愛しい小部屋
6月、7月は、めずらしく、研究発表のようなことが、相次ぎました。
6月は、某女子大の理学療法士コースのゲストスピーカーとして。
7月は、「医療における,からだとスピリチュアリティを考える会」で。
いずれも、エサレンのこと、ボディワークのこと、タッチのことなどを、お伝えしました。
きっかけは、昨年、バイオフィードバックをつかったタッチの質の測定という研究で、
バイオフィードバック学会や、心療内科学会で小さな発表をさせていただいたことから・・・。
パワーポイントなどという文明マシンを使うようになったのも、まだ、1年・・・。
これは、私にとっては、“非日常”な出来事だったのです。
タッチやボディワークといった分野は、まだまだ、研究途上の分野なので、
どういうふうに、お伝えしたらいいのかは、まさに、手探り状態・・・。
研究の意義を痛感しながらも、普段のセッションのエネルギーとは程遠い
左脳の世界・・・。
タッチは世界を変える。
人類の未来と、愛と平和のために、
OUT PUT せねば~と
がんばりましたが、
はは^^。
ちょっと、ここで休憩^^
(ばてました~)
7月11日の、「医療における、からだとスピリチュアリティを考える会」でのテーマは
「呼吸・重力・ゆらぎ/ エサレンボディワークの実践の現場から
ボディワークの可能性と、ヒーリングの行方」
内容は、エサレン研究所の歴史からはじまり、
エサレンボディワークの成立の背景、
エサレンボディワークの特徴・・・。
中盤は、タッチの特性と効果、あるいは、皮膚の特性など。
後半は、ボディワークのもたらすヒーリングの様々なステージの分析・・・
少々、語ることを、よくばり過ぎて、いっぱいいっぱいとなってしまいました。
だって、こういうことって、めったにないし、もう二度とないかもしれないし^^。
なんだか、自分自身の、この10年の歩みの中で、発見したこと、興味をもったことなどを、
いっきに吐き出させてもらった感じで、おつきあいくださった、皆様には、ただただ、感謝です。
★
ボディワークの道に進んで11年。
エサレンボディワークのプラクティショナーとして、ヒーリングスペースを開業して8年半。
思い返せば、ただ、ただ、こつこつと、セッションを繰り返してきた日々でした。
いろんな方との出会い、いろんなセッション・・・。
同じことは決しておこらない、「今、ここ」の連続・・・。
無数のドラマ・・・。
私がこの10年の間に、やってきたことは、私のセッションを受けてくださった方たちしか、
わからないことです。
しかも、そのほとんどの方たちは、私のタッチの感触はご存じだけど、
私が、どういう施術をしているのか、見た方はあまりおられない・・・。
受けている人は、見ることができないという、セッションというパラドックス・・・。
だから、私が、何をしてきたのを、知る人は、ほとんどいないし、
実のところ、私も、よく覚えてはいません。
私は、いったい何をしてきたのだろう?
それは、また、
私は、いったい何者なのだろう?
と、ほぼ、同じ意味の問いかけなのかもしれません。。。。
その問いの答えとなるような、言葉は、
いまだに、見つからないのだけど、
でも、今回、こうやって、不完全ながらも、
発表をやらせてもらって、
自分なりに、なにかが、内側で、
ほどけていったような感じがします。
きっと、この発表は、
私にとっての、何かの道標のような
ものだったのでしょうね。
ふと、
誰も見てはいないけど、
ずっと、何かの存在に、
見守られてきたような
あったかい感覚が、内側に広がります。
すべては、この
10年近く、使いつづけた、
小さな部屋の中で、
繰り広げられてきたことなんですね。
まるで、鍵穴から世界を見渡すように、
このセッションルームから、
宇宙が広がっていっている・・・。
ここは、地球の“ゆりかご”
あの大いなる海の、
波の音が、響いていて、
いつも、つながっている・・・。
発表がおわってから、
そんな感じがしてきて、
ずっと、使い続けてきた
私のセッションルームが、
妙に愛しくなってきたのでありました。

