レイライン通信 ~ 光の循環 / amana space からのメッセージ~ ~      

周産期心理学 ~生まれいづること~

2016年10月31日&11月1日。京都北部の八瀬の養福寺会館で。
ジュディスOウィーバー先生の、周産期心理学ワークショップ。

ローゼンメソッドのお世話は3度目でしたが、周産期のオーガナイズは初めて。
私にとって、想い出深いクラスとなりました。

女性ばかり13人という小さなサークルでしたが、
少人数であるからこそ、深く、繊細さと慈愛の広がるクラスとなりました。
今回のクラスの情報はこちら。



クローズドで行われましたので、写真や詳しい内容は秘密^^。
でも、ちょっとだけ、私ようのメモをシェアしたいと思います。

周産期とは、受精して、お母さんのお腹の中で育つ胎児期と、
出産、そして、出産後の新生児の時期をあらわします。
たとえ意識がなくても、胎児は、すべてのことを感じていて、知っている。
触覚は受精7週目にはすでに活動し、その他の感覚も始まります。
感覚する生命として、私達のいのちは、様々な影響を受けているということ。
そのことは、生命としての無限の可能性をあらわすとともに、
私達は常に危険にさらされながら生きながらえてきていることも示します。

周産期心理学は、これから親になっていく人達に、正しい知識を伝えることと、
それをケアする周囲の人達の学びであるとともに、
流産や中絶、逆子、早産、帝王切開、NICUでの母子の隔離など、、、、
生まれ出ずる上で避けがたいトラウマ的な出来事を経てしまった小さないのちが、
安全に、少しずつ自らを癒していくサポートの方法を伝えるものです。
現代科学は、神経ニューロンの可塑性を証明しています。
癒しに遅すぎることはありません、、、このことは希望です。
私達には、新しいセラピーを開拓していく準備ができているのですね
このことは、次のジュディス先生の言葉からも伝わります。

「私達は過去を変えることはできないが、
過去との関係性を変えることはできるのです」


ジュディス先生のガイドのもと、
クラスで大切にしたことは、まず、「安全・安心な空間と関係性」を育むこと。
これは、ローゼンメソッドの続きのような、大切なテーマ。
そして、ささえあうこと、あるがままを十分に認め合うこと。
私達、ひとりひとりは自分自身で「今」を選択することができること。
Noということもできるし、自分に必要なセルフケアをすることができる。
そして、秘密を守ること。。。など。

室温や光、、、音、気配、、、かかわりの在り方、、、。
いつも、エサレンやタッチケアのセッションで大切にしていることですが、
さらに、深い次元で、このことが深まっていったクラスでした。
まるで、クラス全体を「安全な子宮」のように創造していくような。。。

お一人、お一人の声、つぶやき。
そして、お一人お一人の大切な物語。
やわらかな空間に放たれて、耳を傾けていきます。

十分に、内側を感じ、言葉になる以前の内宇宙とつながる時間。
実際に、毛布やクッションをつかって、子宮を創ってみたり、
その中に入った方の体験を共有し、そして、私達でサポートを試みてみること。
とても、美しいデモセッションでした。

それにしても、母体って、凄いなぁ、、、。
赤ちゃんは、子宮を蹴り上げて、うごめいて産まれてくる。
どんなに痛いだろう、苦しいだろう。
そうやって生まれてきた赤ちゃん(赤ちゃん役の人)に、ジュディス先生はやさしく
「あなたは、だれも傷つけていないのよ」って声かけします。
わたし達も、同じように、声かけしていきました。

「はっ」っとする瞬間。
他の精子や卵子をかきわけて、受精卵として母の子宮を独り占めし、
母体を傷つけ、生まれてからも、周囲の人の手を煩わせながら育っていく。
罪悪感をもつなというほうが、難しいですね^^。
そう、、、ずっと、まわりを傷つけながら生きてきたんだなぁ、、、
って思っていた自分がいたことに気づきます。
guilty ・・・・「原罪」とはよく言ったものです^^。
でも、もういいんですね。
太宰治のように「生まれてすみません(人間失格)」ってつぶやかなくていいいんだ^^。
だって、あまりにも、あたりまえすぎる^^。

わかりあえば、許しあえる。
大切なことは、正直であること。


翌日は、素敵なゲストが。
受講生の方の生後10か月の赤ちゃんが、ジュディス先生のデモセッションに来てくださいました。
このときも、赤ちゃんが、びっくりしないように、ゆっくりと、赤ちゃんがその場になじむように、
ジュディス先生のガイドで、空間を創っていきました。

慣れない、初めての空間なのに、
ゆっくりと、赤ちゃんの中に、ほがらかな笑顔と表情や動きが・・・。
丁寧にゆっくりと接すれば、これほどに、子どもたちを怖がらさずにすむんですね。
ただ、ちょっと、彼らのペースや動き、気持ちにあわせたらいいだけのこと。
それを、あせらずに待つこと。

安らかで、神聖で、涙が出てきました。
なんて、深い祝福なのでしょうか。

2日間、私達の安全な空間を創造するために、
谷裕子さんの、やさしく安全で美味しいお食事をいただきました。
通訳の由香さんも、ジュディスの言葉を、やさしく、穏やかに伝えてくださいました。

参加者の方達も、それぞれの現場で、豊かなご経験をお持ちの方で、
気づき、ささえあい、相手を認め合う、、、。わたしも、本当にたくさん支えていただきました。お一人お一人の皆様に心より感謝です

2日間、ほんと、あっというまでした。
今まで何度もオーガナイズをしてきましたが、
今回の、周産期のオーガナイズは、一番、難易度の高いものだったかも^^。
私自身、いろんな気づきをいただき、勉強になりました。
次は、参加者で、自分をじっくり感じながら参加したいクラスです。
日本でも、もっと、周産期心理学を学ぶ人が増えるといいなぁと思いました。

わたしは、このクラスを体験したことで、自分自身のエサレンへの取り組みが、変化していくのを感じています。
次の、セッションが、楽しみかもしれません。


クラスの窓からは比叡山の山が。
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ウエルカムのお寿司。創作ベジタリアン料理のトニさん(谷裕子さん)が、私達のrebirthのために作ってくれた色とりどりのお寿司。
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今回、ジュディス先生と、金沢の鈴木大拙記念館に訪れました。
そこで、記念撮影。

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by reiko-koyago | 2016-11-02 15:45

amana space &NPO法人タッチケア支援センター代表の中川れい子(旧:こやごれーこ)メッセージブログです。お問い合わせは mail@amanaspace.com 。 HP http://www.amanaspace.com/ http://touchcaresupport.com/
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