レイライン通信 ~ 光の循環 / amana space からのメッセージ~ ~      

こころにやさしいタッチケア・ガイドブック/ 被災地に無料配布します。

「こころにやさしいタッチケア 」

ストレスの軽減とPTSD予防のための タッチケア・ガイドブック

ただいま、急ピッチで作成中です。原稿もだいぶん揃ってきました。
5月末完成予定。6月以降、被災地域のお母様や支援団体に無料配布いたします。

家族間でのスキンシップや、受け手のケアを意図してふれる“タッチケア”は、わたしたちの身体のみならず、こころのケアにも効果的であることは、すでに多くの方が体験的に感じておられることだと思います。スキンシップやタッチケアは私達にとって身近で親しみやすく、ご家庭でもできる効果的な癒しの技法として古今東西で広がりをみせてきました。
最近の研究でも、思いやりや慈しみをともなうタッチは、その豊かな質感と滋養性を通して感覚器官に働きかけ、自律神経や内分泌系、免疫系に有効に作用したり、安らぎをともなう自己との肯定的なつながりを促し、また他者への思いやりの心を育むという効果もあることが、徐々に理論的にあきらかになりつつあります。
小冊子「こころにやさしいタッチケア」では、こうした“タッチケア”の基本的な効果とその理論背景、いくつかの簡単なタッチケアの実践方法をコンパクトにまとめてご紹介いたします。
とくに、2011年3月11日に未曾有の被害をもたらした東日本大震災で被災を受けられた皆様方、とりわけ、お子様方のストレスの緩和とPTSD予防と改善に焦点をあてるため、ご家庭で、親御さんたちがお子様たちにおこなえるように編集を急ぎ、発行することになりました。今後、皆さま方のご意見も取り入れて、さらに改編していく予定です。
タッチケアは、ふれられる人だけではなく、ふれる人のこころとからだをも癒すので、ご自身でもタッチケアを実践していかれることを強くおすすめします。このガイドブックをお読みくださることで、正しい理解の上で、安心・安全、かつ持続的にタッチケアを日々の生活のこころとからだのケアに役立たてていただけましたら、幸いです。

本冊子の主な目的は、次のようなものです。
●タッチケアの「こころ」への影響を中心に、その特性と効果、理論背景、さらに、その実践方法をわかりやすくコンパクトに示す。
●主に、お子さんたちのこころのケアにフォーカスしているが、広く応用できるように、赤ちゃんからお年寄りまでのケアを想定する。
●家族間でのタッチケアのみならず、他者が受け手のケアを意図してふれるタッチケアが、効果的・かつ持続的に活用されるために、その留意すべきことを記す。
●特定のタッチの手技に偏らず、基本を提示することで、それぞれ固有の技法がより効果的に提供されるようサポートする。


タッチの効能については、桜美林大学準教授の山口創先生にご執筆をお願いしました。また、ベビーマッサージの実技と、生理的禁忌事項についてはNPO法人関西アロマセラピストフォーラムさんにご担当していただきました。そして、お子さんからお年寄りまで広く応用できる「こころにやさしいタッチケア」基本実技の紹介と、キッズのためのタッチケア、そして、家族ではない支援者が人にふれる場合の注意事項などをNPO法人タッチケア支援センターが担当いたしました。その他、本冊子を作成するのに、ご助言・ご協力くださいました大勢の皆様方に、心からの感謝と御礼を申し上げます。

(「こころにやさしいタッチケア」 ストレスの緩和とPTSD 予防のためのタッチケア&スキンシップガイド
前書きより)

NPO法人タッチケア支援センター 責任編集

協力 : 桜美林大学準教授 山口創(心理学)
      NPO法人 関西アロマセラピストフォーラム
      心で触れるボディワークスクール 他



「こころにやさしいタッチケア」お問い合わせは、こちらへ。  
NPO法人タッチケア支援センター  www.touchcaresupport.com
         兵庫県尼崎市立花2-13-10 ALPHA HOME 1階
         info@touchcaresupport.com 06-4967-9839
         皆様のご支援をお願い申し上げます。 ゆうちょ銀行 14380-22703951  
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# by reiko-koyago | 2011-04-28 21:41

6月11日 『地球交響曲 7番』&龍村仁監督トーク チャリティ上映会のお知らせ

6月11日、兵庫県芦屋市民センター(ルナホール)にて、NPO法人タッチケア支援センターの、設立記念イベントとして、龍村仁監督作品である『地球交響曲7番』の上映会を企画しております。

なぜ、この映画を、タッチケア支援センターの設立記念上映にしようと思ったかというと、出演者の一人に、ホリスティック医療を世に広めた人の一人、アメリカのアンドリュー・ワイル博士がおられるからで、そのワイル博士の、自然とのつながりを重視した生活を美しい映像が流れる中、途中、ちらちらっと、ワイル博士のホリスティック医療を教える学校での、マッサージの講習風景もでてくるからであります。さりげない映像ですが、マッサージやタッチケアが、私たちの自発的治癒力を高めることに有効であることが、とても伝わってきます。

でも、東日本大震災以降は、うちの法人の設立記念ということは、さらっとさりげなくでいいじゃないか、この機会に、龍村仁監督に関西に来ていただき、私たちの体験した、この大いなるガイアの揺れを、ふたたび顧みて、一緒に、考えてみようじゃないかと、思った次第であります。
ほんの小さな、ひと時ですが、そんなお時間をご一緒に共有できれば幸いです。
また、経費をのぞいた収益は、東日本大震災復興支援金にさせていただきます。

以下、お知らせです。


地球交響曲 7番 GAIA SYMPHONY 

 すべての生命が潔く健やかに、生き続けるために

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

監督 :龍村仁
出演 :アンドリュー・ワイル、グレッグ・レモン、高野孝子
映画の詳細はこちら http://gaiasymphony.com/gaiasymphony/no7



   ・ 東日本大震災復興チャリティ上映会
    
   ・ 龍村監督、緊急来訪! トーク会あります。

   ・ NPO法人タッチケア支援センター、設立記念イベン






         下記、上映の詳細です  
    http://touchcaresupport.com/screen_guide.html

上映日時   2011年 6月11日 (土曜日)
         14:00開演 (開場 13:15) 上映時間 126分

場所      芦屋市民センター (ルナホール)
         兵庫県芦屋市業平町8番24号   0797-31-4995

前売り     1500円    当日 1800円

        *前売りチケットをご予約の方は、当日、受付でご予約された方のお名前をお伝えの上、
         料金をお支払ください。 前売り予約は、5月31日までとさせていただきます。
   
主催     NPO(特定非営利活動)法人 タッチケア支援センター(申請中)
         HP:http://touchcaresupport.com/

後援     NPO法人 関西アロマセラピストフォーラム
        新日本文芸協会 きれい・ねっと
        アイ・プロジェクト統合医療研究所
        医療におけるからだとスピリチュアリティを考える会

お問い合わせNPO法人   タッチケア支援センター

            メール:info@touchcaresupport.com
            電話 : 09019663819 (中川)
                  09096903708(奥田)
            ファックス:06-6421-9752


ご予約、お申込み   https://lolipop-2034d5355652aa9d.ssl-lolipop.jp/public_html/form.php

              * フォームから申し込めない場合は、上記お問い合わせ先にご連絡ください。
                お名前、枚数、ご連絡先(メール、電話番号等)をお伝えください。



