レイライン通信 ~ 光の循環 / amana space からのメッセージ~ ~      

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脳の中の平和

最近、脳ブームです。
テレビでも書物でも。
我が家の話題も、脳のことが満載・・・。

主人の仕事は、バイオフィードバックに関することなんですが、
これは、人間の身体の生体反応をセンサーで測って、
それを、モニターでみながら、自分自身にフィードバックしながら
心身の有り方を自分の意志で快方へと向かわせる治療法です。

心身医療や、理学療法、発達障害児の教育や、
そのほか、生活習慣病からくる、さまざまな疾患に有効であると、
欧米ではかなり前から取り入れられています。

まさに、自分の力で、自分を癒す・・・。
自己治癒力をそのまま、具現化したのがバイオフィードバック療法。

その欧米での第一人者のひとり、サンフランシスコ州立大学の
エリック・ペパー先生も、この1月に再来日されていて、
私は、おとどしに、先生の1週間のセミナーに参加したのですが、
ボディワーカーの私にとっても、非常に有意義な内容で、
今回は、その復習編のような3日間のセミナーがあったので、
1月半ばに参加していました。
(先生の勧めるリラックス法のほとんどは、私が、エサレン研究所
などで体験したものに似ているので、私にとっては、答えあわせのような
セミナーとなりました)

さて、バイオフィードバックの中の、おもに、
脳関係(脳波や脳内血流など)にとくに重点をおいたものを、
ニューロフィードバックといいます。

これは、昨年あたりから、日本でも注目されはじめていて、
主人の扱うバイオフィードバック機器でも、
従来の方法よりも、かなり、簡易に脳波が測定できるのですが、
これは、私にとって、とても興味深いものであります。

というのは、エサレンボディワークをやっていて思うこと・・・。

約90分のセッションのあいだ、常に、クライアントさんの
状態や、たたづまいには、注意をはらっているのですが、
いかに、身体がリラックスしているか?
ということ同様に、
いかに、その方の、脳がリラックスしているのか?
ということに、施術者は、注意する必要があると、
思うからです。

こころと身体の関係を重視するエサレンボディワークの
観点にたてば、まさに、身体と、そして、脳内でのリラックスという
相関関係は不可分だといえるでしょう。

ところが、身体のリラックスは、比較的、見たり感じたりして、
観察しやすいのですが、脳のリラックスは、そういうわけにはいきません。
体験的に、その方の、呼吸、力の抜け具合、肌の色つや、表情、睡眠の深さなどで、かろうじで、観察できはしますが、必ずしもその観察が正しいとは言い切れない難しさがあります。

というわけで、おちついたら、主人と一緒に、
セッション中の受け手の方の脳波が、どのように変化していくのかを、
測定してみようと計画中です。
これは、かなり、有意義な実験となるに違いありません。
というのは、エサレンボディワークとは、まさに、
”脳の中の平和”をもたらすことに、ほんとうの目的があるように思えるからです。

(3年前に、心拍数や、体温、筋緊張、呼吸、血流・・・などなどを、
測定したことはあるのですが、これは、ほんとうに、
興味深い実験で、私の、セッションに対する考え方を、
飛躍的に、次元上昇させた体験でもありました)

瞑想が深まったときに、脳の中が、とても、静かで、
内側に、平和を感じることがあります。
その平和は、内側に、幸福をもたらします。

たいていの心の悩みは、脳の中のマインドが、
うるさく騒いでしまい、あれこれと、
過去への後悔や、未来への不安の嵐の中、
「いま、ここ」にとどまれない状態に起因します。

「いま、ここ」に存在しないときは、
ほんとうの自分を見失ったような気持ちになります。
(いえ、そのことにすら、気づかないことも多いのですが)
思考や感情にとらわれているときは、
過去か、あるいは、未来にとどまっているときなのでしょう。
頭の中は、ぐるぐると騒がしく、それが、心をさらに不安にします。

脳の中の平和は、まさに、心の中の平和であり、
それは、「いま、ここ」にいて、自分自身とつながり、
そして、心から幸せを感じれる状態なのかもしれません。
あるいは、ほんとうに、静かで平安な状態なのかもしれません。
(瞑想が、とても、うまくいってるときに、感じれる状態でしょう。
いわゆる、”瞑想脳”ですね)

