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same ocean ・・・大きく扉を開け放って旅立ったマウイの女神

●ただいま、マウイからロイ・ゴヤ氏来日中。連日、ホットな個人ワークが展開されております。今回、ご予約承れなかった方、申し訳ございません。次の来日を、しばしお待ちくださいませ。ロイ滞在中は、こやごのエサレンボディワークはお休みとさせていただきます。12月23日より30日、年末は承っております。また、お正月は、6日木曜日からのスタートとさせていただきます。2004年に、かけがえのないお身体を触らせていただけた皆様には、心より感謝いたします。そして、2005年も、また、いい出会いがありますように!

12月22日水曜日。エサレンボディワークのデモンストレーションを大阪肥後橋のライブハウスにておこないます。名づけて、<スーパー・リラクゼーション・ライブ>!! オーストラリア・アボリジニの伝統楽器、ディジリドゥ&テクノロジーの絶妙なアンビエント(環境)・ミュージックを聞きながら、マッサージが受けられるという、究極のリラクゼーションライブです。こやごは、エサレンボディワークを着衣のままで約30分セッションにアレンジした「ロータス・タッチ・ヒーリング」をおこなう予定。「人の身体に、水の花を咲かせたい」というコンセプトに、呼吸とエナジーにチューニングしたソフトなタッチヒーリングです。途中、モデルさんにお願いして、本式のエサレンマッサージも、約30分おこないます。見ても美しいエサレンボディワーク。見てみたい方ぜひおいでください。お相手の山中あきこさんのタイ式マッサージも、とっても気持がよく、身体の深部にとどきます。ぜひご体験ください。どちらも、30分1000円という破格プライス(ライブ料金、2000円、1ドリンクつきとは別料金)  音楽は、アキコさんのダンナ様の山中とおるさんによるテクノロジカルなアンビエントミュージックに、プリミティブな大地の響きが魅力のディジリドウのナタさん。この意外な組み合わせが、絶妙な未来型リラクゼーションライブを導きます。とっても実験的なとりくみなので、私自身、ただいまわくわくしております。場所は、大阪市西区京町堀1‐15‐23 2F 06-6459-0368 午後5時開場、7時よりライブ。1ドリンクつき2000円です。地図はこちらをご参考ください。http://www.cementdesign.com 

● 2005年、1月、最初のタッチ&ヒーリング講習は、1月30日の日曜日、午前10時より午後6時までの1DAYワークショップです。エサレンボディワークの特徴である、ゆったりとした波のリズムのロングストロークを中心に、音楽、ダンスや呼吸と瞑想をもりこみながらの、オイルマッサージ入門講座です。1日の終りには、自由なエナジーとハートオープンな喜びを胸に、触れることの喜びを体感できます。自分らしい無理のない動き、ありのままをおおらかに認める視点。対等な関係性の学びから、ヒーリングって、こんなにシンプルなものだったんだ!って実感してください。 そう・・。優しさを表現すること。意外と、素直になれるチャンスがないですね。今回は、レイラインから歩いて20分のダンススタジオをお借りしておこないますので、のびのびと身体を動かせます。場所は、阪急武庫之荘の方が近いので、参加者の方には場所をお知らせしますね。参加費18000円(再受講の方は15000円) 定員6名様を予定しておりますので、お早めにお知らせください。なお、キャンセルされる場合は、1週間前までにお願いいたします。

● 1月22日、土曜日、午後2時から5時。ひさしぶりに、クリスタル瞑想会をおこないます。つねに地球の進化とともにバイブレートするクリスタル達からの、2005年へのメッセージを、祈りと瞑想の中でうけとりましょう。あなた自身へのメッセージもまた、聞こえてくるでしょう。テーマは、「私と地球、私と宇宙」 参加費、2000円。定員8名様。ご予約くださいませ。そのあと、午後6時より親睦会&新年会をおこないます。こちら、食費代1000円です。

● 2004年は、エサレン研究所とマウイへの旅が交互に訪れた忙しい1年でした。エサレンでの体験は、太平洋の波の音、ビックサーの自然と一体となったエサレンボディワークの真髄が、少しずつ身体にしみつき、私なりのエサレンボディワークの理解とスタイルがだんだんと確立されていったように思います。また1962年のカウンターカルチャーの復興から始まったエサレン研究所で試みられてきた、ボディ、マインド&スピリットの統合と人間の潜在能力へのあくなく探求の歴史にも触れることができたかと思います。なによりも、エサレンでの日々の出会いには、新しい発見で一杯で、未来のコミュニティ社会への青写真のようなものも垣間見れたかと思います。またいつか、エサレンへの旅も企画できたらと、検討中。また、ご報告しますね。