★下記、「地球交響曲」についての資料です。


地球はそれ自体が大きな生命体である。
すべての生命・空気・水・土などが
有機的につながって生きている。
これをGAIA(ガイア)と呼ぶ。


 地球交響曲とは、ドキュメンタリー映画の作品名で、「ガイアシンフォニー(Gaia Symphony)」ともよばれています。 全編、龍村仁監督によるもので、各編の出演者たちが「地球の中の私、私の中の地球」というテーマで語るインタビューを、美しい景色と共に1本の映画に納めるというコンセプトで制作されています。
 この映画は初め、上映してくれる映画館が無かったために、完成から約一年の間「お蔵入り」だったそうです。1992年、龍村監督が自らチケットを引き受けることを条件に、ようやく数週間の上映に漕ぎ着け、上映後1日、2日はチケットを買ってくれた友人知人で満員になったが、3日目から観客は激減。ところが、公開から2週間目を過ぎた頃から、映画を見て感動した人による口コミにより、当日客が増加。最後の2日間は、前売りのチケットを持ってゆっくり来た客が入れなくなるほどであったそうです。最終的に、第一番の観客動員は3年目に30万人、第二番は半年で20万人を越えました。
 この映画の特徴は「自主上映」で、映画を通じて集まった仲間が「ガイアネットワーク」として様々な活動を行い、その後の映画の製作、上映をサポートするようになりました。

       ― 「地球交響曲7番」(2010年)について、龍村仁監督からのメッセージ ―

地球交響曲「第七番」は、母なる星GAIAからミクロのバクテリアまで、この世の全ての生命体が、その内部に秘めている生命の叡智・自然治癒力の、健やかな発現を願い、祈る作品にしたい、と考えています。
自然治癒力とは、ふだんから全ての生命体の中で働き続けていて、その複雑極まりない生命システム全体の統一と調和を整えている“目には見えない力”のことです。
時に、その生命体が命の危機に遭遇した時、それ迄の自分の生命システムを一気に変えて、その危機的状況下でも生き延びることのできる新しい生命システムに組み替えてゆく、神秘的な力も秘めています。ごく稀な例とはいえ、末期癌や不治の病から奇跡的に生還され、健やかに生き続け、穏やかに生を全うされた方々の話をお聞きになったことがあるでしょう。彼らは異口同音に言います。
「命の危機に遭遇した時、その苦しみを忌むべきこととは捉えず、かけがえのない試練と受け止め、感謝の想いすら持って、からだの内なる声にしたがって、今、自分にできることを精一杯やっていると、フト気が付くと死の淵から生還していた」というのです。
すなわち、危機的状況下で自然治癒力が、健やかな方向に発現するか否かのひとつの鍵は私たちの心のあり方にあったのです。
今、母なる星GAIAは悪性の肺炎に苦しんでいます。過激化する天候異変は、自らの力で病を癒そうとするGAIAの巨大な自然治癒力の現れです。そして、私達人類は、そのGAIAの心を荷う存在です。
「第七番」では「GAIAの自然治癒力」の健やかな発現を願って、GAIA本来の「心」とはなにか、その「心」に寄り添うために、私達人類は今、なにに気付き、なにを捨て、なにを取り戻すべきか、を問いたいと思います。



ー  龍村仁監督による、震災への緊急メッセージ  -
        2011.3・16


魂の友へ

母なる星地球の人智を遥かに越えた力に依って与えられた想像を絶する厳しい試練、そして、私達人類の未熟さ、欲望、傲慢さが生み出してしまった未知で未曾有の苦難。
20数年前「地球交響曲」を作り始めた頃に予感していたことが現実になり始めた事に戦慄を覚えます。
しかも我が日本列島に於いてそれが起こった、ということに…。
こんな時、私、龍村仁はなにをするべきなのか、いや、なにができるのか。
日夜明らかになっていく被災地の惨状、刻々と未知の恐怖を増幅してゆく原発事故の報道を前に、眠れない日々を過ごしています。
情報や報道に依ってではなく、生身の生命をもってこの苦難を背負って下さっている皆様のことを想うと、どんな言葉も空しくさえ思えます。
しかし、それでも私達は生き続けなければならないのです。
この日本列島にたまたま生を受けた未来の生命のために、いや、母なる星地球に生を受ける全ての未来の生命のために。
これから私達が遭遇するであろう苦難や危機は、多分、これまでの私達の知識や経験のみに依って越えられるものではないと思います。
全ては、未知との遭遇、初めての体験となるでしょう。
だとすれば、私達にはなす術がないのだろうか。
そんなはずはない。
答えは、地球交響曲「第一番」から「第七番」まで全ての出演者達の生き様と言葉の中にある。
いや、私達ひとりひとりの魂の奥底に鍵をかけられたまま閉じ込められているのです。
今こそ、あなた自身の手で鍵を開け、扉を開いて下さい。
どんな小規模でもいい、身近な人々、愛する人々、見知らぬ人々と共に魂の扉を開く喜びを分かち合って下さい。
未知との遭遇を怖れず、初めて遭遇する苦難を乗り越えてゆく内なる力を甦らせて下さい。
私、龍村仁は、与えられた生命の力が続く限り、皆様の下を訪ね、出演者ひとりひとりの言葉の奥に秘められた母なる星地球からのメッセージやエピソードを分ち合いたい、と心から願っています。
          

眠れぬままに、
              平成23年3月16日  龍村 仁

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# by reiko-koyago | 2011-04-20 18:12

NPO法人タッチケア支援センター 設立のご案内

以前、このレイライン通信でも何度かお伝えしておりましたように、今年の2月に、兵庫県にて、NPO法人タッチケア支援センターの、設立を申請いたしました。
認可は、5月20日に下りる予定で、その後、所轄庁での諸手続きを経たのちに、特定非営利活動法人(NPO法人)として設立が完了いたします。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
下記、簡単な紹介ですので、ご覧ください。
手技やジャンルにこだわらず、「やさしくふれる」ことにかかわる、あるいは関心をおもちの皆様とのつながりを大切にしていきたいと思います。また、会員様も、設立以降、追って募集させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

また、6月11日、兵庫県芦屋市民センターにて、『地球交響曲7番』の上映会をもって、NPO法人設立記念イベントとさせていただきます。詳細は、こちらです。
http://touchcaresupport.com/screen_guide.html

東日本大震災、支援活動としては、現在、下記の計画があります。
① 被災地の子供たちのストレスの緩和・PTSD予防のために、「こころにやさしいタッチケア」ガイドを作成し、被災地で無料配布します。

② 少しずつ、現地とのつながりを大切にしながら、タッチケア・足湯、ハンドやフットのアロママッサージなどのボランティア活動を通じて、被災者の方の、こころとからだのケア支援活動を現地でおこないます。
(5月2、3日と、岩手県花巻の避難所に、医療グループのボランティア活動に参加させていただき、現地視察と、足湯&アロマハンドマッサージのボランティア隊に参加してきます。その後、4日夜以降、宮城県に移動する予定です)

③ 東日本大震災で、現地でこころとからだのケアに携わる活動団体の後方支援をします。

【ご支援・ご参加のお願い】
NPO法人タッチケア支援センターは、正式認可以降、正会員・準会員として、ご一緒に活動をしてくださる方を募集する予定です。また、震災支援金も募る予定です。皆様の、暖かい、ご支援とご声援、そして、ご参加をお待ち申し上げます。



【 NPO法人 タッチケア支援センター のご紹介 】
http://touchcaresupport.com/touchcare_guide.html


1、概要


            NPO法人タッチケア支援センター 
            - やさしくふれると世界は変わる -


事務所  : 兵庫県尼崎市立花町2丁目13番10号 ALPHA HOME 1階
代表理事 : 中川玲子
理事   : 奥田晃子、田中朋子、山本昌美、楊志友、中川朋(副理事)
監事   : 小室弘樹
メール  : info@touchcaresupport.com
ホームページ : http://www.touchcaresupport.com/(暫定ホームページ)



2、 活動コンセプト

“やさしくふれると世界は変わる”
     A mindful touch makes a better world.

