が刺激の危険度を≪安全、危機、命にかかわる≫と察知し3種類に分け、私たちが意識として理解する前の潜在意識の状態で、その対応を決定するのです。この場合、従来のストレスに反応し対応しようとする脳の大脳新皮質とは別の場所で、この過程が進められることがわかっています。ポリヴェーガル理論をデートレイプの被害者反応に当てはめると、脳がレイプ被害を「命にかかわる」状況として受け止める→従来のストレス対応能力(大脳新皮質)とは異なる反射的な対応を取る→からだの働きを停止させる→その痛みに備えようとすると考えられるのです。



まとめ
1. 被害時にまひ状態になったとしても、彼女には一切責任はありません。哺乳類に受け継がれてきた防御反応として壮絶な危機的状況を乗り越えるための最終手段だったのです。自責感、恥辱感を持つ必要はないのです。

2. 潜在的加害者は相手が従順な対応を「イエス」であると誤解してはいけません。相手との親密な関係の延長で、強制ではなく双方の合意による性行為のアプローチを持つことをお勧めします。

3. ポリヴェーガル理論の議論は2014年9月28日に可決されたカリフォルニア州の法律を支持するものとなりました。カリフォルニア上院法案第967 “カリフォルニアの大学では大学生同士が性行為を行う場合、当事者同士が性行為を肯定し、明確な意思と容認が共有されている必要がある。





以上、抄訳です。
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この、まとめの1~3を読むと、この神経理論が今日の社会で重要なのかがわかりますね。



(補足ですが、迷走神経とは、脳幹(延髄)にその神経核をもち、そこから発せられる、12ある脳神経の第10脳神経で、そのほとんどは、内臓とつながっていて、一般に副交感神経の働きの大部分は迷走神経に属しているとのことです。ちなみに迷走神経腹側複合体は、哺乳類以降に発達した神経で、哺乳類の赤ちゃんが、生まれてすぐにほほ笑んだり、周囲と良い関係をとろうと本能的に働きかけるのは、生き延びる手段として、本能的にこの神経が働くからだそうです。一方、背側のほうは、爬虫類のころからある神経で、太古の私達の祖先が、海の底をじっと、凍り付くように動かずに、困難を乗り越えていったときに活躍した神経だそうです。なお、ポリヴェーガル理論については、こちらのPDFが非常に勉強になりました。著者の方に敬意を表したいと思います。http://www.banyantree8.com/blog/images_mt/Polyvagaltheory1215.pdf




デート中に、突然彼氏に襲われたときに、理性で考えることができずに、思わず凍り付いて抵抗できなくなってしまい、それが、相手にとってYESの反応だと思われてしまう。。。
これは、脳が③の「命の危機を感じる」という反応をおこし、そこで、身体が凍り付き、硬直したという反応が起こったということです。
この理論の理解で、まとめの3のように「明確な意思と容認が共有」されることが必要と法的に明言されたということは、注目すべきことですね。

この問題について、ペパー先生から追加のコメントがクラス中にありましたのでご紹介したいと思います。




多くのレイプの被害者は、「人に言えない」ということを体験します。
「抵抗できなかった自分」を責めます。
「自分が何か好意的なサインを相手に送ったのに違いない」と、自責の念にとらわれます。

こういう被害にあったクライアントや、自分の生徒に私はこう伝えます。
「あなたが悪いのではなく、あなたの脳や身体がそのように反応してしまうものなのです」

子どもが虐待されたときに、動いたり、抵抗したりすることができず、虐待されるのは自分のせいだとしてしまう。
息をひそめて、潜む、、、まるで、森の中の敵(トラ)が気がつかれないように。。。

それは、その子にとって「生きのびるための、唯一の手段であった」ことを理解する必要がある。
そうした反応ができたことで、生き残ることができたのだと。

この理論を説明することで、自分を責めることがだんだんと軽減されていく。

そして、このようにガイドするといいでしょう。

ゆっくりとした呼吸をしてみましょう(1呼吸、10秒ぐらい)
すると、「脳」が、危険を感じることを避けて、人との交流(social support)が促されるという反応がおこる。




ここで、もうひとつ、重要なポイントがあるかと思いますので、補足しておきます。
それは、ポリヴェーガル理論でステファン・ポージェス先生が造った言葉であるニューロセプション(Neuroception)という考え方。
これは、脳が勝手に反応してしまうこと、、、すなわち、大脳新皮質での思考プロセスを踏まない、本能的で無意識な神経システムの中でおこる反応です(迷走神経は脳幹(延髄)に神経核をもちますよね)
大脳新皮質で理性として認知されるよりも、20倍のスピードで反応するということです。

なので、大きな問題が環境で起きたとき(たとえば突然の大地震等)、 ①社会的行動をとる  ②その問題に対して闘う、あるいは素早く逃げる ③硬直して凍り付く、動かなくなる
という反応は、私達が理性で判断して選択できるのではなく、神経的に反応してしまうものなのです。


これも、エリック先生が講義中におっしゃられたことですが、
女性は、危機に瀕したとき、戦わず、柔軟に対応し、人と協力しあう方法をとることが多いそうです。
一方、男性は、自分一人でなんとかしようと行動し、闘うか、素早く逃げるかの反応を起こすことが多いそうです。
これも、かつての進化の過程でおこったことなのでしょう。

女性は、危機のときは、ふれあって、つながりあうことを選択することを本能的に選びます。
進化の過程で、女性は、人間的なつながり、ふれあいは、オキシトシンを分泌させ、そして、オキシトシンは、ストレスを乗り越える力をもつことを本能的に知っているからです(オキシトシンは本来女性ホルモンですよね)。人類の半分が女性であったことは大切ですね。今の時代は、もちろん男性にも、こうした社会的な反応が起こる人も増えてきてると思います。また世界的にみて、女性リーダーが増えつつあるのも、今の時代をあらわしているかもしれません



これについて、タッチケアやエサレンボディワーク等の施術のアプローチ法にも応用して考えることができるので、少し脱線させてください。(一応、エリック先生にも内容的に確認をとれました) この理論は、クライアントさんが本当の意味で安全と感じてくれるために私達が理解すべき大切な観点が盛り込まれていると思います。それは、安全を感じる、ということは、「神経的に安全を感じる」ことだと理解することなのかもしれません。
施術者が近づいたときに、受け手の方が、リラックスして、心地よく受けていただくことが大切ですが、そのさいに、「安全」であるかどうかは、本当に大切なところ。
受け手の方が「安全・安心」だと感じていただくために、施術者は、いろんな努力をします。施術者の経験とスキルとはまさにここにあるのだと言っても過言ではないでしょう。
ここで大切なことは、受け手の方が、安全安心であると感じるのは、理性ではなく、神経的に判断しているということです。そのために、施術者はクライアントさんの五感に届けられる様々な神経的刺激を可能な範囲で、心地よいものにすること(すなわち、「こころにやさしい」ものにすること)に努力することが大切だと思います。その意味では、スキルというよりもアート(技術)という表現のほうが近いかもしれません
そして、それが、本当に安全であると神経的に受け取ったとき、受け手の方も、友好的な態度や表情、生理反応がおこるということが、ポリベーガル理論からも理解できます。
実際に、セッションをなさってきた方なら、そういう経験がおありでしょう。
そのクライアントさんの友好的な反応もまた、神経的な反応であることも、私達はよく理解する必要があります。
一方、じっと静かに受けてくれているからといって、それが100%、心地よく安心してくれてるとは断言できません。その時の状況や施術者のアプローチ法、あるいは、受け手の方の記憶や体験から、じっとしているからといって、リラクセーションではなく、硬直・凍り付きであるという場合も、決してないとは言えないのです。クライアントさんを、まな板の鯉にしてはいけないと、生徒さんにいつも伝えていますが、よく観察して、たとえば、体温が下がる、息が浅い、、、等の生理的変化が起こっているとき、声をかけて、コンタクトすることを忘れないようにしないといけないでしょう。そういう時でなくても、コンタクトすることはクライアントが安全を感じるためには最も重要で、そして、いつでもNOと言うことができるスペースを提供することも大切でしょう。(ここでも、「NOと言えないことは、Yesの表現ではない」こととつながります) 
不安やトラウマのある方は、全身のオイルトリートメントよりも、着衣のままでの部分的なタッチケアからスターとすることをお勧めしたいと思います。多くの場合、ふれあうことで、信頼関係と安心感は生まれやすくなりますが、もちろん、十分にコミュニケーションをとって、安全安心な環境で、同意のもとでが原則です。「安全こそ、もっとも大切なこと」、前回のレイライン通信をご覧ください。http://rayline.exblog.jp/23081163/