● 9月のマウイ・ツアーは、11人の方がご参加くださいました。9月12日のイアオ渓谷での儀式にあわせて、関西からはレイライン、そして関東からも2つのグループがツアーを企画し、ジェーアンダウのクリスタルヒーリングや、ロイの個人ワーク、ケアロハさんのロミロミ、カフナのアンティポイポイさんのガイドによるハナツアーなど、もりだくさんな旅となりました。イアオの儀式では、3つのサークルが形作られました。1つめは、主催者であるジェーアン・ダウによるクリスタルと祈りのサークル。2つ目は、ハワイアン・カフナのアンティポイポイさんによる、アンティポイポイによるハワイの伝統と未来の子供たちへのメッセージを伝えるサークル。そして、3つ目は、日本人の参加者だけで構成したサークル。実際、この日の儀式で、なにが起こってるのか、私はすぐには言葉にすることができませんでした。ただ、過去の悲しみを手放し、先祖の魂をなぐさめ、無意識に眠るレムリアの記憶に覆い被さる霧が、しずかに晴れていくのを見とどけるかのように、一人一人がそれぞれの自由なスピリットを胸に参加されていたのだと思います。

● さて、マウイのこと、早くご報告しなければと思いながら、その後のカリフォルニア行きなど慌しい日々を送っておりました。しかし、11月の末に悲しい知らせが届いてしまいました。圧倒的な笑顔と、おおらかなハートで、私達を導いてくれた、ハワイアンカフナのアンティポイポイさんが、突然倒れられて、光へと帰ってしまわれました。ながく糖尿を患っておられて、つい最近も、新しいボディが欲しいとおっしゃってらしたそうですが、まさに言葉のとおりとなってしまい・・・。今回のマウイツアーで、もっとも重要な出会いであっただけに、私や参加者の皆さんにとって本当にショックな出来事でした。

● 古くからのハワイアンの聖地が点在するハナでは、アンティさんの導きにより、彼女が幼いころに通過儀礼をおこなったというヘイアウや、ハワイアンしか入れないという滝壷(ブルー・プールというそうです)に、入れてもらいました。「いいから、あんた達、はいりなさい」と、おおらかに手招きしてくれたアンティさん。これまで、ハワイアンの手によって大切に守られてきたものを、私たち日本人にむけて、開け放ってくれたことは、とても感動でした。それは、私達に対する友好を示してくれたと同時に、私達とシェアし、そして伝えたい何かとても大切なことがあるのだと、感じずにはいられませんでした。私にとって、それは、ハワイと日本と、太平洋でつながった島々に住む、ネイティブとしての文化と歴史をもつもの同士が、同時に、宇宙の星々においても、どこか故郷をともにするかのような、懐かしい再会のように感じれました。

● 2004年、9月12日。マウイ在住の、クリスタル・ヒーラー、ジェーアン・ダウのよびかけで、アメリカ人、日本人、そしてハワイアンの人達が、集いまったということ。「レムリアの夢が浮上する」という、この儀式に、多くの人が集い、そして何が起こったのか、いまだ歴史はひもとかれてはいないけれど、ジェーアンは、この儀式には女神の力が関係すると、語っていました。そして、私達は、アンティポイポイという、偉大な女神とそこで出会ったのです。豪快な笑いとともに、秘密の扉を大きく開いて、私達に語りかけ、そして、光へと帰っていった、アンティの、あまりにも偉大なスピリットが、今、ハワイにも、そしてこの日本にも、無数の光の玉となって、広がっていきますように。この、「同じ海」でつながりながら・・・・。

毎年、この時期になると、次の年のテーマが、まるで玉子が割れるように、現われます。
2004年は、WOMANでした。

さて、2005年は・・・・・

ー SAME OCEAN - 


アンティが、太平洋の空の上で、光となって、豪快に笑っている・・・・
同じ海なんだよ、って。



合掌


2005年より,エッセイ&ダイアリーのページを、SAME OCEAN という名前で再開したいと思います。日々、感じること、そして旅の記憶をつづりたいと思います。メルマガも計画中。また、お知らせしますね。
アンティポイポイさんのメッセージも、またお送りしたいと思います。

2005年の皆様の日々に、光が届き、そして愛に満ちますように・・・・。
ここまで、読んでくださって、いつも本当にありがとうございます。


2004年 12月 ray-line こやごれーこ
by reiko-koyago | 2004-12-19 15:19

エサレン®ボディワーカーでNPO法人タッチケア支援センター代表理事の中川れい子(旧こやごれーこ)の個人ブログです。2003年から、エサレンやソマティクス、ボディワークや癒し、聖地巡礼、社会問題の徒然を気ままに綴り続けています。Soumyaは”月の女神”をあらわす私のホーリーネイム。


by reiko-koyago