やさしく触れるって、どんなこと?
やさしく触れるには、どうすればいいの?
やさしく触れると、どうなるの?
やさしく触れたい、触れられたい、でもなんだかこわい・・・
NPO法人 タッチケア支援センターは、 
そんな気持ちとよりそい、ともに考え、助け合いながら、
タッチケアの研究・教育・相談・普及活動を通じて、
私たちの生活の質と社会全体の向上を支援する、特定非営利活動法人です。



3、 活動の目的(定款通り)

この法人は、思いやり・慈しみ・気づきに基づいた、人に優しい触れあいや、そのケア法(以下、「タッチケア」と称する)の、こころと身体への影響と効果を明らかにするとともに、その普及・教育・相談に関する事業を行い、タッチケアへの取り組みを通じて、身体感覚の気づきと自らを癒す力を促進し、心身の健康と幸福の増進と、こころ・からだ・自然とのつながりの回復、そして、思いやり豊かな家庭生活の支援、人類の相互理解と生命尊重の精神の浸透、さらに、平和を礎とする未来社会の建設に寄与することを目的とする。


4、 特定非営利活動の種類(定款通り)

(1) 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
(2) 社会教育の推進を図る活動
(3) 学術、文化、芸術、またはスポーツの振興を図る活動
(4) 人権の擁護又は平和の推進を図る活動
(5) 国際協力の活動
(6) 子どもの健全育成を図る活動
(7) 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
(8) 消費者の保護を図る活動


5、 事業内容(定款通り)

(1) タッチケアに関する研究事業
(2) タッチケアの普及事業
(3) タッチケアの教育事業
(4) 触れあいに関する心の相談事業
(5) こころと身体の育成事業


6、 設立趣旨

思いやりや慈しみ、気づきをともなう家族間での“触れあい”や、こころとからだに優しい“タッチケア”は、その豊かな質感と滋養性を通して五感に働きかけ、自律神経や内分泌系、免疫系に有効に作用し(身体的効果)、安らぎをともなう自己との肯定的なつながりを促し(心理的効果)、また、他者への思いやりの心を育む(社会的効果)と言われています。
しかし、その一方で、社会のIT化やメディア文化の浸透、バーチャルリアリティ、ゲーム機器、ロボット産業、あるいは不妊治療や先端医療の発達、核家族化のさらなる進行など、21世紀以降の科学技術の進展と社会形態の変化にともない、人が人を“生命の温かみある存在”として直接的に実感する機会が少しずつ減少しつつあります。同時に、「触れる・触れられる」ことにまつわる様々な不安や葛藤は増加傾向にあり、触れられるのが怖い、子供にどのように触れたら良いのかわからない、触れられないことからくる精神的飢餓感(スキンハンガー)は、タッチレスやネグレクト、少子化等の諸問題と密接に関係し、家族関係や社会に少なからぬ闇を落とし始めています。また、不適切なタッチ体験(虐待・DV・セクハラなど)によるトラウマの問題も、タッチへの正しい理解と教育の根本的な不足に関係するといえるでしょう。
このような時代背景から、タッチの身体的・心理的・社会的・倫理的側面などを多角的に検討し、これら諸問題を広く社会に問いかけ、問題の本質を直視し、正しい知識と認識に基づくタッチケアの教育・普及の必要性に至り、特定非営利活動法人の設立を推進することとなりました。親子や夫婦の家族間ケア、あるいは、医療・福祉・教育などの対人援助の現場で、こころとからだに優しく、人間愛と気づきに基づいたタッチケアを求める声は高く、これまでにも迅速で幅広い普及が望まれてきました。今後も進化しつづける科学技術の発達に対し、適切なタッチケアの探求とタッチ教育の普及は、社会の成熟にむけて補完的な意義をもつと言えるでしょう。法人化することで研究・普及・教育・相談事業を組織化し、長期的視野で人々の生活の質の向上をサポートし、次世代につなげていきたいと考えます。
事業内容としては、タッチケアの性質・効能についての研究、タッチケアの普及と教育、触れあいに関する心の相談、施術者自身のセルフケア指導と、こころと身体の育成事業やボランティア活動などを中心に展開します。
こうしたタッチケアの研究・普及・教育・相談事業を通じて、人々の心身の健康と幸福を増進するとともに、生命のあたたかみの実感と人権尊重、相互理解の精神を育成し、家庭生活の安定、そして、平和を礎とする未来社会の建設に寄与していきたいと考えます。



7、 申請にいたるまでの経過

2003年タッチ&ヒーリング講座開講、家族間のタッチケア指導を開始。2005年関西ボディワーク研究会発足、西日本在住のボディワーカーの意見交流と研究活動開始。2007年21世紀統合医療フォーラム(於立命館大学)にてエサレン®ボディワークのリラクセーション効果の研究発表。2008年日本バイオフィードバック学会(於関西医科大学)、日本心療内科学会(於弘前大学)にて「ボディワークのタッチの質の及ぼす生理的影響」に関する研究発表を行う。2009年エッセンスオブタッチ講座開講  タッチの特性や本質に基づく、タッチケアの教育活動を開始。 
             受講生の様々な実体験からの声から、タッチケアの研究・普及・教育・相談の支援団体を法人化し、広く社会に伝え、連携する必要性を痛感する2010年設立にむけての申請準備開始2011年1月23 日 設立総会 開催


8、 バックグラウンド

米国カリフォルニア州、エサレン研究所で開発されたエサレン®ボディワークを中心に、身体感覚の気づきと、ボディ・マインド・スピリットの統合に基盤を置く、ボディワーク、ソマティックス(身体学)、ボディサイコセラピー。あるいは、各種ヒーリングなど。
こころ・からだ・魂のつながりを重視するホリスティックな身体観
グランディングとセンタリング、および、施術者自身のセルフケアの重視
安心・安全に配慮した、非侵襲的アプローチ
呼吸とつながった、ゆっくりとした動き
触れるもの、触れられるものの関係性への気づき
人と人との間の距離、境界への尊重
身体感覚の気づきを重んじるソマティックス(身体学的)アプローチ
あるがままへの信頼、「今、ここ」への気づき



9、 2011年&2012年、活動計画

研究事業
・生理反応調査 (筋緊張、心拍数、脳波など *バイオフィードバックなど)
・心理的影響、調査  ・各国別、各専門分野別、タッチケアの普及状況調査
・タッチに関する不安・葛藤の実態調査

普及事業・ホームページ、ブログ製作 ・リーフレット作成・機関紙出版 (年2 ~3回)
・教育・行政機関との提携 リーフレットの配布
・講演会 (年2~3回)
*2011年6月11日 「地球交響曲7番」上映会(at 芦屋市民センター)
 NPO法人タッチケア支援センター 設立記念上映会 夜、懇親会
*2011年9月24日第一回関西タッチケアフォーラム(仮称)
 山口創氏(桜美林大学教授、心理学者)
ブリータオストロム氏、講演会&ワークショップ

教育事業
《一般講座》・タッチケア入門講座 ・セルフケア講座 (ヨガ、気功、呼吸法、etc)
《家族間ケア》・ベビーマッサージ・親子ケア・カップルケア
《介護・福祉ケア》・高齢者対応・ハンディキャップ
《看護・医療ケア》 ・心身症ケア・マタニティマッサージ・緩和ケア・リハビリ
《プロ養成講座/セラピスト自立支援事業》
・オイルトリートメント実技講座 ・アロマテラピー講座・解剖学・心理学
・ボディワーク&ソマティックス講座・ヒーリング講座・経絡、東洋医学講座egtc
《ボランティア養成講座》 ボランティア実習

触れあいに関するこころの相談事業
・電話&メール相談・カウンセリング・セルフヘルプ支援

こころとからだの育成事業
・自然との触れあい講座、アニマル・タッチング、自分との触れ合い
・ボランティア活動
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# by reiko-koyago | 2011-04-19 11:18

