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2005年 11月 天国は、「ここ」に
Ray-Line 通信、こやごれーこです。
おひさしぶりです。ここ数ヶ月、更新しないままにすごしておりましたが、すっかり秋めいて、紅葉の季節。みなさま、いかがおすごしですか?
2005年もあと少し。先日行ったJR京都駅には、おおきなクリスマスツリーがもう飾り付けられていました。日本列島が紅葉に彩られると、次は師走へ突入。ジングルベルの音の響きのなか、このミステリアスな2005年という年を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。
●こやごれーこの、エサレン(R)ボディワーク・セッション、随時ご予約うけたまわっております。大変お伝えするのは心ぐるしいのですが、2006年1月より、初回料金を15000円から18000円に値上げすることになりました。というのは、「ヒーリングにおける大切なほとんどのことが、初回に起こりうる」と、最近気がついたからです。リーディング、カウンセリング&ボディワークともに、初回セッションのさらなう内容充実のため、料金をあげざるをえなくなりました。新たに、お友達にご紹介くださる場合、ご了承くださいませ。これまでの方は、いままでどおり13000円で据え置きですので、ご安心くださいませ (お友達に紹介してくださるばあい、なるべく年内をお勧めいたします)
●今年7月からスタートしたダンス・ワークショップ。だんだん人数も増えて充実してまいりました。年内は、2005年最後の満月の夜、12月15日(木曜日) 午後6時半から8時半までを予定しております。クリスマスソングもふくめて、こやごセレクトのマジカルミュージックで踊しあかしましょう。前半は、簡単な身体ほぐしなどムーブメント・ワークをご指導します。場所は、阪急武庫之荘駅南すぐの女性センタートレビエ3階フィットネスルーム。とくにご予約はいりませんが、よろしければ、こやごにメールくださいませ。年内は無料です。(来年から、若干参加費お願いします^^)
●この9月からスタートしました、タッチ&ヒーリング入門講座<オイル・フロー・エナジー・ワーク6回コース> 新潟や広島や遠方の方のご参加も含め、じっくりとエサレンボディワークをべースとした、こやご式のボディ・ヒーリングワークを、6回にわけて、お伝えしております。
「触れることがこんなに楽しいなんて!」と語られた、初めての方。あるいは、すでにご自身の仕事に、このスタイルのワークを取り入れておられる方など、皆さんそれぞれが、独自の歩みで、このワークを生活に取り入れていってくださっていて、私もとっても感激しております。来年からは、3ヶ月ごとに開講していこうと思いますので、ぜひご参加くださいませ。(また、平日隔週6回コースも考え中です。ご興味のある方、お問い合わせください)
●さて、このタッチ&ヒーリング講座、次回は、2006年1月21、22日の土日からスタートします。定員6名さまなので、お早めにご予約ください。10時から17時で、参加費1日15000円で、全6回で90000円となります。
場所は、大阪市内を予定しております。
1月の1,2回目は、背面のロングストロークを中心に背面のワークを指導します。エサレンの特徴である、ゆったりとした波のようなロングストロークを体験してみてください。やる側の内感覚と動き(inner movement)に、気づきと変容が導かれます。
2月の3、4回目は、前面のワーク。ボディ&ソウルをひとつのものとしてとらえる、スピリチュアルなワークです。ヒーリングの場をクリエイトすること、エネルギーの伝達、ガイダンスとのつながり、などをお伝えすると同時に、前面のボディアプローチの方法をお伝えします。
3月の5、6回目は、統合のワーク。約60分から90分のボディワークセッションを完成します。自分自身の、ヒーリングワークを実感をもって構築することや、エネルギー的なつながりを大切にすること、また、タッチの質の向上もお伝えします。
(2月は、25,26日 3月は、25、26日を予定しております。また、期間中に、こやごのスーパーバイズも受けていただきます)
