レイライン通信 ~ 光の循環 / amana space からのメッセージ~ ~      

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“最少不幸社会”と、“これからの「正義」の話をしよう”

昨日は、マヤ暦の時をはずした日。
インドの暦では、なんでも「グル・プ―リマ」といって、グル(霊性の師)の愛がプ―リマ(満月)のように最大に満ちる日だそうです。
例年、5月後半に来日するアンマは、今年にかぎりアメリカツアーを先にして、その帰りに日本によることに・・・結果、アンマの来日は7月末となったのですが、グル・プ―リマは、例年、アメリカツアー中におこなわれていたそうですが、今年は日本ツアー中で初めてのグル・プ―リマとなったそうなんです。ちょうど、アンマ来日20周年ですから。。。いや、なんか、できすぎですね~。

7月25日の昨日は、そんなこんなで、私も東京へ・・・。
半日をアンマの東京プログラムのセヴァで過ごし、午後4時に品川で、来年の春にエサレンの師、シャー・ピアスを日本に呼ぶ企画をたてたので、エサレン仲間の、宮本眞美さんと、広瀬由美子さんとミーティング・・・。充実の話し合いのあと、夜、新幹線で関西に戻ったのでありました。次は、29日のアンマの神戸来訪にむけての準備です。

7月25日は、そんなわけで、とっても重要な一日だったようです。
マヤ暦では、本日から新年。
私の今日の一日は、ちょっと小休止、家でくつろげる一日で、掃除したり、なんやらで過ごしておりました。いつも、大騒ぎしながらつくる、ダルシャンラインのシフト表も、東京に行く前に出来上がり、ぽっかりと空いたシフトの空欄も、はは、なんとかなるだろ~なんて開き直る余裕も出てきたのでありました。(ふふふ、きっと、誰かが入ってくれるさ~♪)


というわけで、東京では皆さま、セヴァまっさかりだと思いますが、私は、久し振りに、ブログなどを更新してみちゃおうかなと^^。



6月の初旬に、アメリカに行ってる間に、いつのまにか、日本の首相は菅直人さんになっていました。
私、実は中学生のころからこの方注目していて。。。たしか、女性解放運動の闘士、市川房枝さんのサポートをしていたころに載った朝日新聞の記事を、いつまでも後生大事にもっていた時期がありました。まさかこの方が未来の日本の首相になるとは思いもしなかったのですが、かつて高校日本史の講師で、明治時代の伊藤博文からほぼすべての(戦前のだけ)日本の首相の名前を覚えてしまっている(いや、覚えたくて覚えたんじゃないんですけど、仕事なんでつい・・・)私から見ると、この菅直人という人は、異色中の異色の首相の誕生に見えてしまいます。日本の歴史を振り返ってみれば、市民運動家から首相になった人なんて、今までおられなかったのですから、これは実に不思議な現象なんであります。(かといって、オバマ大統領誕生ほどには、盛り上がりませんけどね^^)



さて、その菅首相の、就任早々のお言葉が、「最少不幸社会」

幸福の在り方は人によって違いがあり、多様である。このため、政治の最大の役割は、不幸になる人、要素をできるだけ少なくすること。。。ということですが、

これはやはり、イギリスの功利主義をうたった18世紀の哲学者、ジェレミー・ベンサムの「最大多数の、最大幸福」という言葉と対比される言葉のように受け取る人も、多いのではないでしょうか。

この、高校の倫理社会の授業でしかもはや話題にあがらなかくなった、イギリスの功利主義思想って、この資本主義の社会では、あまりにもあたりまえで、空気のようになった思想なので忘れてしまいがちです。
いまや、みんな、心地良い快楽を追求することを“善”としてあたりまえとして、活動しています。
ただ、その心地よさ、快楽は、人によって様々な趣向があるので、結果、千差万別、色とりどりな消費文化が、花開いたのでしょう。戦前の日本も高度経済成長の波に乗り、資本主義う国家として、功利主義路線まっしぐらに経済成長していいったのでありますが・・・。

ここにきて、「最少不幸社会」の言葉・・・。
国民の中にも、それを求める気持ちが高ってきた背景もあるのでしょうか?
意外と、違和感なく、「あっそう」って感じで、軽くうけながされちゃってる感じがいたします。
みんなわかってるの?って感じがしないでもない。。。