一緒に傷つき生まれる絆

学生時代から、釜ヶ崎で野宿者たちの支援活動に参加し、現在は、NPO法人北九州ホームレス支援機構、理事長・牧師である、奥田知志さんの、3月30日の朝日新聞に寄稿された、東日本大震災に寄せる寄稿文です。何度も何度も読み返してしまい、ずっと心の中にとどめ、保存しておきたいので、ここに記します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大震災の苦難は、被災した人々を自責へと向かわせる。家族を助けてやれなかった悔しさ、弔うことさえままならない現実。時に愛はそのような表現をとる。人々がそうせざるをえないのなら、少しだけでも、私も一緒に責められようと思う。一緒に傷つきたいと思う。耐え難い悲しみをどう共有できるのか自問しながら、被災者支援に携わっている。

甚大な被害を前に、北九州でも引き受け手が必要だと市に訴え、官民協働の「絆プロジェクト北九州ー第二のふるさと計画」が始まろうとしている。住宅や生活物資の確保、就労支援、伴走型生活支援など、それぞれのチームを編成し、市民ファンド(募金)も立ち上げる。何よりも重要なのは、被災者に寄り添って生活する地域ボランティアの存在だ。1世帯に数人の担当者をつけたい。

阪神大震災では、仮設住宅に入居後に孤独死や自死の問題が起きた。ハウスレス(物理的困窮)状態を脱することができても、ホームレス(無縁)状態が解消されないという問題が、そこにはあったと思う。その苦い経験から私たちは立ち上がらねばならない。

息の長い支援で絆をつむいでいきたい。ただ、支援の場では生身の人間のぶつかり合いが起こり、お互いに少なからず傷つくことがある。裏切られウソをつかれることがあった。こちらが逃げ出すこともあった。長年の支援の現場で確認したことは、絆には「傷」が含まれているという事実だ。

もしも支援が受けたい人が「こんなもの、いらない」と言い出したら、支援者は傷つくだろう。対人支援は、実はそこから始まるのだ。叱ったり、一緒に泣いたり、笑ったり、その人の苦しみを一緒に考え、悩む。そのように誰かが自分のために傷ついてくれるとき、自分は生きていてよいのだと知る。

22年間のホームレス支援活動で、私たちもずいぶん傷ついたが、「それでいいのだ」と言いながら、歩んできた。しんどいが、豊かな日々だった。そして北九州では、1200人が自立を果たしたのだ。

人の支援は、一人で支えようとしてもつぶれることを知っている弱い人たちが、それでも、「何かやってみよう」と集まり、チームをつくることで成り立っている。いわば「人が健全に傷つくための仕組み」なのだ。国家によって犠牲的精神が吹聴された時代をいさめつつ、いまこそ他者を生かし、自分を生かすための傷が必要であることを確認したい。

昨年末からのタイガーマスク現象は、「匿名」の支援ということに特徴があった。匿名は、それが名誉欲からの行為ではない証しだが、反面では「相手に出会うことを回避するため」だったようにも見えた。「困窮者を助けたい」と多くの人が思っている。「でも、深入りするのは怖い」とも思う。「支援するなら最後まで責任を」という重圧が社会にあり、助ける側にも自己責任がのしかかる。この呪縛を解かねばならない。

いま未曾有の事態を前に、私たちの前には二つの道がある。傷つくことを恐れて出会いを避けるのか、それとも顔を見せて相手に寄り添い、傷ついても倒れない仕組みをつくるのか。


            NPO法人北九州ホームレス支援機構、理事長・牧師  奥田知志



PS 残念ながら面識はないのですが、この方と同じ時期、同じ大学で、同じような思いが錯そうし、傷つきながら青春時代を過ごしたのを思い返され、ここに記されていることがとてもよく伝わります。よくぞここまで貫かれたと、同窓でもっとも尊敬する方です。
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# by reiko-koyago | 2011-04-05 20:53

愛と感謝の祈りを / 福島第一原発の水へ

美しい水の結晶の写真で、私たちの意識が、水の波動に影響するということを伝える江本勝さんが、放射能漏れで汚染が進む、福島第一原発の水にむけて、愛と感謝の波動を届けましょうというメッセージが広がっています。

私たちの、恐怖と不安、疑惑、悔恨というネガティブな思いが、福島第一原発を悪循環へと向かわせているのは、ほんと、そのとおりだと思います。たとえ、無駄なことかもしれなくても、私たちの祈りの心が、世界にばらまかれつつある汚染された水を少しでも浄化することができるのならばと、日本人として、一生懸命祈りたいと思います。そして、地球に対して、こころをこめて謝罪しましょう。(原発がなくても、生きていける決意を胸に)

3月31日の正午に、世界中でいっせいに、祈りましょうということです。
(いつ、祈ってもいいと思うのですが、みんなで一斉に同じ時間に祈ったほうが効果的なのでしょう)



福島第一原発の中の水たちへ

辛い思いをさせてごめんなさい。

我々を許して下さい。

そして、ありがとう。

愛してい
ます。



以下、メッセージを転送しますね。(英文つきです)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


世界のみなさまへお願い

愛と感謝の祈りを福島原発の水たちに送ってください!!

マグニチュード9の大地震、そして想像もつかない規模だった大津波、それによりまだ1万人近くの人が行方不明となっています。あれからもう16日も経つと言うのに。

そして福島原発の高炉の中の水までもが外に漏れ始め、付近の海や大気、そして付近の水分子を汚染し始めています。

人間の知恵は、為すすべもなくただ水を放水し冷却に努め、原子炉内の放射性物質の怒りを鎮めようとするばかりです。

本当に他にする手立てはないのでしょうか?
いや私は有ると思います。私が過去20年余にわたり研究してきた水の波動測定や結晶写真撮影技術により、水にはたとえどんなに遠くからでも、私たち人間のピュアーな祈りの波動は届き、ポジティブに変換されると言うことを見てきました。
アインシュタインのエネルギーのフォーミュラ、E=MCの二乗の本当の意味は、エネルギー=人の数とその意識の二乗であるのです。
さあ今こそこの本当の意味を理解して、出来るだけ多くの皆様が次のような手順での、地球人としての祈りのセレモニーに参加をしようでは有りませんか。
そして日本だけでなくこの地球の危機を救ってください!!

セレモニーの名称
福島原発の中にいる水たちに、愛と感謝の想いを捧げ送ろう!!

日時 2011年3月31日(木)それぞれの地区の時間の正午。

何を言うか
「福島原発の中の水たちよ、辛い思いをさせてごめんなさい。我々を許して下さい。そして有難う、愛しています。」

これを口に出して、あるいは心の中で、手を合わせて3回祈ってください。お願いします。

このメール、お仲間にお伝えください。

愛と感謝

2011年3月27日水の伝道師 江本勝

*****

Dear All,

I am forwarding a message from Dr. Emoto who is organizing a world prayer for the people in Japan who are dealing withthe aftermath of the earthquakes and tsunami.

If you are available at the time and date he mentions, please spare a moment to join him in prayer.
27th March, 2011

To All People Around the World

Please send your prayers of love and gratitude to water at the nuclear plants in Fukushima, Japan!

By the massive earthquakes of Magnitude 9 and surreal massive tsunamis, more than 10,000 people are still missing ven now nbsp;It has been 16 days already since the disaster happened.

What makes it worse is that water at the reactors of Fukushima Nuclear

Plants started to leak, and it is contaminating the ocean, air and water molecule of surrounding areas.