2006年は、4月、7月、10月にそれぞれ6回コースを開講します。(いずれも定員6名ですので、お早めに)
●最近、家にいて、電話がかかってうけとると、「あら、れーこさん、日本にいたの?」って言われることが多く、そういえば、去年はほんと日本にいなかったなぁと気づくのでありました。海外に行ってたのはトータルでたった3ヶ月なんですが、周囲の目からは、年のうち半分は日本にいないように見えるみたいで^^ そういえば、去年もおととしも、11月はエサレン研究所に滞在していたのを思い出し、ああ、今年はどっぷり日本にいるなぁと。うーん、そろそろ「ここ」に腰を落ち着けるころかなぁ?と、しみじみ思う秋の日々。
●思えば、おととしから去年にかけて、4回足を運んだエサレン修行はいろいろな面で、私のワークと、そして個人としての私を深めていってくれました。そして、今年の5月はバリ島でのエレンワトソンによるダンス&ボディワーク20日間のワークショップに参加。バリは、ゆったりとした時間が流れていて、自分を取り戻すのに、とってもいい時間でした。エサレンで学んできたことを、内側に統合するのに必要な時間だったみたいです。
●エサレン研究所では、いろいろな人々と出会いました。いろんな人々がいて、いろんな物の見方がある。一瞬一瞬、世界は変化していて、出会いがあり、そして過ぎ去っていく。エサレンは天国のように美しいところですが、天国には天国なりに言い分があるみたいで、心と身体を癒し、そして修養した人たちが、そこで出会って集まって、平和な楽園を築く努力をしているように思えました。20世紀の後半に、こうした実験的で進歩的なコミュニティは数多く誕生しましたが、エサレンもその一つであります。世界中の聖地、そして、コミュニティが、目覚めて、そして21世紀。世界に飛び火して、あらたな連動を生み出しています。エサレンからバリへ、エサレンから日本へ、のように・・・
●5月にバリからもどってからしばらくすると、6月には、京都洛北、花脊の地で、エサレン研究所のシャー・ピアスによる入門&アドバンスワークショップがありました。シャーの繊細な心配りと、花脊のヒーリングエナジーとがうまく調和した、とても深みのあるワークショップとなり、参加者の方達のハートが開いていくのを感じました。日本でエサレンのワークショップのお世話をするのは初めてでしたが、花脊という昔ながらの日本の山里を舞台に、日本好きのシャーの視線をとおして、私もまた、日本でのエサレンボディワークのあり方に、新しい気づきをいただけたように思います。シャーピアスの花脊ワークショップは、来年6月にも編カンパニーによる主催で開催することが決まりました。自分自身とつながる大切な時間を共有するリトリート。花脊の自然の中で、ゆったりとすごす時間を、お伝えしたいと思います。また、詳細決まりましたら、お伝えしますね。
●また、8月には、15日の60年目の終戦記念日に、エサレンから来日した、マリア・ルシアと、クリスティンプライスのイベントが、ワークショップランドさんによって東京で開催され、行ってまいりました。スピリチュアルマッサージをエサレンで25年間伝えてきたマリアとの再会もまた、私にとって貴重な体験でした。私はいままでマリアの個人ワークをエサレンで2度受けましたが、今回、はじめて日本でも受けました。セッション中、ずっと流れていた曲は、「アベマリア」 天性のヒーラーである彼女のワークはますます洗練され、そしてパワフルとなっていました。彼女のワークを受けたあと、私は、すぐ近くの上智大学の構内にある聖イグナチウス教会に足を運びました。なにげなく、教会で座っていると、隣に座っていた女性から、突然、「あなたにロザリオの祈りを教えないといけないの」といわれて、私は、彼女からその祈りを伝えてもらい、そして、最後に、彼女から木でできた小さなロザリオをもらいました。そのロザリオは、いま、うちのセッションルームの祭壇にあります。ロザリオの祈りのほとんどは、天使祝詞。すなわち歌曲アベマリアの詞と同じなのに、あとで気がついて驚きました。