さて、同じ時期、主人が買ってきた本のひとつが、
マイケル・サンデルの、「これからの『正義』の話をしよう」
英文タイトルは、Justice, What's right thing to do ?
米国ハーバード大学史上、最大の履修者数を記録しつづける、超人気講義“Justice(正義)”をもとにした全米ベストセラー本だそうです。
先ごろ、NHKでも、その講義のライブ風景を番組にしたものを見させていただきました。

私、いちおう、元東進ハイスクールの講師だったこともありますんで、人を引き付ける講義というものには、それなりに興味がありまして、ハーバードの履修者数一位記録の講義を評するのもなんでございますが、やはり、このマイケル・サンデル教授の講義は、確かに魅力的でらっしゃるんですよねー。
摩訶不思議な迷宮の中にさまよいこんだと思いきや、学生たちが思考し哲学する体験を身につけさせて、なおかつ、最後には、非常に的確なポイントをさししめす。さすがでございます。

まるで机上の空論のように見える哲学も、問題に向き合い、思考し、解決していこうとする人間の営みの学問であり活動であることがよくわかります。今世紀にはいり、いささか哲学が不毛化したように見えたのですが、まだまだ捨てたもんじゃないんですねぇ。。。

この「正義」の授業では、たとえば、「一人を殺せば5人が助かる状況にあったとしたら、あなたはその一人を殺すべきか?」とか「船が沈没し、生き残った4人が救命ボートで大西洋をさまよったさいの、人肉を食べた事件」のことなど。。。願わくば、終生、そういうシチュエーションに出会わずにいたいような極限状態でのテーマが多いのですが。。

人生というもの、なにかと、この時とるべき最善の行動とは一体何なのか?と、むきあわざるをえない局面が多いものです。

その“最善”なるものが、いわゆる”最大多数の最大幸福”にもとづくのか、あるいは、”最少不幸”にもとづくのか、実に微妙なのですが、実際の局面では、もっと複雑に作用するのでしょう。実際、この本の中でも、ベンサムの功利主義、「最大多数の最大幸福」について論じられています。

人間の行いにおいて、最善とは一体なんなのか?
古来から、<真・善・美>を探求することが、人間にとって最大の関心事であり、まさに哲学とはそれに向き合う学問であったのでしょう。





突然ですが、話は飛びます。

アンマのセヴァ(無私の奉仕のこと。アンマのボランティアのことをセヴァといいます)の話。。。

なんやかんやと、あきもせず、4年目に突入しました。
べつに、義務があるわけでもないので、いつでもやめれるわけなんですが、ついつい、やってしまうのも、やはり、それなりにある種の面白さがあるからなんですが・・・。

それが、やはり、いろんな局面で、「今とるべき、最善の行いはいったいなんなのか?」と、ある意味、実生活でよりも鮮明に、わかりやすく、(しかも危険や害のない状況で)、はたと向き合い、考えさせられる局面が多いからなんだと思います。

アンマのセヴァも、マイケル・サンデルの授業のように、パラドキシカル(逆説的)な問いかけ、投げかけが多いのです。ときどき、「なんで??」っておもってしまうことも多いのですが、真面目なアンマのディボーティ(信望者)の方なら、そこで疑うことなく、すべてを受け入れるという行いに修行の道を見出すのでらっしゃるのでしょうが、私は、なにせ「なんちゃって・・・」なんで、一応、自分なりに考えてしまうところが残っています。

もちろん、マイケル・サンデルの哲学の授業のように、「正解」なんてありませんし、何よりも、超忙しくて、振り返る暇もほぼないのですが、その新幹線なみのスピードの中で、それなりに「ふみふむ」と思うことがあり、その行為の中での営みそのものが、まさに、「哲学する」こと、あるいは、「探求する」ことなのではないかと、思ったりもしております。

まぁ、それが面白いと思えるのも、性格のせいなんでしょうけど^^。
というわけで、あきずにやっております^^。
おかげさまで、ありがた~い目に見えない教育的指導を、受けさせていただいております。
(まだまだ未熟なもんですから^^)




もうひとつ、アンマとの関連で。。。

有名な『アンマの祈り』の詩について。。。



世界中の人々が、恐怖のない眠りに、

せめて一晩だけでもつくことができますように。


誰もがお腹いっぱいに、

せめて一日だけでも食べられますように。


暴力のせいで病院に入院する人が、

せめて一日だけでも

ゼロの日がありますように。


せめて一日だけでも

無私の奉仕を行うことにより

誰もが貧しい人、困っている人を

助けようとしますように。


せめてこんな小さな夢が実現することが、

アンマの祈り・・・。




この、「せめて一日だけでも」、、、

の「せめて・・・」は、英語で

At least .... となるのですが、

least は、little の最大比較級、at least で、普通、「せめて・・・だけでも」と訳しますが、

まさに、『最少』・・・。


アンマのこの祈りこそ、「最少不幸社会」じゃないのかしらん?って思っちゃうんですけどね^^。
さてさて、菅首相、アンマのこと、知ってはるんでしょうかねぇ???

