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9/12 チベット仏教トゥクダムのリサーチについて(生と死と、臨床ボディワークの境界) ーディラン・ロット先生のお話会ー



2022年に、タッチケア支援センターで”シカゴ大学付属子ども病院でのマッサージ・セラピーの活動報告”というテーマで、お話会を開催しました、文化人類学者でボディワーカーでもあるディラン・ロット氏が、今年の9月に再来日されます。(2022年5月のディラン・ロット先生の来日お話会のテーマはこちらのブログ を参照してください)

今回は、ディラン先生が、人類学者として調査にかかわった、チベット仏教における”トゥクダム(Tukudam)”についてのお話を、ボディワークと関連して、お話をしていただく予定です。貴重な機会ですので、よろしければ、ぜひご参加ください。

トゥクダムとは、チベット仏教で瞑想を極めた高僧が死期を悟ったときに瞑想修行として行う死の準備のことで、死に際して、トゥクダムの状態に入った僧侶は、心肺が停止しても数日間、瞑想の姿勢が保たれ、身体の温もりが失われず、腐敗しない状態をもって成就すると言われています。

ダライ・ラマ14世は、米国ウィスコンシン大学にトゥクダムの科学的解明を依頼し、調査にあたった科学者たちは現地でトゥクダムの境地に入った僧侶の脳波等を計測し科学的解明に挑みました。

ディラン・ロット博士は、文化人類学者として、2016年から2020年、ダライ・ラマ法王オフィスとウィスコンシン大学マディソン校の共同研究「健康な心のセンター」のフィールドリサーチャー及びマネージャーを務めました。インドのチベット僧院コミュニティにおける民族誌学的および心理生理学的研究を組み合わせた調査結果を発表。死後の瞑想状態であるトゥクダムに関するの調査を行っています。

今回のお話会では、前半は、ディラン・ロット博士より、チベット仏教のトゥクダムに関する科学的研究に基づいたリサーチの報告と、後半は、ディラン氏が現在、認定マッサージ・セラピスト(ボディワーカー)として臨床の現場でかかわる、米国シカゴ大学コマー小児病院、小児緩和ケアチームでの実践と交えて、お話をしていただく予定です。また、西洋医学とインド・チベット医学の比較、ボディワークとスピリチュアリティの間にあるものについて等。

”死”のプロセスの中での瞑想状態にある高僧の調査に直接かかわり科学的調査を行ってこられたディラン先生は、現在、重症の新生児やお子さん達へのマッサージセラピストとして、家族や医療者のグリーフケア、スピリチュアルケアにもあたっておられます。このあたりのお話も、拝聴できればと思います。当日は、皆様のご質問もぜひお待ちしております。

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日時
2024年9月12日
午後6時~8時45分
(開場 午後5時)

会場
ホリスティック・スペース”アクエリアス”
東京都中央区日本橋馬喰町1-5-10 林ビル4階

登壇者  ディラン・T・ロット(Phd)

通訳  広瀬由美子

進行役 中川れい子

お申込みフォーム


*メールが機能しない場合は、touchandhealing121★gmail.com(中川れい子)まで。★を@にかえて送信ください。

参加費

3500円
*当日参加の方は4000円。なるべくお釣りのないようにご準備ください。
*定員の場合は締め切りますので、当日参加が難しくなります。
*経費を除いた収益はチベット文化研究所に寄付させていただきます。

お申込み後、下記、口座にご入金ください。
三井住友銀行 立花支店
普通 1475240
(ナカガワレイコ)

定員 
35名(定員になり次第締め切ります)


参考 ードキュメンタリー映画ー
*ディラン先生が現地、研究者として主演されています。
 ぜひ、御覧いただくことをおすすめします(内容の性質上、ご遺体の映像が登場しますのでご了承ください)
「トゥクダム 生と死の境界線 Tukudam Between Worlds )
2022年に完成したドキュメンタリー映画(ネパール製作)。舞台はインド・チベット。
アジア・ドキュメンタリーで視聴可能(495円)
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ディラン T. ロット博士プロフィール

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ディラン・T・ロット博士(PhD, LMT)は、文化人類学者として、、特定の人間社会(歴史・言語・臨床)における、文化・心・身体・脳の関係を探求している。また、ボディワーカーとしてのキャリアも長く、現在は、臨床と研究に重点を置いた、認定マッサージ療法士として、シカゴ大学のカマー小児病院の小児科で、緩和ケアに従事し、重大な病気や、終末期に直面している乳児や子供へ、ふれあいを通じて快適なサポート提供しています。https://www.uchicagomedicine. org/comer


また、ディラン・ロット博士は、文化人類学者として、2016年から2020年、ダライ・ラマ法王オフィスとウィスコンシン大学マディソン校の共同研究「健康な心のセンター」のフィールドリサーチャー及びマネージャーを務めました。インドのチベット僧院コミュニティにおける民族誌学的および心理生理学的研究を組み合わせた調査結果を発表。死後の瞑想状態であるトゥクダムに関するの調査を行っています。


 

下記の写真は、2023年5月に来日し、東京でNPO法人タッチケア支援センター主宰で「シカゴ大学付属子供病院でのマッサージセラピーの実践」についてお話していただいた時の写真です。ゲストに、タッチ研究の第一人者、山口創先生(桜美林大学教授)もお招きいたしました。通訳は大野誠士さん。

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by reiko-koyago | 2024-08-26 00:56 | お知らせ