Human wisdom has not been able to do much to solve the problem, but we are only trying to cool down the anger of radioactive materials in the reactors by discharging water to them.
Is there really nothing else to do?
I think there is. During over twenty year research of hado measuring and water crystal photographic technology,
I have been witnessing that water can turn positive when it receives pure vibration of human prayer no matter how far away it is.
Energy formula of Albert Einstein, E=MC2 really means that Energy = number of people and the square of people's consciousness.
Now is the time to understand the true meaning. Let us all join the prayer ceremony as fellow citizens of the planet earth.
I would like to ask all people, not just in Japan, but all around the world to please help us to find a way out the crisis of this planet!!
The prayer procedure is as follows.

Name of ceremony:
Let's send our thoughts of love and gratitude to all water in the nuclear plants in Fukushima.

Day and Time:
March 31st, 2011 (Thursday)12:00 noon in each time zone

Please state the following phrase aloud, or in your mind,
“ The water of Fukushima Nuclear Plant, we are sorry to make you suffer. Please forgive us. We thank you, and we love you. "

Repeat it three times as you put your hands together in a prayer position. Please offer your sincere prayer.

Thank you very much from my heart.
With love and gratitude,
Masaru Emoto
Messenger of Water
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# by reiko-koyago | 2011-03-31 10:44

earthquake 10 / フォーカス 完了

フォーカス 1、被災地支援としての、タッチケアガイドブックを作成します

前回のブログで、被災地の子供たちにお母さんたちのスキンシップやタッチケアがいかに大切であることを書きました。その後、いろんな方から、メールや、転載希望のお便りをいただきました。

そこで、もしかすると、こういうガイドブックが、被災地で必要なのかしら?と思いいたり、今年の9月にNPO法人タッチケア支援センターで東京からおよびする予定の、桜美林大学準教授 山口創先生にご相談したところ、そういうものはまだないので、ぜひ作りましょう!という話になりました。

まだ、仮の題名なんですが、「こころとからだにやさしいタッチケア・ガイド」
サブタイトルは、「被災地のPTSD予防のための、スキンシップ&タッチケア」

冊子はうちの法人で作らせていただき、被災地に無料で配布する予定です。
順調にいけば、5月の末か6月には完成予定です。
理論編は、山口創先生が執筆してくださることとなりました。
実践編は、エサレン的なエッセンスをもりこんだ、こころとからだにやさしいアプローチ法をお伝えしたいと思います。

この冊子の目的は、被災地のお母さんたちや、現地でこころの支援にあたる皆様に、より安心・安全で、かつ効果的にスキンシップやタッチケアを提供していただくための、後方支援。また、その後、タッチケアやボディワーク、マッサージなどのケア法が、被災地のこころのケアに取り入れやすい基盤をつくることも、目的としています。

NPO法人の申請をして数週間後におきた大地震・・・。
今年は、ゆっくり種まきの年と思ってたのですが、そういうわけにはいかないみたいですね^^。

今後の経過は、また、あらためて、みなさんにご報告したいと思います。


フォーカス 2 : 6月11日のガイアの上映会に、龍村仁監督をお呼びすること。

6月11日にNPO法人タッチケア支援センターの設立記念上映として、「地球交響曲7番」の上映会を行います。
6月11日といえば、震災からちょうど3か月目。
こういうタイミングで、かつての被災地であった芦屋で、地球交響曲7番の上映会を行うことの、大きな意味を考えてみました。

いまこそ、ガイアとともに、共生する道を、みんなで確かめあうときではないのか?

この映画のテーマである、
「潔く、すこやかに、生き続ける」ということを、
真剣に考える必要があるのではないのか?

なので、龍村仁監督を、およびすることとしました。

もう、うちの法人の設立祝とか言ってる場合じゃありません。





地震から2週間あまり。
earthquake と題して、書き続けた10編の日記・・・。
いま、できることは何かを見つけるための、軌跡となりました。

フォーカスポイントが明確になったところで、
このテーマでの日記は、10の完了数をもって、終了とさせていただきますね^^。

16年前の、震災支援のフォーカスポイントは、
被災地障害者が、街から離れることなく、生活を再建する活動をお手伝いすることに、フォーカスしました。

今回のフォーカスポイントは、二つ

1、被災者の方の、こころとからだのケア支援

2、GAIA との共生


流れる水は、ここにたどりついたようです。
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# by reiko-koyago | 2011-03-29 13:36

earthquake 09 / スキンシップがなぜ有効なのか?

テレビで、子供たちの心のケアについてよく報道されています。
阪神大震災でもそうでしたが、子供たちのトラウマの問題が、大きな問題とされました。
そこで、PTSDについての研究が発達しはじまめました。あのころに比べたら、非常に大きな発達をしたものですが、残念ながら現段階ではほとんどが、言語アプローチでの対応がほとんどのようです。

テレビを観ていると、専門家の皆様たちが口をそろえて、子供たちへのスキンシップを勧めています。
まったく、そのとおりだと思います。
こういうとき、お母さんが子供たちをしっかりと抱きしめてあげることは、非常に大切です。
また、他人どうしてあっても、すでに現地入りした被災地協働センターの「足湯隊」の活動が効果を出しているのをみてもわかるように、非常に大切なことです。

NPO法人タッチケア支援センターとしても、今すぐ現地に乗り込んで、タッチケア支援をやりたいところなんですが、まだ認可もおりていませんので、もう少し状況を見守りながら、かかわっていこうと思います。

そんなことで、「今、ここ」で、できるささやかなこと。手前味噌で大変お恥ずかしいのですが、2年前から開講しています、エッセンスオブタッチ のテキストに、なぜ、タッチケアやスキンシップが有効であるのかを記した文章がありますので、ここで、皆さんと共有できればと思います。
難しく書きましたが、それほど難しく考える必要はありません。
この裏付けが、現地での活動に、少しでもサポートになればと思います。
自信を以て、スキンシップが広げていってください。



【タッチの3つの側面】
タッチには融合と隔たりという性質があります。そのことから、その側面を3つの角度から見ることができます。

●治療や癒しとしてのタッチ
●コミュニケーションや親愛としてのタッチ
●暴力や抑圧としてのタッチ
 
すなわち、タッチが治療や癒しとなるのか、暴力や抑圧となるのかの違いは、そこに「コミュニケーション」があるかどうかということが大切な鍵となります。「触れてもいいですか?」という許可を得ること。あるいは、相手の表情やそぶりに対して、ゆっくりと、気づきをもって接することが大切です。これぐらいなら大丈夫だろうと勝手な思い込みは禁物です。その人一人一人にとって、感じ方は様々です。ただ、たいていの場合は、心地よく気持ちよく感じられるので、神経質になる必要はないです。大切なことは、そこで、コミュニケーションをとったかどうかという、信頼関係なのです。

【タッチの基本性質】

これは、「愛撫、人を癒す力」の著者で、心理学者の山口創先生の文章を引用したもので、とくに施術に大切と思わることを、まとめてみました。(いずれも、引用は[愛撫、人を癒す力」から)

タッチの基本性質1 :  タッチの同時性と実在性

触れるという触感覚の特徴は、触れる対象と触れる身体がそこに同時に実在するという「同時性」と「実在性」にある。見たり聞いたりするのとは違って、「今、ここで」両者が同時に実在しなければ、なりたたない感覚である。ここから「直接性」という性質が現れ、「肌で感じる」「皮膚感覚で捉える」といった表現が生まれた。だから触感覚は、視覚や聴覚のあり方を基礎づける根源感覚であって、視覚や聴覚と並列的に論じることはできないのである。

*すなわち、スキンシップや、タッチケアには、「今、ここ」で共に存在するという確かな感覚が提供されるということです。生死をさまよった人たちにとって、今、自分は、ここに実在し、生きているのだということを、しかも、自分ひとりではなく、「共に」という感覚を育むことが、いかに大切であるかは、いうまでもありません。