さらに、トラウマについて、エリック先生は、このようにも伝えてくださいました。

トラウマは、太古の昔からずっとあるし、生きている限り存在する。
トラウマそのものが、悪い面ばかりをもつわけではなく、
トラウマを経験することで、人類は成長してきた。

トラウマを受けた時、一番大切なことは「孤立しない」こと。
社会的なつながり、サポートがあることが大切。
兵士のPTSDで、イラク・シリア帰還兵の30%にPTSDが認められた。
そのほとんどは、前線の兵士ではなく、裏方の兵士だった。
前線の兵士には、グループサポートのシステムがあるが、
裏方の兵士には、それがなかった。
イスラエルの兵士にはPTSDがあまり認められない。
女性にも男性にも兵役があり、国民みんなが同じ体験をするので、
仲間のもとに戻ったとき、互いにそれを隠さなくても、語り合える。
隣の人も、みんな、そうなんだと理解できる。
トラウマについて、経験をわかちあえる、、、ということが、大切。
(これはPTSDに関する一例で戦争を肯定するものではありません)

一方、経験を分かち合えない場合、人は、引きこもる。
現代人のトラウマケアの最大の問題は、「孤立する」ということ。
ヒューマンコンタクトの大切さを、思い出してほしい。
それは、進化の過程で、獲得されてきたもの。

今、スマホや、パソコン、ゲーム等が人間の社会に登場して、
人と人との触れ合いが減りつつある。
子どもの遊びも、ゲームがふえて、実際に触れ合ったりする遊びが減ってきている。
また、周囲の環境や、自然を観察したりすることも減ってきている。

(こうした時代的背景は、タッチケア支援センターを設立した最大の目的だったので、再確認!)

多くの病気の大きな理由は、私達の進化の流れから、大きく離れてしまったということ。
トラウマは、何百・何千年も前から存在していた。
しかし、人類は生き延びてきた。

今、トラウマが問題となっている一番大きな理由は、
私達一人一人が孤立し、仲間から離れて生活するようになってしまったからではないだろうか。。。



***

その他、呼吸のこと、
姿勢の大切さ、食べ物、食事のことなど、
まさに、ホリスティック医療の幅広いテーマにも触れていただきました。

3時間では、ちょっと短いですね^^。
でも、ほんとうに、大切なことを、たっぷりと語ってくださいました。
ここにも、書ききれないこと、一杯ありますが、
今日も、とっても、暑いので(笑)、これぐらいで筆をおきますね!

エリックペパー先生、本当にありがとうございました!



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クラスのときに使われたパワーポイントのスライドの1枚。ポリヴェーガル理論について説明した表を、通訳のスーさんがさっそく翻訳してくださいました。(韻律とあるのは、呼吸や心拍等のリズムのこと)

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こちらが元の画面です。
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# by reiko-koyago | 2016-08-05 11:17

エリック先がアマナスペースにやってきた!その1 「安全」という大切な学び

真夏の暑い暑い平日の火曜日。なんと、エリック・ペパー(Erik Peper)先生がアマナスペースにやってきてくださいました。(ご報告、長くなってしまったので、ブログは2回に分けますね。その1「回想編」、その2は「そして...ポリヴェーガル理論」 
以前から、夫と、一度先生にお招きしたいなぁと語り合っておりましたが、やっと今回、このお忙しい中に時間をつくっていただくことが。今回は、特に「ポリヴェーガル理論とトラウマケア」について。15名の方がご参加くださりました。アマナスペースは満杯。20分ごとに身体を動かしはしたものの、3時間ぶっとおしのレクチャー。いつも、ゆるゆるのエサレンジャーにとっては試練の3時間? でも、頑張りました^^。健康やケアに関する情報満載の、元気いっぱいなエリック先生のレクチャーを拝聴し、時間がたつのも忘れて、あっというまの3時間となりました。

サンフランシスコ州立大学心理学教授であり、ホリスティック医療研究所元所長のエリック・ペパー先生はバイオフィードバックBF療法の世界的なパイオニアのお一人でもあります。そして、BF機器の輸入販売とそのセラピスト養成が仕事である私の夫の、サンフランシスコ時代を支えてくださった20年来の師匠でもあります。

ハーバード大学、スタンフォード大学と、世界トップクラスの知の殿堂を経てこられ、サンフランシスコ州立大学で長く教鞭をとってこられたエリック先生ですが、とても陽気できさくで、心お優しい方です。お若いころは、インドに行ったり、チベットに行かれたり。ヨガマスターの生理反応をバイオフィードバック機器で測定し、瞑想状態の人間の脳の状態や生理反応をを探求したり、お若いころは、自由で探求心旺盛でらっしゃったそうです。72歳になられた今も、はつらつとされて、とてもチャーミングな方です。また、セラピューティックタッチの初期のころ、その効果を測定されたお一人でもあり、初期の様々な代替医療の測定も手掛けて、そのエビデンスを証明し、世に伝えていかれたお一人でもあります。

現在では、バイオフィードバック療法として、様々な症状のクライアントさんが自分自身の生理反応の変化の動きをパソコンのモニターで映し出し、自分自身の「気づき」を深めたり、呼吸法や、リラックス法を誘導したり、「健康と気づき」という、シンプルだけど本当に大切なことをアカデミックな世界できっちりと伝えて来ておられる方。また、IT先進地域のサンフランシスコで、「デジタルストレス」に警鐘をならし、IT機器と、自然と、人間の未来の関係性を大切にしながら、健康的な生き方を誰にでもわかりやすく、体験的なワークと明晰な数値で伝えていってくださるお方でもあります。本当に凄い方なんですが、とってもチャーミングな方なので、日本の医療者をはじめ、大勢のファンの方がおられます。そういう先生が、アマナスペースなんて小さな空間に来ていただいたことは、考えてみれば、なんとも有りがたいことで。。あらためて、夫に感謝です。

私も8年前の2008年、エリック先生のBCIAバイオフィードバックセラピスト認定講座という1週間の講座を修了しました。心拍数や発汗、筋緊張、血流量、呼吸、そして、脳波等、様々な角度から、生理反応の変化の意味を学ばせていただいたのですが、この学びは、その後の私のボディワーク人生にとても役立ちました。実は、エリック先生と出会う以前にも、関西医科大学心療内科医師の神原憲治先生が、エサレンボディワークの受け手にバイオフィードバックのセンサーを装着し、その生理反応の変化を測定するという研究をしてくださったことがあるのですが、その研究も非常に興味深いもので、神原先生ご自身もタッチの力に関心をもってくださいました。もっとも注目されたのは、触れた瞬間(これは、エサレン的なゆっくりとしたアプローチで触れる場合ですが)、触れられた人の心拍数がすと~んと下がるということ。これは、先生いわく「何か位相のようなものが変化しているように見えます」とのことで、その現れ方は、着衣のままで触れても同じでした。この実験は、今から思うと、私にとって「タッチの力」への大きな確信で、その後のタッチケア支援センターの設立につながっていった動機のひとつです。