この地球上には、まだまだ、「せめて一日だけでも・・・」と願う人たちが、何十億人もおられることを、日本で生活していると忘れてしまいがちですが、そのことに少しでも心を配り、行動する人が増えることが、アンマの祈りなのでしょう。(アンマのプログラムのセヴァって、そのための一種のトレーニングシステムみたいなものなんでしょうね。ここを卒業して、本気で人々を助けるために立ち上がる人が、少しはおられたかもしれません。できれば、あとに続きたいものです。)



20年以上、グル・プ―リマは、アメリカで行われていたそうなんですが、今年に限り、日本で・・・。
オバマ大統領が誕生したことだし、ちょっと、アメリカから日本にむけて、アンマのエナジーがさらにパワーアップしてるのかもしれませんね~。


なーんて、勝手に想像しちゃいつつ、あと3つ寝たら、アンマの四度目の神戸プログラムです^^。



きゃ~~~どきどき^^。
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by reiko-koyago | 2010-07-26 17:52

7月17日 シャンタジさんの“コンシャス・リビング・無料ワークショップ”

アンマのお弟子さん、シャンタアムリタ氏による
無料ワークショップ&交流会のお知らせです。
詳細は、アンマ公式サイトをご覧ください。
http://amma-rainichi.org/oshirase/2010/0717kobe.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アンマの4度目の神戸来訪(7/29,30)まで、あとわずか。
それに先だって、日本在住のアメリカ人で、アンマのお弟子さんである
シャンタアムリタ氏(通称、シャンタジさん)をお招きしてのワークショップ&交流会を開催します。
アンマの教えを、日常生活に活かせるよう、体験的に伝えていただきましょう。
皆さま、ぜひ、ご参加ください。


コンシャス・リビング・ワークショップ
  ー コンシャス(意識的に)生きる -

日時   ;  2010年 7月17日(土曜日)  10時開場、10時半開演
場所   ;  芦屋市民センター 2階 多目的ホール  
         (JR芦屋駅から西へ、阪急芦屋川駅から南へ各徒歩5分)
         http://www.city.ashiya.lg.jp/kouminkan/shimin_center.html
参加費  ;  無料 (予約不要、午後の交流会に御参加の方は、昼食代500円を御願いたします) 


<進行予定>
10:00 開場
10:30 ~13:30 コンシャスリビング・ワークショップ &瞑想
13:30 ~14:30 昼食 & シャンタジさんとの交流会 (サンドイッチと飲み物等をご用意いたします)
14:30~16:00 シャンタジさん退出後、関西のボランティア交流


<併設コーナー>
  アンマ紹介コーナー 
  ボランティア情報コーナー
  お茶&御菓子コーナー

<お問い合わせ>
  内山孝俊  09036148566
  中川玲子  09019663819 mail@amanaspace.com

*ボランティアの皆さまへ
  可能な方は9時に集合し、お手伝いください。
  御菓子や果物などの差し入れ大歓迎!


* シャンタジさんは、いつもアンマの講話のときに御隣で通訳されている、背の高いキリスト様のような風貌の日本語のとてもお上手なアメリカ人出家僧の方です。(いつも黄色い僧侶服を来ておられます)  アンマの指示で、日本をはじめアメリカ、ケニア、オーストラリアなど世界中でアンマの教えをわかりやすく丁寧に伝えていくお役をされています。最近では、とくにワークショップ形式で私たちの体験を通してアンマの教え、ヴェーダの叡智を伝えてくださることが多く、今、世界中で、大好評だということです。
ワークショップは、すべてシャンタジさんご自身の日本語で進められます。ご一緒にいるだけで、すずやかで落ち着いた空気を感じることができます。皆さまぜひご参加ください。
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by reiko-koyago | 2010-07-09 10:19

amana space &NPO法人タッチケア支援センター代表の中川れい子(旧:こやごれーこ)メッセージブログです。お問い合わせは mail@amanaspace.com 。 HP http://www.amanaspace.com/ http://touchcaresupport.com/
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