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レイライン通信 - Soumya 中川れい子のメッセージ・ブログ- rayline.exblog.jp

エサレン®ボディワーカーでNPO法人タッチケア支援センター代表理事の中川れい子の個人ブログです。2003年から、癒しのこと、旅のこと、聖地巡礼、社会問題の徒然を気ままに綴り続けたブログっです。


by reiko-koyago
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earthquake 06  / GAIA のゆらぎ

ここ関西では、ほとんどありませんが、
東北・関東では、まだ余震が続いていますね。
阪神大震災でも1-2週間の間、かなり大きな余震がありました。

余震は、恐ろしいです。
あの、とてつもない大きな揺れがまた起こるのでは?と
身体の奥底からの恐怖が、また浮上します。

2001年の9・11の直後に参加した瞑想リトリートで
ボディワークを受けました。
そのとき、非常に激しい震えが全身に浮上しました。
寒さ、そして、恐怖と悲しみが浮上してきたのです。
激しい嗚咽とともに、全身から何かが抜けていきました。

9・11の映像が、私からよびさましたもの。
それは、阪神大震災のときの恐怖。
ようするに、私もPTSD だったのです。
その直後は、気丈に支援活動などやっておりましたが、
実は、私も、そうとうな精神的ダメージを受けていたのです。

そのときの、私の奥底からこみあげてくる恐怖と悲しみの感覚は、

” この世の、何もかもが 、こなごなに壊れ、失われていく ”

というものでした。




この感覚は、阪神淡路大震災という、空前絶後の破壊の実体験からくるものであり
私のささやかなPTSDは、そこに由来するのですが、
しかし、私の中で、かすかな予感がありました。
それは、過去のものだけではなく、未来にも起こりうるのだということを・・・。
そのことは、明確に、私の理性・知性・感性のすべてが、知っているのです。

それは・・・。

地震というものは、この地球上のどこででも、ある時突然、起こりうるものだ

という、あたりまえの、真実です。




そのことを受け入れるようになってから、
じょじょに、私のからだの中の、PTSDは、薄まっていきました。
(私は、「からだ」のPTSDと、書きますが、私の考え方の中には、トラウマというものは、きわめて身体的なものであるという、確信があります。)

その後、あのからだに残った、地球の揺らぎの記憶は、
すべてを破壊しつくす恐怖というよりも、
私と地球とのつながりを
はっきりと目覚めさせるたしかなSENSE として残っていったのです。



生きとし生きるすべてのものを育む母なる地球は、ときに、残酷です。
一瞬のうちに、すべてを破壊し、呑み込んでいく。
私もまた、あの阪神大震災のときに、死んでいたかもしれないのです。

生き残った人間は、みんな知っているのでしょう。
もしかしたら、自分が死んでいたのかもしれないと。
だからこそ、掌の中にのこった”生”がいとおしい・・・。

からだの中に残った地球の揺らぎは、”生と死”の記憶であり、
それが、私たちの母なる地球との”絆”です。

いま、東北の避難所におられ、大変苦しい思いをされている皆様方も、
この、地球との絆がしっかりとむすばれて、おられるのを感じます。
だから、どんなに絶望されていても、生きる道を選ばれるでしょう。。。




さて、6月11日(土曜日)
私たちのNPO法人タッチケア支援センターの設立記念に
龍村仁監督作品の『地球交響曲 GAIA SYMPHONY 7番』の上映会を
兵庫県芦屋市民センターでおこないます。

いまはその面影すらありませんが、
芦屋もまた、かつての被災地のひとつでした。
その地で、いま、『地球交響曲7番』を上映することに、
いま、私たちのNPOの設立記念以上の何かを感じています。

なぜ、この時期に、GAIA SYMPHONY の上映会をやることになったのでしょうか?

それを思うと、長い長い、ここまでの道のりに気が遠くなってきそうです。
そして、この日から、私たちのNPO法人は、スタートするのです。

6月11日、『地球交響曲7番』の上映会、詳しくはこちらをどうぞ。
http://touchcaresupport.com/



  地球はそれ自体が大きな生命体である。
   すべての生命・空気・水・土などが、
    有機的につながって生きている。
     これをGAIA(ガイア)と呼ぶ。

      ジェームズ・ラブロック



(ジェームズラ・ブラックは、「地球交響曲1番」に出演している、元宇宙飛行士の方です。)
by reiko-koyago | 2011-03-19 00:21