とはいえ、日々のボディワークやタッチケアの仕事が忙しく、また、あんまりパソコンが相性がよくないのもあり、バイオフィードバックそのものからは遠ざかってしまいました。やっぱり、デジタルは苦手^^。もちろん、夫の仕事ですから、我が家にはバイオフィードバック機器があふれているし、夫が一人でセンサーを自分につけて、何やらパソコンとぶつぶつつぶやいているのも日常の光景ではありますが。

アマナスペースや、タッチケア支援センターの創設、エサレンの認定コースの主宰等、多忙を極めていたここ数年。本当に忙しくて、エリック先生の講座に参加するのは、ちょっと休憩モード。気が付いたら、3年以上、お会いしておりませんでした。来日されても、夫はもちろん、ずっと先生と一緒ですが、私自身は日々の忙しさにかまけて、ご挨拶すらしておらず。。。

そして、やはり、久しぶりにお会いして、お話を拝聴すると、はっとした驚きがあるものです。
私は、エリック・ペッパー先生から、ヒーリングやケアについて、本当に大切なことを学んでいたことを今回思い出しました(今頃で、ごめんなさい、、、エリック先生)

振り返れば、本当に沢山のことを教えていただいたのですが、最も&最も大切なことは、先生が、明確に、何度も何度も何度も繰り返しおっしゃったこのこと。。。

それは、癒しやヒーリングにとって、一番大切なことは「クライアントが、安全であると感じれるかどうか」ということ。

そして、BF機器をつかって、安全を感じたとき、そうでないときのクライアントさんの内側の変化を、明確に、私達に証明してくださったということです。

もちろん、エサレンでも、他のセラピーの師匠でも、安全の大切さは学んできました。
エサレンの場合は、「非侵襲的アプローチ」「あるがままの尊重」「境界線の尊重」等の表現で伝えられてきました。これらは、私達のタッチケアの根幹となるものです。

で、こうしたことを、エリック・ペパー先生は、論理的に明確に、数値をつかって私達に示してくださったのです。
ある意味、ダメ押しでした。がつんときました!数値を見て、大脳新皮質で理解をすると、最終的にがつん!とはいります。このことは、タッチケア支援センターでつたえる「こころにやさしいタッチケア」の教育法の大きな大きな柱となるもので、本当に、大切にしていきたいと思います。

大切なことは、いつも、シンプルですね。
私達が伝えるタッチケアの教え方も、シンプルでありたい。

そして、エリック先生が、何度も何度も私達に語ってくださることは、「安全」の大切さ以外に、

「呼吸」
「姿勢」
「他者とつながること」
「食生活と栄養」
「睡眠」
「適度な運動」
「笑顔と笑い」
「夜は、パソコンの画面を見ない」
「早寝早起き」
「自然と接する」
などなど。


シンプルなことほど、悲しいかな、人間は、権威あるお立場の方に言っていただき、確認しないと見逃してしまいがちです。しかも、明確に、かつ、実証的に。エリック先生は、そういう人々の心理もよくご存じなのでしょう。

「え?ほんとにそんな簡単なことでいいのですか?」
「目からうろこ!」って、私達は、驚きます。

すると、先生は、次の段階へ。

「では、あなたは、ほんとうに、これを実践できますか??」
「継続してやるためには、どうすればいいですか?」

(おそらく、やらない学生さん達を大勢、見てこられたのでしょう^^。優秀な学生さんほどそうなのでしょうが、簡単なことは、もう、自分は出来ているんだと思い込みがちです)



地に足をつける。
シンプルなことを大切に、明晰に。
そして、継続して。

まるで、父親が言ってたようなことです^^。
でも、娘って、そういうい父の言葉を素直には聞けないものなのですよね^^。
あとで、じわ~っとくるわけです^^。

シャーやブリータ、ジュディス、そして、マリオンローゼンが、私にとって、偉大なマザー達ならば、エリック先生は私の学びの旅の中で燦然と輝く父性的存在なのかもしれません。本当に、ありがたいことです。


って、すごーく前置きが長くなりました。

この日のお題目である「ポリヴェーガル理論(Polyvagal theory) 」について。

これは、日本語では一般的に「多重迷走神経理論」と訳されます。
アメリカ、イリノイ大学の精神医学科の名誉教授である、ステファン・ポージェ博士が1994年に提唱した新しい神経理論で、TRE(緊張とトラウマを解放するエクササイズ)やソマティクス・エクスペリエンス、コンティ二アム、バイオダイナミクス等の、トラウマケアにフォーカスするボディサイコセラピーの理論的支柱として、日本では数年前に少しずつ紹介されています。

エリック先生が、ポージェス先生と交流があるということで、昨年、「デイト中のレイプの被害者が、Noと言えないその理由/精神生理学的な見地において」というタイトルの研究論文を、お二人の連名でニュースレターに発表されていましたが、それをもっと聞きたいと思い、今回の3時間の講義をお願いしたわけです。


このポリヴェーガル理論の理解の中で、あらためて、ずっとエリック先生が私達に伝えてきてくださった「安全」と「つながり」の大切さが、さらに浮彫りに。。。

とはいえ、少し長くなったので、この続きは、次のブログで^^。
クラスの内容は、次でご報告しますね!



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夫と3人でのショットを撮ってたら、いやいや、二人でツーショット撮ろうと、エリック先生。お茶目です^^。

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右側が、いつもエリック先生とアメリカンジョークばかり飛ばしてるうちの夫(中川朋)。左は、突然の依頼にもかかわらず、わかりやすい通訳を担当してくださったスー・リーさん。

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アマナスペースでの講習風景。参加者のお一人に、BFセンサーをつけて実験してるところ。

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# by reiko-koyago | 2016-08-04 00:05

8月2日 エリック・ぺパー先生のポリヴェーガル理論とトラウマケア講座

2016年夏に来日されます、
サンフランシスコ州立大学、健康教育学部教授、
ホリスティック医療研究所元所長
バイオフィードバックとストレスマネジメントで著名な
エリック・ぺパー先生を、アマナスペースにお招きしてのミニ講座のご案内です。


*************************************************************************
"トラウマを癒す、セルフヒーリング(目に見える・見えないサポートとして)”
~ポリヴェーガル(多重迷走神経)理論を通じての解説と体験ワークショップ~
8月2日(火曜日) 午後1時~4時  通訳付き
***************************************************************************



<講座の内容/クラスは、解説と体験的なワークで構成されます>

ポリヴェーガル理論(多重迷走理論)の理解をもとにして下記の体験ワークも盛り込みます。

①思考や情動、イメージがどのように身体に影響をおよぼすのか?
②簡単な運動が、筋肉の緊張をどのように軽減するのか?
③ストレスの軽減に、呼吸がどのように有効であるのか?
④姿勢を変えることで、ポジティブな、あるいはネガティブな記憶に、どのように関係するのか?
⑤受容することは、癒しの第一のステップ
⑥社会的サポートの重要性  
このコンセプトは、ストレスによって引き起こされ、増幅する、下記のような症状を軽減することに役立ちます。
(首や肩・背中の緊張、消化不良、不安症、不眠症、高血圧、ヴルヴォディニァ(女性の陰部の慢性的な痛み)等)

場所: アマナスペース(尼崎)
  兵庫県尼崎市 JR神戸線、立花駅 北徒歩7分
    地図 http://www.amanaspace.com/access.html
定員  :10名(最大15名/ 定員になり次第、締め切ります)
参加費 :1万円
通訳  :スー・リー
対象  :医療関係者・対人援助職・ボディワーカー、臨床心理士、セラピスト、その他
(キャンセリングポリシー:講座前日にキャンセルの場合は50%、当日の場合は100%のキャンセル料がつきますのでご注意ください)
お申込みはこちらのフォームが便利です。
https://ws.formzu.net/fgen/S46227974/
https://ws.formzu.net/mfgen/S46227974/(携帯用)
詳細は、お問合せください
amana space 中川玲子(タッチケア支援センター代表)
touchandhealing.121@gmail.com
0649679839



<ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論)について>

ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論)とは、近年、スティーブン・ポージェス博士が提唱した、自律神経系の働きに関する新しい学説です。自律神経における交感神経+副交感神経という従来の分類を、交感神経+腹側迷走神経+背側迷走神経と分類します。腹側迷走神経は、social engagement という社会的なつながりをあらわす、人類がもっとも新しく開発した神経だと言われています。また、危機に瀕したとき、通常、戦うか逃げるかの反応の交感神経が働きますが、一方では、あたかも心と身体が切り離されたかのように、「凍り付く」ような反応が起こることもよく起こります。この時、背側迷走神経が関係していると考えられています。

ポリヴェーガル理論を理解することで、トラウマや、ストレスが過剰に働いたときにおこる「凍り付き」のプロセスを理解することに役立つでしょう。
エリック・ペパー博士は、ポリヴェーガル理論の提唱者のスティーブン・ポージェス博士との交流を通じて、ポリヴェーガル理論を、よりシンプルなセルフケア指導として、いくつかのワークを交えて、わかりやすくお伝えくださるでしょう。

ポリヴェーガル理論については下記のサイトをご参考にしてください。
http://www.bodypsychotherapy.jp/articles_005.html
http://www.banyantree8.com/blog/images_mt/Polyvagaltheory1215.pdf

<エリック・ペパー博士のご紹介>

1968年 ハーバード大学(生物学)卒業後 ニューヨーク大学で心理学博士号取得。
マサチューセッツ工科大学及びスタンフォード大学付属研究所の心理研究員となる。
1976年よりサンフランシスコ州立大学 健康教育学部教授・ホリステック医療研究所長等を歴任し現在に至る。
米国バイオフィードバック学会 会長
欧州バイオフィードバック財団 理事長
2004年 カルフォルニア州知事賞(産業衛生功労賞)受賞
シリコンバレーのIT企業や欧州企業において、バイオフィードバックを利用したストレス管理方法のワークショップを長年行い、コンピューターユーザーの健康増進に貢献したことで、「カリフォルニア知事賞」を受賞される。



<2016年、夏、エリック・ペパー先生の講座のご案内>

★ストレスをプラスのエネルギーに変える★
レジリエンス(回復力)を高める新しいストレスマネジメント
詳細;http://www.i-hi-med.com/pdf/2016kyoto.pdf
7月28日(木)午後7時~9時
場所:京都キャンパスプラザ(JR京都駅北側すぐ)
   地図 http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access
参加費:2000円 定員50名
(一般の方にもわかりやすい、入門講座です。企業のストレスマネジメントに関わられる方もぜひどうぞ)
主宰:統合医療研究所 アイプロジェクト
  http://www.i-hi-med.com/


★ストレスを見える化して、パワーを高める 連続講座4DAYS★
実際に、バイオフィードバックの機器をつかって、
米国の最新ストレスマネジメントの理論と実践を学びます。
7月30日&31日  8月6日&7日 (1日のみの参加も可)
場所:奈良学園大学
詳細 :http://www.i-hi-med.com/pdf/2016nara.pdf

主宰 統合医療研究所 アイプロジェクト
   http://www.i-hi-med.com/

★世界最新ストレスマネージメント One Day 集中ワークショップ★
8月3日(水) 10時~18時 
場所:神奈川県江の島アイランドスパ
参加費:21600円  
問い合わせ:一般社団法人 レジリエンス医学研究所
      info@stress-j.com  080-3867-4446(中川)



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# by reiko-koyago | 2016-07-15 00:40

「実は明治憲法は、緊急事態規定の"宝庫”でした」

7月10日の参院選の争点は「改憲
参院で与党が3分の2議席獲得すれば、改憲の発議ができるということで、多くの方の関心が寄せられつつあります。
自民党の現在の『改憲』法案で最も問題視されているのは「緊急事態条項」(国家緊急権)の導入。ここは、要注目ですね。

昔の仕事から(予備校日本史講師)、この「緊急事態条項」という言葉を聞くと、どうしても明治憲法(大日本国憲法)の「緊急勅令」や「戒厳令」が連想されてしまいます。とはいえ、マスコミでは、明治憲法と今回の自民党の改憲案の比較はあまりされていないようですね。おそらく、戦前の「緊急勅令」は、名目上、天皇の勅令という形をとっていたので、戦後の今も、それを話題にするのは、タブー視されているのかもしれません。でも、歴史は正しく見ていきたいものです。

おそらく、特定秘密保護法や集団的自衛権(安保関連法案)以上に、危険すぎるのがこの「緊急事態条項」。 自民党は、震災等の非常時の際に、、、といいますが、憲法学者のほとんどが、震災時の対策は一般法制で十分。何も憲法に入れることではないと言います。なぜ、自民党は、わざわざ憲法にその条文を入れたいのか??この条文だけで、現行憲法の基本的人権も議会主義もすべてを骨抜きできるという伝家の宝刀であると同時に、それを実際に乱用して独裁に成功していた時代への回帰と復古主義、、、最近の政府の動向を見ていると、ますますそういう連想をしてしまいます。


さて、先週の『赤旗』に「明治憲法と自民改憲案」というタイトルで、一橋大学名誉教授 渡辺治さん(憲法学)へのインタビューの連載記事がありました。非常にわかりやすかったので、部分的に引用して、まとめてみました。『赤旗』とはいえ、ここに書かれている内容は大学入試問題にも出るぐらいの、一般的なものばかりで、渡辺教授、とてもわかりやすく解説されています。


******

明治憲法と自民改憲案  
  「緊急事態」条項 上中下
  一橋大学名誉教授  渡辺治さんに聞く


途中、、、略

<大震災を口実に>

3.11の東日本大震災などを口実にして、自民党と改憲勢力は「緊急事態」条項の導入をいってますが、現行憲法にこの規定が入らなかった理由を振り返る必要があります。

緊急事態規定の危険性は、ナチスドイツの台頭を手助けした例などで指摘されていますが、明治憲法下の日本ほど、緊急事態規定の乱用の危険性を示している国はありませんでした。

実は明治憲法は、緊急事態規定の"宝庫”でした。

(当時の)天皇制の政府は、戦時、大震災、非常時を口実に、この規定を乱発し議会を通さずに国民の自由を奪い、ついには日本を戦争への道に引きずり込んだのです。その反省から、日本国憲法はあえてこの規定を入れなかったのです。

明治憲法は、絶対君主制下にあったドイツのプロイセンや他のラント(州)の憲法をまねて作られたのですが、天皇制を守るために、そこにあった各種の緊急権をすべてとりいれた結果、二重三重の緊急権をもった特異な憲法になりました。

数えてみると、少なくとも明治・大正で70件、昭和には10件、国家緊急権条項が発動されています。


<乱用された8条>

明治憲法には、4つの緊急事態規定がありました。
もっとも乱用されたのが、第八条の「緊急勅令」です。
(注;天皇ハ公共ノ安全ヲ保持シ又ハ其ノ災厄ヲ避クル為緊急ノ必要ニ由リ帝国議会閉会ノ場合ニ於テ法律ニ代ルヘキ勅令ヲ発ス(第八条))

これは「公共の安全を保持し、またはその災厄を避くるため、緊急の必要により、帝国議会閉会の場合において、法律に代えるべき勅令を発す」というもので、これを使えば、天皇制政府は「公共の安全」のために緊急に必要だと判断したら、議会を通さずに、人民の自由を制限する命令を出すことができました。

同様に、第70条は、緊急時には政府が議会にはからずに「財政上必要な処分」ができる、つまり、財政出動したり税金をかけたりできるという規定です。財政を議会にはかることは近代市民革命の一番の原則ですが、それを天皇の命令で破れるというとんでもない規定です。
(注:公共ノ安全ヲ保持スル為緊急ノ需用アル場合ニ於テ内外ノ情形ニ因リ政府ハ帝国議会ヲ召集スルコト能ハサルトキハ勅令ニ依リ財政上必要ノ処分ヲ為スコトヲ得)