●それから10月には、バリ島でお世話になったエレン・ワトソンが初来日し、奈良の橿原で2日間のダンスワークショップを開催され、私もお手伝いにいっておりました。主催は、大阪のTKN心理サロン。心理学を学ぶ生徒さんを中心に、40人以上が集まった大盛況なワークショップでした。エレンのモーブメントアプローチは、心身のエネルギーの自然な解放を導くのにとてもうまく練られていて、マインドにしばられて身体をちぢこませている日本人にこれからとても必要だなぁと実感しました。彼女から学んだことは、私のダンスワークにもどんどん取り入れて、ご紹介していきたいと思います。エレンは、来年の秋にも、また来日すると思いますので、またお伝えしたいと思います。
●さてさて。こうやって、ふりかえると、今年は、私は一度もエサレン研究所に行っていないのに、6月には京都でシャーピアス。8月には東京でマリア・ルシア。そして10月には奈良でエレン・ワトソンと。とくに私にとって重要なエサレンのティーチャー達が来日し、ここ日本で私は彼女たちから学び、そして彼女たちに京都や奈良を紹介している自分がいることに、ふっと、気がついたのです。エサレンに行かなくても、彼女たちが、日本に来てくれている! なんだか、とっても自然な流れが気がついたらできあがっていて、今、ふたたび日本とエサレンの間に、東西の交流がなされようとしているのを感じています。私たちもエサレンから学ぶことがありますが、エサレンもまた、アジアから学ぶ時期が再びやってきたのでしょう。
●いつか日本にも、エサレン研究所のようなコミュニティ施設ができたらいいなぁとも思うのですが、同時に、エサレンボディワークそのものが、タッチを通じて、波紋のように愛を広げ、エナジーを伝達していく力をもっているのにも気づきます。その波は、呼吸であり、心臓の鼓動であり、すべての人の内側にやどる生命の響きでもあります。触れること、触れられることによって、その生命の宿りを互いに見つけあいながら、この小さな波紋が、だんだんと広がっていくんだなぁと、最近、しみじみと感じております。
●その内側の生命の宿りを感じていると、ここ数年、旅にあけくれてた私ですが、ああ、天国は、「ここ」にあるんだなぁと、ふと、感慨にふれるのでありました。「ここ」とは、どこか? 今、いるこの場であり、そして、自分自身の内側でもあるんだと、そう思うと、自分自身がいとおしく、そして、毎日触れさせていただいているお一人お一人の存在も、一層いとおしいものに感じる、今日このごろでありました。
私たちの心に、信頼という名の花が咲いたなら
ほら、「ここ」が、天国
さぁ、新しい現実を受け取る準備をしましょう・・・
2005年 11月 こやご れーこ
おひさしぶりです。ここ数ヶ月、更新しないままにすごしておりましたが、すっかり秋めいて、紅葉の季節。みなさま、いかがおすごしですか?
2005年もあと少し。先日行ったJR京都駅には、おおきなクリスマスツリーがもう飾り付けられていました。日本列島が紅葉に彩られると、次は師走へ突入。ジングルベルの音の響きのなか、このミステリアスな2005年という年を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。
●こやごれーこの、エサレン(R)ボディワーク・セッション、随時ご予約うけたまわっております。大変お伝えするのは心ぐるしいのですが、2006年1月より、初回料金を15000円から18000円に値上げすることになりました。というのは、「ヒーリングにおける大切なほとんどのことが、初回に起こりうる」と、最近気がついたからです。リーディング、カウンセリング&ボディワークともに、初回セッションのさらなう内容充実のため、料金をあげざるをえなくなりました。新たに、お友達にご紹介くださる場合、ご了承くださいませ。これまでの方は、いままでどおり13000円で据え置きですので、ご安心くださいませ (お友達に紹介してくださるばあい、なるべく年内をお勧めいたします)
●今年7月からスタートしたダンス・ワークショップ。だんだん人数も増えて充実してまいりました。年内は、2005年最後の満月の夜、12月15日(木曜日) 午後6時半から8時半までを予定しております。クリスマスソングもふくめて、こやごセレクトのマジカルミュージックで踊しあかしましょう。前半は、簡単な身体ほぐしなどムーブメント・ワークをご指導します。場所は、阪急武庫之荘駅南すぐの女性センタートレビエ3階フィットネスルーム。とくにご予約はいりませんが、よろしければ、こやごにメールくださいませ。年内は無料です。(来年から、若干参加費お願いします^^)