6月は、某女子大の理学療法士コースのゲストスピーカーとして。
7月は、「医療における,からだとスピリチュアリティを考える会」で。
いずれも、エサレンのこと、ボディワークのこと、タッチのことなどを、お伝えしました。
きっかけは、昨年、バイオフィードバックをつかったタッチの質の測定という研究で、
バイオフィードバック学会や、心療内科学会で小さな発表をさせていただいたことから・・・。
パワーポイントなどという文明マシンを使うようになったのも、まだ、1年・・・。
これは、私にとっては、“非日常”な出来事だったのです。
タッチやボディワークといった分野は、まだまだ、研究途上の分野なので、
どういうふうに、お伝えしたらいいのかは、まさに、手探り状態・・・。
研究の意義を痛感しながらも、普段のセッションのエネルギーとは程遠い
左脳の世界・・・。
タッチは世界を変える。
人類の未来と、愛と平和のために、
OUT PUT せねば~と
がんばりましたが、
はは^^。
ちょっと、ここで休憩^^
(ばてました~)
7月11日の、「医療における、からだとスピリチュアリティを考える会」でのテーマは
「呼吸・重力・ゆらぎ/ エサレンボディワークの実践の現場から
ボディワークの可能性と、ヒーリングの行方」
内容は、エサレン研究所の歴史からはじまり、
エサレンボディワークの成立の背景、
エサレンボディワークの特徴・・・。
中盤は、タッチの特性と効果、あるいは、皮膚の特性など。
後半は、ボディワークのもたらすヒーリングの様々なステージの分析・・・
少々、語ることを、よくばり過ぎて、いっぱいいっぱいとなってしまいました。
だって、こういうことって、めったにないし、もう二度とないかもしれないし^^。
なんだか、自分自身の、この10年の歩みの中で、発見したこと、興味をもったことなどを、
いっきに吐き出させてもらった感じで、おつきあいくださった、皆様には、ただただ、感謝です。
★
ボディワークの道に進んで11年。
エサレンボディワークのプラクティショナーとして、ヒーリングスペースを開業して8年半。
思い返せば、ただ、ただ、こつこつと、セッションを繰り返してきた日々でした。
いろんな方との出会い、いろんなセッション・・・。
同じことは決しておこらない、「今、ここ」の連続・・・。
無数のドラマ・・・。
私がこの10年の間に、やってきたことは、私のセッションを受けてくださった方たちしか、
わからないことです。
しかも、そのほとんどの方たちは、私のタッチの感触はご存じだけど、
私が、どういう施術をしているのか、見た方はあまりおられない・・・。
受けている人は、見ることができないという、セッションというパラドックス・・・。
だから、私が、何をしてきたのを、知る人は、ほとんどいないし、
実のところ、私も、よく覚えてはいません。
私は、いったい何をしてきたのだろう?
それは、また、
私は、いったい何者なのだろう?
と、ほぼ、同じ意味の問いかけなのかもしれません。。。。
その問いの答えとなるような、言葉は、
いまだに、見つからないのだけど、
でも、今回、こうやって、不完全ながらも、
発表をやらせてもらって、
自分なりに、なにかが、内側で、
ほどけていったような感じがします。
きっと、この発表は、
私にとっての、何かの道標のような
ものだったのでしょうね。
ふと、
誰も見てはいないけど、
ずっと、何かの存在に、
見守られてきたような
あったかい感覚が、内側に広がります。
すべては、この
10年近く、使いつづけた、
小さな部屋の中で、
繰り広げられてきたことなんですね。
まるで、鍵穴から世界を見渡すように、
このセッションルームから、
宇宙が広がっていっている・・・。
ここは、地球の“ゆりかご”
あの大いなる海の、
波の音が、響いていて、
いつも、つながっている・・・。
発表がおわってから、
そんな感じがしてきて、
ずっと、使い続けてきた
私のセッションルームが、
妙に愛しくなってきたのでありました。

by reiko-koyago
| 2009-07-15 23:50

エサレン®ボディワーカー、amana space &NPO法人タッチケア支援センター代表の中川れい子(旧:こやごれーこ)メッセージブログです。お問い合わせは mail@amanaspace.com 。 HP http://www.amanaspace.com/ http://touchcaresupport.com/
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