第14条は「戒厳大権」です。これは、戦時、非常時のとき、軍の統帥権をもつ天皇が「戒厳を宣告」して軍事独裁を敷くこごあできる規定です。軍事独裁の下であらゆる市民の自由は禁圧されます。
(注: 天皇ハ戒厳ヲ宣告ス)

第31条は「非常大権」で、政府が危機に陥ったときには、天皇が憲法を停止できるというものです。
(本章ニ掲ケタル条規ハ戦時又ハ国家事変ノ場合ニ於テ天皇大権ノ施行ヲ妨クルコトナシ)



<独裁への武器に>

簡単に言うと、8条・70条は政府の独裁を、14条は軍部の独裁を、31条は天皇の独裁を認めるもので、これら規定は議会の攻撃から政府を守る、何重もの防壁となっただけでなく、独裁政治をつくる便利な武器となったのです。

とくに、政府が緊急事態と認定したら議会にはからず、政府の命令で人民の自由を弾圧し人権を抑圧できるという8条の緊急勅令は、政府には使い勝手がいいことから、国家緊急権の核心になりました。

問題は、現在の自民党改憲草案の緊急事態の規定の中には、緊急事態の宣言を発したら政府は「法律と同一の効力を有する政令を制定することができる」「財政上必要な支出その他の処分を」行えるという形で、明治憲法の8条と70条が盛り込まれているということです。
自民党は、戦前の明治憲法でどこが重要なのかを承知しているのです。

<実際にどんなときに、緊急勅令が使われたのか?>

青年将校によるクーデター事件である2.26事件(1936年)は、その後の軍部独裁のてこになりましたが、この時、政府は、8条を使い戒厳令を発動して、東京を軍事独裁下に置き、一切の言論・政治活動を禁圧しました。

大災害を口実にして人民への弾圧をおこなった例は、1923年9月1日の関東大震災です。
「3.11のような大震災には緊急事態規定がないとたいへんだ」という自民党や改憲派の言い分がいかに嘘であるかが経過からよくわかります。

関東大震災の翌2日、8条により東京地裁に戒厳令が発動され戒厳司令官のもとで、軍事独裁が敷かれました。
戒厳令の下、命令で治安維持令が出され、「暴動」が起きるかもしれないという口実で大勢の朝鮮人が虐殺されました。
.....16日には、大杉栄と伊藤野枝も虐殺されました。軍事独裁下だからこそできた虐殺でした。

(注意 治安維持令 1923年9月7日に緊急勅令(大正12年勅令第403条)にて公布された治安維持のための法令。正式名称は「治安維持ノ為ニスル罰則ニ関スル件」。関東大震災下の混乱を収めることを名目に震災発生の6日後に緊急勅令で公布、即日施行され、次の第47議会で承認された。「出版通信其ノ他何等ノ方法ヲ以テスルヲ問ハス暴行騒擾其ノ他生命身体若ハ財産ニ危害ヲ及ホスヘキ犯罪ヲ煽動シ安寧秩序ヲ紊乱スル目的ヲ以テ治安ヲ害スル事項ヲ流布シ又ハ人心ヲ惑乱スル目的ヲ以テ流言浮説ヲナシタル者ハ十年以下ノ懲役若ハ禁錮又ハ三千円以下ノ罰金ニ処ス」とし、表面上は震災後に発生した諸事件に対する対応を目的としていたが、実際にはこれに乗じて社会主義者を弾圧することを意図しており、後の治安維持法の先駆となった。1925年4月22日の治安維持法公布とともに廃止された。なお、この間の1年半余りで20件の適用があった)

<議会が反対しても>

また緊急勅令は、政府が議会や国民の反対する悪法を通すためにも使われました。
1928年の治安維持法改悪(注 治安維持法は1925年に制定)がそれです。

治安維持法(1925年制定)は「国体の変革」、つまり戦前の絶対的天皇制の民主的な改革などをめざす結社をつくったり加入したりすること自体を重罰に処す、つまりは共産党に入るだけで処罰する悪法でした。政府は1928年の3.15事件で日本共産党に対してこの法を発動しましたが、その直後に、より弾圧を強化するために大改悪に乗り出したのです。

この改悪は、共産党の幹部に対し最高刑を死刑にしたこと、また党員でなくてもその「目的遂行のためにする行為」を行った人の懲役にするとして、労働組合や民主団体に弾圧の手を広げるものでした。

ところが、この改悪案(最高刑を死刑)は、当時の帝国議会でも反対が多く、議会でも否決されました。しかし政府は議会が閉会したとたん、緊急勅令で改悪を強行したのです。8条がいかに乱用されるかの典型です。

後略


(注:治安維持法 1925年、普通選挙法の制定(納税額による選挙権の制限がない)と同じ年に、「アメとムチ」として政府の法令として出された思想弾圧法令。「国体(皇室)や私有財産制を否定する運動を取り締まることを目的として制定された。当初は、世界的に激化した共産主義運動の激化を懸念して制定されたが、やがて宗教団体や右翼活動、自由主義等、政府批判はすべて弾圧・粛清の対象となった。(「国体ヲ変革シ又ハ私有財産制度ヲ否認スルコトヲ目的トシテ結社ヲ組織シ又ハ情ヲ知リテ之ニ加入シタル者ハ十年以下ノ懲役又ハ禁錮ニ処ス」)

1928年。治安維持法改悪 緊急勅令により、議会の承認を経ずに「最高刑は死刑に」(田中儀一内閣)
1941年。予防拘禁制に改悪 刑期が終了しても思想を変えない場合は再犯の恐れがあるということで引き続き拘禁された。
1945年 10月、治安維持法廃止 





まぁ、これ以外の部分でも、ほんと、滅茶苦茶な憲法だったのですが。。。
明治憲法を読むたびに、現行の「日本国憲法」の美しさを実感しますね。
これを、みっともない憲法だって唱えているのが、今の総理大臣。。。
前の憲法のほうが、良かったって本気で考えてるのかもしれません。
ふるえてしまいます。。。




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# by reiko-koyago | 2016-07-05 16:36

憲法九条は私の仲間たちの死との引き換えだった。

2016年7月10日の参院選を前に、日本が大きな岐路に立とうとしています。

さて、半年間、このことを書きたいと思っていたのですが、やっと書くことにしました。きっかけは3日ほど前に読んでいたSEALDsの奥田愛基さんの手記『変える』の中に、不思議なシンクロニシティを見つけたからです。それは後半に。。。ちょっと長いのですが、よろしければお付き合いください。

昨年2015年12月、「タッチケアと気功」というテーマでのWSで第九回統合医療学会山口に行くことがありました。その時、いろんな興味があって、今回は絶対に山口県「防府」(ほうふ)に立ち寄りたい。そして、防府天満宮に行こう!となぜか心が決まっていました。この日は12月の初旬。空が青く、あたたかで、心地の良い日でした。

天神・菅原道真・御霊会(ごりょうえ)信仰・萩往還。そして幕末の志士高杉晋作が信仰していたということも知り、興味津々。あれほどの神がかり的な人は歴史上めったにいない。その彼が信仰していた天神とは?そんな興味もあって、そして、ちょうど昨年の大河ドラマの最終回の週で、主人公夫婦が晩年を過ごした土地ということも重なり、様々な歴史的好奇心が渦巻く歴女な私の防府訪問。

のんびりとした一人旅でした。ぶら~っと、天満宮の中の敷地を歩いていたとき、この「碑文」と出会ってしまい、”嗚呼”とうなってしまいました。なるほど、この碑文と出会うために、私は防府天満宮のことが気になっていたのかもしれない。

