2020年2月26日(水)~28日(金)
<熊野三山をめぐる旅>
母なる地球を感じながら
熊野の聖地を歩きます。
世界遺産となった
祈りの聖地『熊野』は
今、世界の旅人の注目する地となりました。
2月の終わりの熊野は
まだ寒さが残るオフシーズン。
それだけに人も少なく
熊野の土地や歴史の本来の深みと
つながりやすい季節。
今回の旅では、那智から新宮方面
本州最南端の温かな気候の聖地を巡りながら
最後には、熊野本宮、川湯温泉の仙人風呂
そして、世界遺産、熊野古道を歩きます。
那智・新宮・本宮大社の熊野三山。
熊野古道・神倉神社・
花の窟・産田神社・・・。
朝日、そして、温泉!
ここ数年、女性セラピストの仲間と共に
熊野と”女性性”をめぐるワークショップを
企画してまいりました。
今回の旅は、ワークショップでは辿れない
熊野の神々と信仰とつながる聖地の旅を
辿ります。
古の叡智と熊野の自然。
未来を拓く可能性と共に
ご一緒に巡りましょう。
中川れい子
NPO法人タッチケア支援センター代表
心と体のセラピールーム amana space主宰
エサレン®ボディワーカー
****
<スケジュール>
2月26日(水)~28日(金)
2月26日(水)
午後2時
JR紀伊勝浦 集合
*新大阪9時32分発 特急くろしお5号ー13時32分 紀伊勝浦着
午後2時~4時 穂堕落寺・熊野那智大社
那智の滝・青岸渡寺など。
午後5時すぎ ホテルへ。
ホテルは、熊野灘に面する
国民休暇村 紀伊勝浦を予定
(朝日が綺麗なホテルです)
2月27日(木)
朝9時30分 出発
午前 神倉神社
熊野新宮大社参拝
午後 花の窟神社
産田神社を参拝
夕刻 熊野本宮近くの、川湯温泉へ
お宿は 川湯温泉『みどりや』
*マイクロバスでの移動は、この日までとなります。
*仙人風呂(川を掘ってはいる大自然の中のお風呂)
(毎年、2月末日までですが、ぎりぎなタイミングです。
みどりやさんの露店風呂も大自然の中での温泉ですのでお楽しみに!)
2月28日 熊野古道を歩き(発心門から熊野本宮へ約2時間半)、
熊野本宮大社へ
(みどりやさんのバスで、古道の入り口まで移動します)
午後、大斎原(おおゆのはら :明治22年までの社殿のあった熊野川の中洲の地)参拝
熊野川の河原散策。
午後5時頃、白浜駅へ戻ります。
(市営バスで、移動します)
(2月29日&30日の、日本トランスパーソナル学会にご参加の方は、
そのまま、川湯温泉で宿泊。中川は、そのまま熊野におります)
参加費 3万5千円前後
*参加人数によって変動あり。2泊4食、熊野内での移動費等を含みます。白浜までの移動費は含みません。
*お部屋は1室、4~5名の相部屋となります。それ以外をご希望の場合は別途料金が派生します。
*天候によっては、仙人風呂、熊野古道歩きが出来ない可能性がありますが、ご了承ください。
*神倉神社、熊野古道のウォーキングでは、トレッキングシューズ等、すべりにくく、歩きやすい靴をお勧めします。
*マイクロバスでの移動は、27日までとなります。帰りは、市営バスで白浜駅への移動となります。
お申込みフォーム
touchandhealing121★gmail.com
(★を@にかえて送信してください)
09019663819 中川れい子まで
<熊野と女神・女性性の伝説>
熊野が古来からの信仰を集めた
聖地となった理由には、
様々な由来がありますが、
特に中世以来、熊野信仰を
全国に広げた熊野比丘尼(くまのびくに)
の活動等でも知られるように
「女性」とのつながりの深い聖地
でもあり、女人禁制や身分制度の
枠組みを超えた、聖地で有名です。
古事記・日本書紀の神話に登場する
大母神「イザナミ」。
日本の神道の枠組みを超えて
縄文時代からつながる
水の女神「瀬織津姫(セオリツヒメ)」
そして、
神武天皇が熊野上陸する以前
熊野地域を支配していた
女性酋長「ニシキトべ」
こうした、様々な
女性の力・女神の力が
熊野を、生命の泉
よみがえりの聖地として
長きにわたる信仰の礎を
培ってきました。
今回、”熊野”の聖地を
めぐりゆくことで、
本来の、自分のリソースへと
辿りゆく力を、一人一人の中で
耕していく。。。
そういう旅をご一緒したいと思います。
まだ、寒さの残る2月の末の熊野の地。
平日ですので、比較的人も少なく
ゆっくりと周れると思います。