ニューロフィードバックの面白いところは、
そういう状態を、脳波測定によって、
かなり、正確に、把握できて、
それを、自分自身にフィードバックし、
そして、状況に応じてコントロールできるように
自己成長していくということのようです。


もうすぐ、バンクーバー冬季オリンピックがありますが、
カナダでは、オリンピックの選手に、すでに、
ニューロフィードバックによる、トレーニング指導が
なされてるそうです。

(主人のかかわる、バイオフィードバック機器のひとつは、
カナダ、モントリオールに本社のある、
Thought Technology 社のものですが、
その関連で、今年の夏に、カナダのニューロフィードバック指導の
第一人者である、ウイリアム先生を日本に招くそうです)

機械やテクノロジー、数字の冷たい感覚には
どうも不慣れな私ですが、
こういう客観的で、冷静な観点も大切なんだなぁと思うことがあります。
未来社会は、いやがおうでも、テクノロジーとの共存が不可欠なのでしょうが、
銀河鉄道777の物語のように、
機械のからだと、生身のからだとが、おだやかに理解しあい、
そして、補いあうような未来社会が、
むしろ、現実的なように感じられつつあります。


そんなこんなで、いま、主人はとても、機嫌がよろしいのですが、
それは、昨日、新潮社から、ある本が出版されたからであります。
NHK 報道番組ディレクターの善家 賢さんの著書である
「本番で負けない脳  脳トレーニングの最前線に迫る」
に、主人の起こした「臨床バイオフィードバックセンター」や、
エリック・ぺパー先生のことなどが、取り上げられたからです。
この本です。
http://www.shinchosha.co.jp/book/322031/



以前、クローズアップ現代での特集番組で
大反響だったので、本にまとめたそうです。

これ、かなり、面白い本です!!!
どうぞ、みなさん、お読みください。





今日は、月に二度目の満月ですね!

脳の中の平和を感じれる、おだやかな時間をもうけて、
少し、瞑想してみてもいいかもしれません。

私は、明日、伊勢に再びいき、
伊勢内宮で、生まれてはじめての正式参拝をしてきますね!

新しい場所の名前の発表は、来週です。
あともう少しお待ちくださいね^^。
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by reiko-koyago | 2010-01-30 16:56

2010年 原点回帰 “熊”の年

いそがしくて、レイライン通信がまったく更新できないうちに、数か月がたってしまいました。
あらためて、あけましておめでとうございます^^。
今年は、寅年、ひそかに年女です^^。
でも、なぜか、”熊”の年なんて、ひさびさのブログに書いてしまってます。
さて、その訳はゆっくりと^^。



今年は、我が家は主人のお母様の喪中なので、お正月のお祝いもそこそこに・・・。
年末年始は、ジョナも日本に戻ってきてたので、冬休みの主人と一緒に、おいしいものを食べたり、映画を観たり、ショッピングしたり、旅行(年末に伊勢神宮へ!)にいったり・・・。
家事や遊びや、二人の家族の世話にあけくれながらも、新しいスペースの開設の準備は着々と進んでいって、とにもかくにも、忙しい2010年の幕開けでした。


新しいスペースは、昨年末、12月30日に、おおまかな工事はほぼ終了。
養生用シートが貼られていた杉床材もやっとお目見えし、予想以上の、ナチュラル空間が現れてきました。
壁は、漆喰のわら材をまぜたもの。ところどころに見える、熊野の流木や、曲線を描く壁のカーブの趣は、くどすぎない程度に、十分にインパクトもあり、「生命力を感じながら、安らぎを感じる、ナチュラルな空間」という当初の思いが十二分に現実化したように思います。内装工事を担当してくださったみなさん、ほんとうに、ありがとうございました。

これから、あと数日、内部塗装などの作業が残っています。
2月いっぱいは、内部備品の調達や、DMの郵送、ホームページの作成など、、、。
あとしばらく、準備期間をいただいて、3月にはいよいよ、オープニングです!
皆様、よろしくお願いいたします~♪