タッチの基本性質2 :  タッチの二重感覚

身体接触には、働きかける主体としての相(能動の相)と、働きかける対象としての相(受動の相)という二重の相がある。このことを、身体を軸に哲学的な考察をしたフランスの哲学者メルロ・ポンティは「二重感覚 SENSATIONS DOUBLES)と呼んだ。彼は「触れる」という行為は(相手に触れるにしても自分に触れるにしても)同時に「触れられる」ことになるのであり、これらが交互に交代するような曖昧な感覚をもたらすと述べている。この特質から、自他の融合感覚が生まれることとなる。対象と隔てる自他の境界感覚が一時的に解除されるのだ。

*このような性質から、スキンシップやタッチケアは、自分一人ではないという感覚、つながっているのだという感覚が、身体にしっかりと根付きます。あたりまえのようなことですが、これは、凄いことだと思います。


次に、少し長くなりますが、肌・皮膚の性質について、述べたいと思います。

【皮膚・肌の基本性質】

1、皮膚の発生学的な成り立ちと、脳神経の関係

皮膚は発生学的には外肺葉から成り、脳や脊髄をはじめとする中枢神経系と同じく形成されます。皮膚に刺激を受けた感覚受容器は、感覚神経(末梢神経)を介して脊髄を上行、視床下部(中枢神経)まで伝達され、そして再びニューロンを代えて大脳皮質に送られ意識化されます。大脳辺縁系・海馬・扁桃体・視床下部、視床、視床下部、脳下垂体への刺激が伝わり、これらの部分は、情動や自律神経系、内分泌系、免疫系をコントロールする中枢であり、全身的に整え、心と体の両面に好ましい影響を与えます。


2、基本的信頼関係の形成と、原初の記憶

適切な形で母親が子供を抱くことで、子供は皮膚感覚を通して、母親との“基本的信頼関係”を形成する。この基本的信頼関係は、社会との、そして、自分自身への信頼を築き絆を形成する大切な鍵となる。皮膚には、こうした信頼への記憶がよびさまされる。
子供の皮膚には、たいてい「心地よい」「あたたかい」「ほっとするような」感覚が記憶として残っている。それは、胎児期にお母さんの子宮の羊水の中に浮かんでいたときから、生まれてからも大切にお母さんの手に抱かれていたころの記憶であり、それは皮膚に宿る、原初の記憶だといえる。
成長してからも、他者から安全・安心な環境で、そっと優しく、適切に触れられたとき、皮膚に宿る、原初の記憶がふと呼び覚まされることがある。それは、基本的信頼関係に由来する、懐かしい感覚であり、触れられることでもたらされるリラクセーションが、とても深く、独特であるのは、こうした背景があると考えられる。


3、豊かな境界としての皮膚の育成  (皮膚という「脳」  山口創  著 (東京書籍)より引用)

皮膚は、外界から自己を守る単なる被膜などではなく、さまざまなねじれや共振性を内包する、繊細なエネルギーに満ちた亜空間なのだ。それを人間関係に敷衍すると、自己という境界感覚をきちんと築いたうえで、他者と共振し結合できるようなリミナリティ(境界性)の領域を確保することである。

すぐにキレないで相手と話し合ったり妥協したり我慢したり解決策を練ることは、まさに皮膚のリミナリティの領域でことを解決することである。これは、頭で理解してもできることではなく、皮膚感覚として感覚的におこなうことである。そのためには、幼少期から友人同士で皮膚を接触される遊びをふんだんにおこない、皮膚感覚を研ぎ澄ませることでしか、境界感覚を養うことはできない。
本来、皮膚はリミナリティとしての厚みや豊かさをもっている。自己の境界と他者の境界が接する身体接触では、自他の間のこのふたつのエネルギーが交じり合うことで特別な状態が生まれる。このエネルギーの交換ができるような、豊かな深みをもつ皮膚のリアリティを養うためには、皮膚を通して自己の発達を促すことが必要だと思う。


以上のようなことから、適切なスキンシップや、タッチケアには、次のような効果が期待できると思います。

身体的効果
  ・からだのぬくもりを実感する (実際に体温があがる)  
  ・血行やリンパの流れがよくなる
  ・神経が穏やかになる ”心地よい・気持ちのいい感覚”
  ・副交感神経優位となることで、相乗的に、内分泌系、免疫系にいい効果をもたらす。
  ・からだの緊張がほぐれる
    *最近の報告では、おだやかに触れられることで、脳内ホルモンのオキシトシンが分泌すると言われています。

精神的効果
  ・自分自身のからだや存在への気づきが深まる
  ・自己肯定感がます 「自分はここにいてていいんだという実感」
  ・一人ではないという安心感
   

社会的効果
  ・つながりを実感する。
  ・他者への思いやりの心が育まれる
  ・自分と他者との間の境界を大切にすることができる。



それでは、実際に、どのように触れていったらいいのかを、被災地をイメージして、記してみます。
(文章では、なかなか、イメージできないかもしれませんが・・・。親子で触れあう場合は、いくつかのプロセスをとばしていただいていいと思います)

1、安全・安心な関係性と、場所を選んでください。
お母さんが触れるのが一番です。でも、もしも、お母さんがおられないのなら、お父さんや祖父母、兄弟姉妹でもいいでしょう。家族がどうしても見つからない場合は、他人でも、大丈夫です。(触れないより全然ましです!) ただし、コミュニケーションと信頼関係を大切にして、ある程度、継続して定期的に触れ続けるようにしてください。途中で中断すると、喪失感を再生産してしまいます。途中で抜けないといけない場合は、誰かに引き継ぐ必要があるでしょう。(ラポールについて)

2、まず、自分の呼吸を感じてください。そうすれば、自然と自分の内側を感じることができます。また、相手の呼吸を観察することで、ごく自然と、共振・共鳴がおこっていきます。(センタリングと共振)

3、大地をしっかり感じます。具体的には、足の裏や下半身をしっかり感じること。この地球の上にお互いがしっかりと立っていることを感じてください。吐く息とともに、今必要ではない、緊張や不安や心配が、大地に流されていきます。そして、この大地に共にあることを感謝しましょう。(グランディング)

4、相手の方の身体の周囲のエネルギーを大切にしてください。そこには、その方のそれまで体験された過去の歴史があります。(感情体や精神体)そこに十分な敬意を示しましょう。とくに、何かをしようとする必要はありません。受け入れるだけで十分です。それは、その方の距離や境界線への敬意となるからです。
(このプロセスは、とくに文章ではわかりにくいと思うので、とばしてくださって結構です)

5、触れてるときは、身体の緊張を手放して、リラックスしましょう。ポイントは、自分もまた相手のからだによって、触れられて、そして、癒されてるのだと感じることです。触れていることと、触れられていることは同じことです。その感覚SENSEにフォーカスすることで、一体感が起こり、つながりが体感されます。そこに気づきがあれば、ごく自然と動きはゆっくりとなるでしょう。(*1秒間に6センチぐらいのスピードが心地よいというふうに、統計で言われてますが、それほど神経質になる必要はありません。落ち着いて、共鳴していれば、ごく自然とゆっくりとなります)

6、圧についても、それほど神経質になる必要はないでしょう。やさしくおだやかにさすれば、神経が休まりますし、一方、ぎゅっと力強く抱きしめるようにすれば、安心感が休まり、リンパや血行もよくなります。大切なのは、今触れている自分自身の感覚から離れないこと。相手をしっかり観察すること。そうすれば、適切な圧が自然と、提供されていることに気が付くでしょう。大切なのは、形式的、単調にならないことです。

7、たとえ部分に触れていたとしても、全体のからだ、そして、その方の存在全体と向き合うようにしてください。
そうすれば、その方が、「自分の存在がここに在る」という感覚が増します。癒しは、全体性から、起こるのです。