●この9月からスタートしました、タッチ&ヒーリング入門講座<オイル・フロー・エナジー・ワーク6回コース> 新潟や広島や遠方の方のご参加も含め、じっくりとエサレンボディワークをべースとした、こやご式のボディ・ヒーリングワークを、6回にわけて、お伝えしております。
「触れることがこんなに楽しいなんて!」と語られた、初めての方。あるいは、すでにご自身の仕事に、このスタイルのワークを取り入れておられる方など、皆さんそれぞれが、独自の歩みで、このワークを生活に取り入れていってくださっていて、私もとっても感激しております。来年からは、3ヶ月ごとに開講していこうと思いますので、ぜひご参加くださいませ。(また、平日隔週6回コースも考え中です。ご興味のある方、お問い合わせください)
●さて、このタッチ&ヒーリング講座、次回は、2006年1月21、22日の土日からスタートします。定員6名さまなので、お早めにご予約ください。10時から17時で、参加費1日15000円で、全6回で90000円となります。
場所は、大阪市内を予定しております。
1月の1,2回目は、背面のロングストロークを中心に背面のワークを指導します。エサレンの特徴である、ゆったりとした波のようなロングストロークを体験してみてください。やる側の内感覚と動き(inner movement)に、気づきと変容が導かれます。
2月の3、4回目は、前面のワーク。ボディ&ソウルをひとつのものとしてとらえる、スピリチュアルなワークです。ヒーリングの場をクリエイトすること、エネルギーの伝達、ガイダンスとのつながり、などをお伝えすると同時に、前面のボディアプローチの方法をお伝えします。
3月の5、6回目は、統合のワーク。約60分から90分のボディワークセッションを完成します。自分自身の、ヒーリングワークを実感をもって構築することや、エネルギー的なつながりを大切にすること、また、タッチの質の向上もお伝えします。
(2月は、25,26日 3月は、25、26日を予定しております。また、期間中に、こやごのスーパーバイズも受けていただきます)
2006年は、4月、7月、10月にそれぞれ6回コースを開講します。(いずれも定員6名ですので、お早めに)
●最近、家にいて、電話がかかってうけとると、「あら、れーこさん、日本にいたの?」って言われることが多く、そういえば、去年はほんと日本にいなかったなぁと気づくのでありました。海外に行ってたのはトータルでたった3ヶ月なんですが、周囲の目からは、年のうち半分は日本にいないように見えるみたいで^^ そういえば、去年もおととしも、11月はエサレン研究所に滞在していたのを思い出し、ああ、今年はどっぷり日本にいるなぁと。うーん、そろそろ「ここ」に腰を落ち着けるころかなぁ?と、しみじみ思う秋の日々。
●思えば、おととしから去年にかけて、4回足を運んだエサレン修行はいろいろな面で、私のワークと、そして個人としての私を深めていってくれました。そして、今年の5月はバリ島でのエレンワトソンによるダンス&ボディワーク20日間のワークショップに参加。バリは、ゆったりとした時間が流れていて、自分を取り戻すのに、とってもいい時間でした。エサレンで学んできたことを、内側に統合するのに必要な時間だったみたいです。
●エサレン研究所では、いろいろな人々と出会いました。いろんな人々がいて、いろんな物の見方がある。一瞬一瞬、世界は変化していて、出会いがあり、そして過ぎ去っていく。エサレンは天国のように美しいところですが、天国には天国なりに言い分があるみたいで、心と身体を癒し、そして修養した人たちが、そこで出会って集まって、平和な楽園を築く努力をしているように思えました。20世紀の後半に、こうした実験的で進歩的なコミュニティは数多く誕生しましたが、エサレンもその一つであります。世界中の聖地、そして、コミュニティが、目覚めて、そして21世紀。世界に飛び火して、あらたな連動を生み出しています。エサレンからバリへ、エサレンから日本へ、のように・・・