それは、防府海軍通信学校という、戦前防府にあった予科練の少年兵だった方々が、戦後昭和58年に建てた碑文。 その内容は・・・。

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嗚呼、海軍少年電信兵の碑。

碑文

昭和十八年八月、太平洋戦争の戦局、きわめて不利と伝えられし。
国難、真に急を告ぐる時、齢、わずか十四、五歳を中心とする少年たちの多くが、意を決して海軍に、其の身を投じ、防府海軍通信学校に入校す。
翌十九年春、日夜の激しき訓練に耐え、それぞれ艦船に、南方に、或いは大陸や内地の実施部隊に勇躍配属さる。
各戦線とも、想像を絶する大激戦場。
特に、ガタルカナル撤退以降、南方洋はもとより、内外を問わず、戦火は熾烈を極めるなか、史上、最年少の海軍少年電信兵として、勇敢に其の任務を遂行せり。

唯々、残念なるは、祖国の安泰を信じ、護国の華と散りし、六百余命の桜、あるいは、愛する簡単と共に、水漬けく屍、はたまた焦土の異国の丘に草生す屍と化し、再び祖国見えるを得ざるは、痛恨の極みなり。

相別れて40年。
此処、想い出多き縁の聖地、防府天満宮の一隅に、戦争の惨禍と、残されし者の掴みし平和の尊さを、未来永劫、忘却せざるの誓い。
諸兄弟の御魂、安かれとの願いを籠め、ここに鎮魂の碑を建立す。

昭和五十八年十月吉日
旧防府海軍通信学校
第六十八期普通科電信網練習生
有志一同


この碑文から湧き上がる痛恨の想いは、この防府天満宮に祭られている菅原道真の煮えたぎるような痛恨の想いに比してもまだ余りあるものです。防府は、かつての幕末の志士たちが往来し、信仰した街。その街で生まれ育った若者たちが、どれほど、志士たちに憧れ、高杉晋作に憧れ、お国のために勇猛果敢に、国のために戦う美学を胸に抱いて志願していったのか、容易に想像できます。その結果、どれほど夥しい数の若者たちが戦争で無惨に命を奪われていったのか。これは幕末のヒーローたちが作り出した本当に大きな罪です。もっというならば、幕末のヒーローたちをもちあげて、伝説にしていった明治の高官たちの大罪です。



戦争の惨禍と、残されし者の掴みし平和の尊さを、未来永劫、忘却せざるの誓い。

こうした思いを記したこの碑文。防府天満宮に祭られている菅公には十分に届いているでしょうが、道行く人達には見えるような、見えないような、、、、それほどに目立つところには建ってはおりません。


他にもこういう碑文がありました。
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恒久平和を祈念する




この言葉がどれほどに重たいものなのか。
どれほどの犠牲の上に日本人に届けられたのか、大地が揺れて震えるように届いてきました。
そんなことを思いながら半年が過ぎたのですが、昨日。。。

SEALDsの奥田愛基さんの著書「変える」を読んでいたら、またまた震えてきました。

ご存じのように、安保法制に反対するための学生たちのデモのリーダーの青年です。
日本が再び戦争ができる国になってしまわないために、声をあげた若者たち。彼らが声をあげたことで、本当に絶望していた淵から一縷の望みが見えた思いでした。はっきりいって、彼らが登場するまでは、私自身、もうあきらめきっていました。日本は海外に軍隊を出せる国になるのか、、、憲法九条、、、変わっちゃうのかぁ、、。

その奥田愛基さんが2015年の連日のデモの中、終戦記念日の前の日の8月14日、ある新聞への投稿記事を読み上げたそうです。そのことは知ってたのですが、その記事の内容は知りませんでした。その記事の全文が彼の著書「変える」の中で紹介されてました。投稿記事は、2015年7月23日付 朝日新聞。その投稿記事を書いたのは、現在86歳の元予科練生の加藤敦美さんという男性。



安保法制が衆院を通過し、耐えられない思いでいる。
だが、学生さんたちが反対のデモを始めたと知った時、特攻隊を目指す元予科練(海軍飛行予科練習生)だった私は、うれしくて涙を流した。

体の芯から燃える熱で、涙が湯になるようだった。
オーイ、特攻で死んでいった先輩、同僚たち。
「今こそ、俺たちは生き返ったぞ」とむせび泣きしながら叫んだ。

山口県、防府の通信学校で、特攻機が敵艦に突っ込んでいく時の「突入信号音」を傍受し何度も聞いた。人間魚雷の「回天」特攻隊員となった予科練もいた。
私もいずれは死ぬ覚悟だった。

天皇を神とする軍国で、貧しい思考力しかないままに、死ねと命じられて爆弾もろとも敵艦に突っ込んでいった特攻隊員たち。人生には心からの笑いがあり、友情と恋があふれ咲いていることすら知らず、五体爆裂し肉片となって恨み死にした。16歳、18歳、20歳……。

若かった我々が、生まれ変わってデモ隊となって立ち並んでいるように感じた。
学生さんたちに感謝する。
今のあなた方のようにこそ、我々は生きたかったのだ。




書き写すだけで、涙がこみあげてきます。この記事のことは昨年の夏に奥田さんのスピーチの映像で聞いて感動したのを覚えています。でも、ここに「防府の通信学校」とあるのを見つけて、震えました。おそらく、加藤敦美さんは、あの防府天満宮にある、碑を建立した方達のお一人なのです。

奥田愛基さんは、その後、加藤さんのもとを訪れて、すでに耳が遠くなった加藤さんと筆談でやりとりしたそうです。

加藤さんは、予科練の通信網施設で、特攻隊として敵艦に突っ込む戦闘機から送られる、最後の通信を聴く役で、普段は「ツー、ツー、ツー」とある一定の間隔で区切られて信号が送られてくるのですが、突っ込む際は電子キーを最後の最後まで押し続けるそうです。加藤さんはその最後の音を、聞いてこられた方でした。

奥田さんは、加藤さんにたずねました。

「なんで自分たちがそこにいるような、生き返ったような気がしたのですか?」



憲法九条は私の仲間たちの死と引き換えだった。
平和憲法を守るために、私達は何度も特攻の話をした。そして、その中で、何度も私達は死なないといけなかった。

あの時は、善悪の判断を自らすることは許されなかったし、人間が人間として扱われているような気がしなかった。真空の中に閉じ込められているような、余計なことは考えるなと。そういう感じだった。

通信施設で特攻の突っ込む音を聴いている。
最後の最後まで通信音を送ってくる。
そして、音がなくなる ー。
憲法九条を語るために、私たちはずっと、あの時代に真空状態のままでいないといけない気がした。

しかし、君たちは、自分たちの日常に憲法を見ている。それが嬉しかった。

70年たって、やっと、私たちがこの憲法に生きて、刻み付けられた気がした。







戦後七十年間、”真空状態”のままで死とともに、平和を語ってこられた加藤さん。
SEALDsの若者たちの平和を守るために行動する姿を見て、70年の時を超えて解き放たれたというのです。ああ、なんという、戦後70年なのでしょうか。。。
私は、安倍首相の戦後70年談話を聞いて、ひどく落胆したのですが、国会の前ではこんなことが起こっていたのですね。
ほんとうに、長く長くかかり、最後のギリギリに、戦争を体験された方々に間に合って本当によかった。

そして、もうひとつ。
なんということでしょうか。。。



この防府通信学校の予科練生だった加藤さんは、「70年たって、やっと、私たちがこの憲法に生きて、刻みつけられた気がした」とおっしゃってるのに、今、自民党は、その憲法を無惨に変えてしまおうとしています。

70年もかけて、ようやく、私達は、日本国憲法 そして、憲法第九条の貴い意味を理解し、受け取ろうとしているのにもかかわらず。

この憲法は、本当に多くの戦前の、無惨な死をとげた、国の内外の戦争の犠牲者の方の上に成り立っているのです。そして、戦後70年、一度も日本人が戦争で死なずにこれたのは、この憲法九条があったからことです。

7月10日の参院選挙。
自民公明党が参議院議員の三分の二をとれば、憲法改悪が発議されます。
自民党の憲法改悪案は、最低の内容です。
九条を守るため
そして、基本的人権・立憲主義をもう一度深く理解し受け取るため、どうか、神様私達にチャンスをください