8、触れているとき、自分もまた、相手の方から触れられて、そのあたたかさ、やわらかさで、癒されているのだということを感じてください。互いに癒しあうことで、スキンシップ、タッチケアの高価は高まります。

9、触れ終わったら、じょじょに離れていきましょう。離れているときは、適切な距離を持ちましょう。その方が徐々に自立できるように。



・・・・・・・・・


トラウマへの対応は、言語レベルだけでは不十分だといえるでしょう。
なんらかの形で、身体にかかわらなければならない。
それは、トラウマが脳の言語脳のエリアよりも、身体や身体記憶にかかわるエリアに深く関わっているからだといえるでしょう。

スキンシップやタッチケアは、身体にそのまま影響を与えますので、脳の視床下部や大脳辺縁系という身体に係る脳とも、むろん、関係がでてきます。
親子関係など、「安全・安心」な関係性の上でのスキンシップが望ましいと言えますが、やむむをえなくそれが不可能な場合は、上記のプロセスを経て、安全・安心と、コミュニケ―ションを大切にアプローチしてください。
本人が嫌がるときは、絶対に無理強いしてはいけません。
また、あまりにも大きなトラウマを受けた場合は、すでに心とからだの乖離が起こり始めていることもあります。あまりに苦しいので、感じないようにというふうに身体の感覚に蓋をしてしまうのです。
そのような場合は、肌からのアプローチよりも、間接的なボディサイコセラピー的なアプローチが必要になると思います。(そうならないように、今のうちにケアすることが大切だと思うのですが・・・)


被災地のお母さんたち

子供たちに、やさしく触れてあげてください。

いまは、いやな思い出が、いっぱい残っていますが、

だんだん、あたたかくて、やさしい記憶と、変わっていくときが、必ずあります。

少しでも、多くの子供たちが、やさしく抱きしめられますように

そして、いやな思い出や感覚が、お母さんのやさしい手によって、

塗り替えていかれますように・・・。

時間はかかるかもしれませんが、希望をもって

触れ続けてあげてほしいと、切に思います。


NPO 法人タッチケア支援センター(申請中)   中川玲子
http://touchcaresupport.com/

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# by reiko-koyago | 2011-03-22 12:00

earthquake 08 / 世界からのメッセージ

世界各国から、連日、震災に対するメッセージが発せられています。
絶望の数倍のスピードで、希望が再生産されていきます。
まさに、光速で・・・。


1、イハレアカラ・ヒューレン博士 (ハワイ在住 ホーポノポノ を伝える発展的な精神医学の研究家)


アロハ

わたし達の存在の唯一の目的は、過去におきた過ち、問題が記憶として再生される、
たましいの解放を”神聖なる愛”に願うことです。

過去の記憶というのは、不純物となり、魂の中にある放射線です。
神聖なる存在に対してクリーニングをし、改心をすることにより、わたし達は許されます。
その中で神聖なる存在が、過去の過ちにむけて、変換を与えてくれます。

そして、わたし達の本来のすがた、「ほんとうの自分」というアイデンティティーを取り戻すことができます。
「ほんとうの自分」を取り戻した状態というのは「無」「zero」「nothing」です。
そこで『 I (わたし)』は自動的に、無より出て、光にいたります。
光がマインドにアイデンティティーを提供します。
完璧な人間関係、豊かさ、環境、健康が与えられます。

神聖なる光が、『 I (わたし)』に提供してくれるのは新しいエネルギーです。
あなたがクリーニングをするとき、常に新しいリニューアルされたエネルギーが提供されます。

神聖なる愛は、あなたの魂に蓄積された、毒となるエネルギーを新しいエネルギーに変換してくれます。
わたしがクリーニングすることによって、クリーニングプロセスがはじまります。
今自分たちが体験している日本の問題に対し、イメージの中で以下を言うことがクリーニングツールとして現れました。

「magenta magenta radiation」

「マジェンタ マジェンタ 放射線」 

※マゼンタ(マジェンタ、magenta)は、色の一つで、明るい赤紫色。紅紫色(こうししょく)

このクリーニングプロセスは、大地の母に届き、このツールを使うことで「I love you」「thank you」を大地に伝えることができます。
どうかお使いください。

わたし達は神聖なる愛に対し、この機会に、過去の過ちを改心する機会を与えられたことに、感謝するとともに、春分の日を迎えるごとく、わたし達のたましいにも春が与えられます。

理解を超えるほどの平和が皆様のもとにありますように。

愛しています。

ありがとうございます。

わたしの平和

イハレアカラ ヒューレン Ph.D.



2、ケン・ウイルバー (アメリカの現代思想家、インテグラル(統合)理論の提唱者


日本の方々に御挨拶を申し上げます。
統合的な生(インテグラル・ライフ)を生きようとこころみるとき、そこには常に浮き沈みがあります。統合的な意識をもつとは、より高い、よりひろい、より深い意識をもつということであり、より多くの視点とより多くの慈悲とより多くの愛をもつということを意味します。ですから、困難な事態が出現するときにも、心をひろく開きつづけ、すべてを抱きしめていくことが重要となります。

 これは福島の問題にもあてはまります。こうした問題の潜在的に壊滅的な性格は、われわれの目を閉ざし、われわれの意識を狭め、すべてをわれわれの心から押し出してしまうことになります。しかし、まさにそれこそが、われわれがしてはいけないことなのです。自己を閉ざしてしまう代わりに、われわれは自己を開いて、こうした恐ろしい状況下においても、心をひろく開きつづける必要があるのです。混乱のただなかにある揺るぎない静謐な目撃者は、われわれに、たましい(スピリット)としての自己を見出すことを可能とすると共に、また、われわれをたましい(スピリット)と直接に結びつけてくれます。そして、それは、本当に重要なことに、究極的に現実的(リアル)なことにわれわれを基礎づけてくれるのです。こうして、表面的な現象がそのおもむくままに単に訪れては去っていくなかで、あなたは、そのすべての自己であるところの、変わることのない源と基盤に錨を降ろしつづけることができるのです。

 五感がとらえることのできる現象を緩和するためにできることがあれば、何でもしてください。しかし、それらの中に息づく目撃者の中に錨を降ろしつづけてください。それにより、日々の現実(リアリティ)は「あなたをより傷つけることにはなりますが、それほど悩ますことはなくなるのです」。「より傷つけることになる」というのは、あなたがより敏感になっているからであり、それらについて意識をしているからであり、それらのすべてを受け容れることができるからです。あなたはそれらから逃げたり、隠れたりしないのです。しかし、それらはあなたを「それほど悩ますことはなくなる」のです。なぜなら、あなたはそれらと自己同一化することを止めたからです。「これでもなく、あれでもない」("neti, neti," or "not this, not that")という全ての公平な目撃者としていつづけることができるのです。

 この困難なときのなかで、わたしの想いと祈りは、みなさんと共にあります。みなさまが真実の統合的(インテグラル)な自己のなかに安らぎ、できるかぎりのかたちで前進されていくことを御祈りしています!