名前や、メニュー内容も変更する予定です。
名前は、ほぼ決定なんですが、発表まで、もう少しお待ちください。


自宅二階を、ヒーリングスペースとして開業して、来年で丸10年となります。

自宅で開業していたので、営業活動もそこそこに・・・、
そのぶん、セッションそのものに深く取り組みながら
ヒーリングとは何?ボディワークとは何かについて
探求する時間が十分にあったことは、ありがたいことでした。

この愛すべき、私のセッションルームで、
ほんとうに、多くの方と、出会っていきました。
セッションののべ回数は、おそらく、2000回を超えているでしょう。
多くの師匠にも出会っていきましたが、私自身を育ててくれたのは、この一回一回の”セッション”そのものだったと思います。

セッションルームとは、私を、そして、クライアントさんをはぐくんでくれる、あたたかい”子宮”のような存在でした。
私は、10年間、このセッションルームが、より豊かな子宮となるように、その、あたたかさ、心地よさを、はぐくんできました。
私も、育てられましたが、私もまた、この子宮を育ててきました。

私のセッションルームは、十二分に、私の期待にこたえてくれたと思います。
クライアントさんが、自分自身のあるがままへと回帰し、再誕生する場として、はたらいてくれました。

古代ギリシャでは、ただ、そこに横たわり、眠り、夢を観るというヒーリングのための神殿があったそうです。
セッションを受けたお客様の90%以上の方は、一瞬、深い眠りを体験します。
まさに、その眠りこそが、大切で、ヒーリングの質を左右するものです。

セッションルームとは、胎児が夢を観る、子宮であり、
聖なるものとのつながりを回復する、神殿のようなもの、
あるいは、ネイティブアメリカンの浄化の儀式である
スエット・ロッジの空間にも似ています。

そういう意味で、実のところ、
私は、いままでのセッションルームを
とても、とても、気に入っているので、
手放すのが、ちょっと、おしい気もしています。

二階階段をあがったところ、手前の部屋は、
表に面した、明るいお部屋・・・。
そこで、カウンセリングをしてから、
数メートルの廊下をとおって、奥のお部屋で
セッションをおこなう・・・。
それが、10年間の、スタイルでした。

この廊下は、古代の横穴式古墳の、
石棺のおかれた石室へとつながる廊下「ぜん道」
にも、似ています。

古代の墳墓は、子宮の形と似ていて、
死とは、再び、子宮にもどり、
そこではぐくまれ、再生することを、
表していました。

子宮は、神殿であり、そして、宇宙へと回帰するところ・・・。
ヒーリングとは、そうした場の力が働いてもたらされるもの。

いろんな意味で、私は、これまでの、セッションルームを
愛してやまないのですが。。。。
でも、もう、そろそろ、このお部屋も、引退するときが
やってきたように思います。

いままで、ほんとうに、ありがとう・・・。
感謝につきません。





そして、新しい空間へ・・・。


100%ではありません。
いろんな妥協点はありました。
でも、今、与えられている場所で、つくりあげれる
最高のものが、出現したと感じています。
そういう意味では、100%以上の出来栄えです。

前のセッションルームは、安定するのに3年ぐらいかかったけど、
今回は、3か月ぐらいで、安定していくのではないでしょうか・・・。
これからが、また、楽しみです。


天の流れにさからわず、
地の利によりそいながら
無理なく、ここちよく、
必要におうじて、成長していく・・・。


大切なことを忘れず、気負わず、
訪れる人が、ほっと、安心する
空間を育てていこうと思います。


  ★



毎年、1年を象徴する、メディスンカードを引かせていただいています。
今年は、”熊”のカードを引きました。
熊の意味は、「内省」
そして、「子宮」をあらわします。


新しいことをスタートし、外側に向かっていく”わくわく感”よりも、
原点へと戻り、自分の中心へと帰っていく、ゆったりとした感覚が広がっていきます。

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熊のようにどっしりと、
ほんとうに、大切なことを、見失わないように
この空間が、まるで熊の胸に抱かれるような
聖なる神殿に育っていきますように・・・。



そんなこんなで、

2010年、本年も、よろしくお願いいたします♪

愛と感謝をこめて


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by reiko-koyago | 2010-01-14 13:57

amana space &NPO法人タッチケア支援センター代表の中川れい子(旧:こやごれーこ)メッセージブログです。お問い合わせは mail@amanaspace.com 。 HP http://www.amanaspace.com/ http://touchcaresupport.com/
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