追記₍歴女のつぶやき)
この防府天満宮は、京都の北野天満宮、福岡の大宰府天満宮と並び称される日本三大天満宮のひとつです。天満宮とは、平安時代の実力ひとつで下級貴族から天皇の側近となり政治の頂点に達した菅原道真の御魂をまつる神社のこと。藤原家の諫言により大宰府に左遷。ここ防府天満宮は、菅原氏の一族の縁のある土地で、菅公が宇多天皇から呼び戻されるのではないかと、最後まで執着した地です。
菅公が、大宰府で病死したのちに、都では天変地異や疫病が。彼を左遷させた藤原氏たちも病死。これは菅原道真の祟りだと言われたものです。そこで、恨みをもったまま亡くなった人の魂を癒し、神としてまつるという「御霊会」の信仰が深まりました。日本の文化や精神性には、この「御霊会」が色深く影響しています。日本全国の天神は、菅原道真の縁の地でもあるますが、あるいは、何か恨みをもって亡くなった人の魂を鎮める御霊会としてまつられた場合もあります。

菅公、菅原道真は、幕末、長州志士たちのヒーローだったようで、特に、高杉晋作はかなりの菅公ファンで、天神信仰をもっていたと言われています。防府天満宮は、八月十八日の政変で都から追放された長州志士たちの心の支えでもあったのでしょう。
ところで、高杉晋作は身分制度を超えて国を守るという奇兵隊を組織したので有名です。身分制度を超えて、、、とはいえ、実際には農民たちに近代兵器をもたせた部隊。戦うのは農民で、武士は司令官。戦死者も夥しくいました。高杉晋作は、その戦士した奇兵隊員たちを、神としてまつるための「招魂社」を山口に設立しました。その後、戊辰戦争の戦死者たちは、新しい国家に仕えたとして、神として神社に祭るようになったのです。これが、靖国神社の始まりですね。その後、明治政府は国家のために亡くなった戦死者を靖国神社に祭るようになりました。この靖国神社そのものが、やはり「御霊会」信仰によるものなのでしょう。途方もない数の若者たちが、国家のために命を奪われていったのです。なんと、痛ましいことでしょうか。。。これが戦前国家です。その若者たちが、御霊会によって魂が浄化し、「平和」をもたらす神として、地上に降り立ったのが、あの九条なのでは?と思えてなりません。。。

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# by reiko-koyago | 2016-06-27 16:40

光の循環 ~レイライン通信、再開しちゃいます~

2016年が始まり一カ月が過ぎました。
なんと、レイライン通信、1年3か月ぶりの更新です^^。
ここのところfacebookの投稿と、NPO法人タッチケア支援センターのブログの更新に忙しくて、このレイライン通信に記事をアップする時間がありませんでした。このブログをスタートしたのは2003年ですから、もう13年も存続してるのですね^^。でも、このように時々休憩してしまうこともよくありました。ま、それでも継続は力ですね^^。昔の文章を読むとほほえましくなってきます。こうなったら、死ぬまで続けちゃおうかなぁ、、、なんて・・。

2011年にNPO法人タッチケア支援センターを立ち上げてから、意識の中にパブリックに、、、というモードが働いていたようですが、2016年に入って、、もっと自由に文章を書きたいという気持ちが深まってきちゃったようです。facebookにもよく投稿してたのですが、最近その欲求が強くなりすぎて、どうも文章が長くなりすぎる。。。なので、古い古いブログ”レイライン通信”の復活です。(あ、レイラインとは、Ray Line,,,2001年からスタートした、もともとの私のヒーリングサロンの名前です→今や知らない方も多いですよね^^)

さて、再開、最初の投稿は、こんなテーマから。。。


昨日から再び、「こころにやさしいタッチ&ヒーリング12回講座」が始まりました。この講座もまた、レイライン時代にスタートしたもので、2003年からお客様に頼まれて開講した私なりのエサレン®ボディワークスタイルの全身のオイルトリートメント講座です。タッチケア支援センターを立ち上げてからは、そちらの主宰に変更しましたが、2012年から15年にかけてのシャー先生のエサレン®ボディワーク資格認定コースのお手伝いの体験を経て、自分なりに、深まってきたような気がして、昨年からこちらも再スタートしたわけです。

昨日は、12回コースの第一回目。初日はいつものように、お一人お一人の自己紹介から始まりましたが、たとえば。。。

ほんとうは自分自身をケアしないといけないのですが、なぜか、人をケアすることを学ぶことを選んでしまったのです。

こういうふうにおっしゃる方はとても多いですし、振り返れば私自身もそうでした。
おそらくは癒しの道に入る方の多くの方が体験されているのではないでしょうか?

結論を言えば、どういうきっかけであれ、方法であれ、意識的であれ、無意識的であれ、自分自身を癒すことを選択していくことは、大いなる勇気と決断と祝福に満ちたものであると私自身は思うので、「他者を癒すことを学ぶ」ことからスタートしてもかまわないわけなんです。いずれにしても、Welcome to this path !! なのであります。

タッチケア講座にしても、タッチ&ヒーリング講座にしても、人に触れるということを通じて、自分自身を感じ、自分自身に触れて、自分自身をケアすることを体験することは、うちの講座では必須です。なので、いっそもう「セルフケア講座」「セルフヒーリング講座」にしようかとも思うことはあるわけなんで、まぁ、それも、いずれ考えてみてもいいかなぁとは思うのでありますが、やはり「ふれる」ことを通じての自他の関係性は興味深く捨てがたさを感じます。

ところで、今回の受講生の方で、もともと私のお客様として初めてエサレンボディワークを体験し、そしてその後エサレンの認定コースに進みプラクティショナーとなられた方がおられます。何をいまさら、こんなベーシック講座を、、、と思ってしまうのですが、ご本人のご希望ということで再受講枠でご参加いただいているのですが、まぁ、昨日の交換セッションでは、とてもとても、美しく、慈愛に満ちたセッションを目の前で展開してくださり、久しぶりに、施術を見て胸が熱くなる、、、ということを体験しちゃいました。
今の私に、これほどに、愛に満ちたセッションができるだろうか??と思い、正直な感想を彼女に述べたところ、、、。

何を言うんですか、これはもともと、玲子さんが私にしてくれたことじゃないですか!

と、、、。

へ? 記憶にございません~。
(そもそもセッション中は「今ここ」度が高いので、終了すると忘れてしまうことが多いのです、、、)

でも、そういえば、他の方にも、そんなことを言われたことがあります。なるほど、かくのごとく「癒し」というものは、受け取ったほうが記憶に残りやすいのですね^^。そういえば、私もそうです。というのか、受け取らないと、自分自身の深いところに落ちていかない。振り返れば、私も多くの感動的な癒しを受け取ってきたわけです。

で、私が体験した癒しは、多くの場合、その癒し手もまた、私に与えたことを、忘れてしまっている、あるいはそのことに執着しない方が多いわけです。そういえば、私もまた、「ありがとうございます。あの時、私に届けてくださったヒーリングで、私は本当に癒されました。感謝の言葉もございません!」などとその方にお伝えした場合、やはり同様に、「へ?」てな顔をされるのでした。

たとえば、もう、15年以上前の話ですが、あまりにも、偉大な癒しを受け取ったあるヒーラーさんに、私は、思わず、このようにつぶやきました。「凄い、凄いです~~!!あなたは素晴らしい!!」と。

そしたら、その方、むっとして、真剣に怒り出してしまい、こういわれてしまいました。

凄い、凄いってねぇ、あなた。「人間存在」そのものが、凄いんですよ!!