 愛と光を御送りしながら
 ケン・ウィルバー
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# by reiko-koyago | 2011-03-21 11:16

earthquake 07  / 龍村仁監督のメッセージ

地球交響曲 GAIASYMPHONY の、龍村仁監督からの、東北関東大震災への緊急メッセージです。
GAIA を語り、そして、撮りつづけてきた監督の、この震災への、そして、GAIA への、熱い気持ちが伝わります。 今回の震災は私たちに、GAIA と共に生きることの決意を、津波が押し寄せるかのごとく、迫ってくるのかもしれませんね。。。


【龍村仁監督メッセージ】

魂の友へ

母なる星地球の人智を遥かに越えた力に依って与えられた想像を絶する厳しい
試練、そして、私達人類の未熟さ、欲望、傲慢さが生み出してしまった未知で
未曾有の苦難。

20数年前「地球交響曲」を作り始めた頃に予感していたことが現実になり始めた
事に戦慄を覚えます。
しかも我が日本列島に於いてそれが起こった、ということに…。

こんな時、私、龍村仁はなにをするべきなのか、いや、なにができるのか。

日夜明らかになっていく被災地の惨状、刻々と未知の恐怖を増幅してゆく
原発事故の報道を前に、眠れない日々を過ごしています。
情報や報道に依ってではなく、生身の生命をもってこの苦難を背負って下さって
いる皆様のことを想うと、どんな言葉も空しくさえ思えます。

しかし、それでも私達は生き続けなければならないのです。
この日本列島にたまたま生を受けた未来の生命のために、いや、母なる星地球に
生を受ける全ての未来の生命のために。

これから私達が遭遇するであろう苦難や危機は、多分、これまでの私達の知識や
経験のみに依って越えられるものではないと思います。

全ては、未知との遭遇、初めての体験となるでしょう。
だとすれば、私達にはなす術がないのだろうか。

そんなはずはない

答えは、地球交響曲「第一番」から「第七番」まで全ての出演者達の生き様と
言葉の中にある。
いや、私達ひとりひとりの魂の奥底に鍵をかけられたまま閉じ込められているの
です。

今こそ、あなた自身の手で鍵を開け、扉を開いて下さい。
どんな小規模でもいい、身近な人々、愛する人々、見知らぬ人々と共に魂の扉を
開く喜びを分かち合って下さい。
未知との遭遇を怖れず、初めて遭遇する苦難を乗り越えてゆく内なる力を甦らせて
下さい。

私、龍村仁は、与えられた生命の力が続く限り、皆様の下を訪ね、出演者ひとり
ひとりの言葉の奥に秘められた母なる星地球からのメッセージやエピソードを
分ち合いたい、と心から願っています。

                     眠れぬままに
                                 
                       龍村 仁





付記 : 「地球交響曲」について

 地球交響曲とは、ドキュメンタリー映画の作品名で、「ガイアシンフォニー(Gaia Symphony)」ともよばれています。 全編、龍村仁監督によるもので、各編の出演者たちが「地球の中の私、私の中の地球」というテーマで語るインタビューを、美しい景色と共に1本の映画に納めるというコンセプトで制作されています。

この映画は初め、上映してくれる映画館が無かったために、完成から約一年の間「お蔵入り」だったそうです。1992年、龍村監督が自らチケットを引き受けることを条件に、ようやく数週間の上映に漕ぎ着け、上映後1日、2日はチケットを買ってくれた友人知人で満員になったが、3日目から観客は激減。ところが、公開から2週間目を過ぎた頃から、映画を見て感動した人による口コミにより、当日客が増加。最後の2日間は、前売りのチケットを持ってゆっくり来た客が入れなくなるほどであったそうです。最終的に、第一番の観客動員は3年目に30万人、第二番は半年で20万人を越えました。
この映画の特徴は「自主上映」で、映画を通じて集まった仲間が「ガイアネットワーク」として様々な活動を行い、その後の映画の製作、上映をサポートするようになりました。

2010年に第七作目の「地球交響曲7番」が完成しました。
7番の、予告篇はこちらです。
http://www.youtube.com/watch?v=dF7YF8TiTvA

伊勢・熊野の自然の風景が、とても美しく、神々しいです。

2011年、6月11日、芦屋市民センターにて、上映会があります。
くわしくは、こちらへ  http://touchcaresupport.com/
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# by reiko-koyago | 2011-03-19 20:48

earthquake 06  / GAIA のゆらぎ

ここ関西では、ほとんどありませんが、
東北・関東では、まだ余震が続いていますね。
阪神大震災でも1-2週間の間、かなり大きな余震がありました。

余震は、恐ろしいです。
あの、とてつもない大きな揺れがまた起こるのでは?と
身体の奥底からの恐怖が、また浮上します。

2001年の9・11の直後に参加した瞑想リトリートで
ボディワークを受けました。
そのとき、非常に激しい震えが全身に浮上しました。
寒さ、そして、恐怖と悲しみが浮上してきたのです。
激しい嗚咽とともに、全身から何かが抜けていきました。

9・11の映像が、私からよびさましたもの。
それは、阪神大震災のときの恐怖。
ようするに、私もPTSD だったのです。
その直後は、気丈に支援活動などやっておりましたが、
実は、私も、そうとうな精神的ダメージを受けていたのです。

そのときの、私の奥底からこみあげてくる恐怖と悲しみの感覚は、

” この世の、何もかもが 、こなごなに壊れ、失われていく ”

というものでした。




この感覚は、阪神淡路大震災という、空前絶後の破壊の実体験からくるものであり
私のささやかなPTSDは、そこに由来するのですが、
しかし、私の中で、かすかな予感がありました。
それは、過去のものだけではなく、未来にも起こりうるのだということを・・・。
そのことは、明確に、私の理性・知性・感性のすべてが、知っているのです。

それは・・・。

地震というものは、この地球上のどこででも、ある時突然、起こりうるものだ

という、あたりまえの、真実です。




そのことを受け入れるようになってから、
じょじょに、私のからだの中の、PTSDは、薄まっていきました。
(私は、「からだ」のPTSDと、書きますが、私の考え方の中には、トラウマというものは、きわめて身体的なものであるという、確信があります。)

その後、あのからだに残った、地球の揺らぎの記憶は、
すべてを破壊しつくす恐怖というよりも、
私と地球とのつながりを
はっきりと目覚めさせるたしかなSENSE として残っていったのです。



生きとし生きるすべてのものを育む母なる地球は、ときに、残酷です。
一瞬のうちに、すべてを破壊し、呑み込んでいく。
私もまた、あの阪神大震災のときに、死んでいたかもしれないのです。

生き残った人間は、みんな知っているのでしょう。
もしかしたら、自分が死んでいたのかもしれないと。
だからこそ、掌の中にのこった”生”がいとおしい・・・。

からだの中に残った地球の揺らぎは、”生と死”の記憶であり、
それが、私たちの母なる地球との”絆”です。

いま、東北の避難所におられ、大変苦しい思いをされている皆様方も、
この、地球との絆がしっかりとむすばれて、おられるのを感じます。
だから、どんなに絶望されていても、生きる道を選ばれるでしょう。。。




さて、6月11日(土曜日)
私たちのNPO法人タッチケア支援センターの設立記念に
龍村仁監督作品の『地球交響曲 GAIA SYMPHONY 7番』の上映会を
兵庫県芦屋市民センターでおこないます。

いまはその面影すらありませんが、
芦屋もまた、かつての被災地のひとつでした。
その地で、いま、『地球交響曲7番』を上映することに、
いま、私たちのNPOの設立記念以上の何かを感じています。

なぜ、この時期に、GAIA SYMPHONY の上映会をやることになったのでしょうか?

それを思うと、長い長い、ここまでの道のりに気が遠くなってきそうです。
そして、この日から、私たちのNPO法人は、スタートするのです。

6月11日、『地球交響曲7番』の上映会、詳しくはこちらをどうぞ。
http://touchcaresupport.com/



  地球はそれ自体が大きな生命体である。
   すべての生命・空気・水・土などが、
    有機的につながって生きている。
     これをGAIA(ガイア)と呼ぶ。

      ジェームズ・ラブロック



(ジェームズラ・ブラックは、「地球交響曲1番」に出演している、元宇宙飛行士の方です。)
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# by reiko-koyago | 2011-03-19 00:21

amana space &NPO法人タッチケア支援センター代表の中川れい子(旧:こやごれーこ)メッセージブログです。お問い合わせは mail@amanaspace.com 。 HP http://www.amanaspace.com/ http://touchcaresupport.com/
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