うーん、やられました。私がせっかく受け取った癒しの光を、それを引き出したヒーラーさん自身に「すごい!」と称賛してしまうことで、その光をその人のほうに送り返してしまうことを、その方は、見事にばっさり、返金してくださったわけで、おかげで私は、せっかく受け取ったものを、やすやすと手放すことをせずに、しっかりと「受け取る」ことを完結することができて、「この癒し」が明らかに自分の中に起こっていることであることを確認することができました。その方は、そのプロセスをサポートし、しっかりと見守ってくださったわけです。


そして、私は、こうやって受け取ってきたことをクライアントさんに伝え、そのクライアントさんもまた、その方のクライアントさんや、大切な方に伝えていってくださっている。。。そして、その循環はさらにつながり、かつてクライアントや生徒さんだった方から、私は再び愛を受け取り、愛を学んでいくこともあるんだなぁと思うと、嬉しく、そして、豊かな気持ちになってきました。やはり、長く続けているといいこともありますね^^。(受け取ってくれて、ありがとう^^)


光の道筋は、円を描くかのように、循環し、
魂の光は交差しながら、螺旋状に、共に歩みゆく。



レイライン通信の再スタートに相応しいテーマをいただきました。

では、皆さん、これから、また、つらつらとつぶやきますが、また時々、お付き合いくださいませ^^。




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# by reiko-koyago | 2016-02-01 11:25

11月6日、小原仁先生のボディサイコセラピー入門講座

私の最初のボディワークの師匠の小原仁先生。
日本のボディサイコセラピーの草分け的な存在のお一人です。
今回、小原先生に、ボディワーカーやタッチセラピストのための
「ボディサイコセラピー入門ワークショップ」開催することとなりました。
ぜひ、ご参加ください。(残席わずかですのでお急ぎください)

              アマナスペース&タッチケア支援センター代表
              エサレン®ボディワーク認定プラクティショナー
                                中川玲子

小原仁先生の
ボディサイコセラピー入門ワークショップ


日時    11月6日 木曜日 午後2時30分から5時30分 4時間
定員    6名
参加費  7000円
場所    アマナスペース(JR立花駅北へ徒歩6分 大阪からJR神戸線で3駅目)
https://www.google.co.jp/maps/place/amana+space/@34.741836,135.401296,15z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0x9a8afc6fcfb46f66

お申し込み 
お名前・メールアドレス・お電話番号・ご住所を明記の上、下記にご連絡ください。
メール touchandhealing.121@gmail.com
電話  06-4967-9839 (留守番電話に要件をお知らせください)
アマナスペース 中川玲子



小原仁氏 プロフィール
1980年関西大学大学院社会学研究科博士課程修了。同年4月関西大学社会学部専任講師。関西大学人権問題研究所研究員。1982年4月助教授。学生部長代理2期4年歴任。
1986年3月退職後、かねてからの人間学研究をベースに研究所所長、
セミナー・トレーナー、カウンセラー、セラピストとして生涯学習活動に従事。
現在JBI日本バランシング協会、コハラワークス(小原身心教育研究所)代表を務める傍ら、50数年間のワーク体験をベースに<ホロノダイナミック・バランシング>を提唱し、個人ワーク、グループワーク、カウンセラー、セラピスト、ボディワーカーの養成に活躍中。
バイオシンセシス・インターナショナル認定セラピスト。
EABPヨーロッパボディサイコセラピー協会認定ボディサイコセラピスト
BIPSバイオインテグラルサイコセラピースクール:トレーナー、ディレクター
立命館大学大学院:非常勤講師   日本トランスパーソナル学会理事
日本精神分析学会、日本人間性心理学会会員
「こころとからだのふれあい マッサージバイブル」(ルーシー・リデル著)監訳

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# by reiko-koyago | 2014-09-29 12:19

9月20(土)&21(日) タッチ&ヒーリング講座 2days

2014年度 二度目のタッチ&ヒーリング講座を開講します。
*8月9日&10日の講座が、台風で休講となったため、9月20日と21日に延期させていただきました。
 まだ、若干残席がありますので、ご希望の方はお声かけください。

ロングストロークを中心とする、全身のオイルトリートメント入門講座。
ヒーリングとしてのボディワークの基本をお伝えします。

1日目は、基本のタッチとアプローチ、からだ全体、そして、body&mind&spirit を統合するよう導く、全身のロングストロークの基本。
からだの使い方、身体観、ムーブメントワーク等を通じての、やすらぎをもたらすタッチの質感を育みます。また、肉体とエネルギーのつながりを理解し、より繊細で、こころとからだ、そして、魂をつなげるヒーリングワークとしての、ボディワークをお伝えします。マッサージテーブルを使用して、着衣のままでの静かにふれる”気づきのタッチ”のワークと、後半は、オイルトリートメントで、全身を豊かにつなげるロングストロークで、流れるようなflow感を体験します。

2日目は、午前中は、フィードバック練習。おひとりおひとりのタッチの質感を御育てします。午後は、主に上半身、肩・背中・腕の筋・骨格のアプローチで、緊張をゆるめるマッサージ技術の基本。内側からの深いリラクセーションと、筋骨格系への働きかけのバランス、そして、部分と全体とのバランスを体験的にまなびます。

久しぶりの開講で、再受講割引もありますので、認定コースを検討中の方も、そうでない方も、お気軽に御参加ください。自分自身も、施術を受けれますので、ご自身の学びと癒しの1日にどうぞ。

【日程】
1日目   2014年9月20日(土)  10時~17時30分
2日目   2014年9月21日(土) 10時~17時30分



【受講料】
1日、13000円
2日、受講   25000円

    * 以前、タッチ&ヒーリング6回コース以上を受講された方や、エサレンの認定資格者の方は、
      再受講割引で1日80000円。
    * 1日目のみの参加は可能。2日目のみは、再受講のみ。(2日で完結したクラスとなります)



【持ち物】
フラットなシーツ1枚、フェイスタオル2枚、  
バスタオル3枚(1枚は上にかける大判なもの。2枚は足枕用ですので、同じ素材のものをご持参ください。お持ちでない場合は、おかしいたします)
動きやすい服装(着替え可能 上は半袖)
筆記用具

【場所】   amana space 兵庫県尼崎市立花町2丁目13-10 アルファホーム1階
      アクセス » http://www.amanaspace.com/access.html
       * 地図上で、タイムズとあるところが、現在、セブンイレブンとなっております。
      


【定員】   6名 (定員になり次第、締め切らせていただきます)

【講師】   中川玲子( amana space エサレン®ボディワーカー)
        profile http://www.amanaspace.com/profile.html
お問い合わせ : メール touchandhealing.121@gmail.com
電話  0649679839  

【お申込みフォーム】  

お申込みは、上記の連絡先か、こちらのフォームからどうぞ。

パソコン用フォームURL http://ws.formzu.net/fgen/S63761025/
携帯電話用フォームURL http://ws.formzu.net/mfgen/S63761025/


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2003年より開講してきた講座で、はやくも、今年で11年目となりました。10年以上かけて、少しずつ温めてきたやさしいタッチの在り方を、どなたにも、簡単に実践していただけるように、内容を創意工夫しながら、デザインしてまいりました。15年間、実践しつづけてきた、わたしのエサレン®ボディワークの理解をもとに、”ヒーリングとしての、ボディワーク”をお伝えしたいと思います。

これまで、この講座の受講生の多くの方が、エサレンボディワーク資格認定コースに進まれたり、エサレン以外で自宅開業へと歩まれた方もおられます(10回コース修了の方/現在開講しておりません)。それぞれの受講生の方の、自己表現と成長、そして、自立のために、この講座がお役にたてば幸いです。

2014年11月22日より、第三回目の、関西&エサレン研究所での、エサレン®ボディワーク資格認定コースを開催します。
日程など、詳細は、こちらをどうぞ。
http://eb-kansai.com/

9月からの、NPO法人タッチケア支援センター主催「こころにやさしいタッチケア講座」は、こちらです。
http://touchcare.exblog.jp/22574958/
(こちらは、定員となりました)

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# by reiko-koyago | 2014-05-30 10:24