●5月にバリからもどってからしばらくすると、6月には、京都洛北、花脊の地で、エサレン研究所のシャー・ピアスによる入門&アドバンスワークショップがありました。シャーの繊細な心配りと、花脊のヒーリングエナジーとがうまく調和した、とても深みのあるワークショップとなり、参加者の方達のハートが開いていくのを感じました。日本でエサレンのワークショップのお世話をするのは初めてでしたが、花脊という昔ながらの日本の山里を舞台に、日本好きのシャーの視線をとおして、私もまた、日本でのエサレンボディワークのあり方に、新しい気づきをいただけたように思います。シャーピアスの花脊ワークショップは、来年6月にも編カンパニーによる主催で開催することが決まりました。自分自身とつながる大切な時間を共有するリトリート。花脊の自然の中で、ゆったりとすごす時間を、お伝えしたいと思います。また、詳細決まりましたら、お伝えしますね。
●また、8月には、15日の60年目の終戦記念日に、エサレンから来日した、マリア・ルシアと、クリスティンプライスのイベントが、ワークショップランドさんによって東京で開催され、行ってまいりました。スピリチュアルマッサージをエサレンで25年間伝えてきたマリアとの再会もまた、私にとって貴重な体験でした。私はいままでマリアの個人ワークをエサレンで2度受けましたが、今回、はじめて日本でも受けました。セッション中、ずっと流れていた曲は、「アベマリア」 天性のヒーラーである彼女のワークはますます洗練され、そしてパワフルとなっていました。彼女のワークを受けたあと、私は、すぐ近くの上智大学の構内にある聖イグナチウス教会に足を運びました。なにげなく、教会で座っていると、隣に座っていた女性から、突然、「あなたにロザリオの祈りを教えないといけないの」といわれて、私は、彼女からその祈りを伝えてもらい、そして、最後に、彼女から木でできた小さなロザリオをもらいました。そのロザリオは、いま、うちのセッションルームの祭壇にあります。ロザリオの祈りのほとんどは、天使祝詞。すなわち歌曲アベマリアの詞と同じなのに、あとで気がついて驚きました。
●それから10月には、バリ島でお世話になったエレン・ワトソンが初来日し、奈良の橿原で2日間のダンスワークショップを開催され、私もお手伝いにいっておりました。主催は、大阪のTKN心理サロン。心理学を学ぶ生徒さんを中心に、40人以上が集まった大盛況なワークショップでした。エレンのモーブメントアプローチは、心身のエネルギーの自然な解放を導くのにとてもうまく練られていて、マインドにしばられて身体をちぢこませている日本人にこれからとても必要だなぁと実感しました。彼女から学んだことは、私のダンスワークにもどんどん取り入れて、ご紹介していきたいと思います。エレンは、来年の秋にも、また来日すると思いますので、またお伝えしたいと思います。
●さてさて。こうやって、ふりかえると、今年は、私は一度もエサレン研究所に行っていないのに、6月には京都でシャーピアス。8月には東京でマリア・ルシア。そして10月には奈良でエレン・ワトソンと。とくに私にとって重要なエサレンのティーチャー達が来日し、ここ日本で私は彼女たちから学び、そして彼女たちに京都や奈良を紹介している自分がいることに、ふっと、気がついたのです。エサレンに行かなくても、彼女たちが、日本に来てくれている! なんだか、とっても自然な流れが気がついたらできあがっていて、今、ふたたび日本とエサレンの間に、東西の交流がなされようとしているのを感じています。私たちもエサレンから学ぶことがありますが、エサレンもまた、アジアから学ぶ時期が再びやってきたのでしょう。
●いつか日本にも、エサレン研究所のようなコミュニティ施設ができたらいいなぁとも思うのですが、同時に、エサレンボディワークそのものが、タッチを通じて、波紋のように愛を広げ、エナジーを伝達していく力をもっているのにも気づきます。その波は、呼吸であり、心臓の鼓動であり、すべての人の内側にやどる生命の響きでもあります。触れること、触れられることによって、その生命の宿りを互いに見つけあいながら、この小さな波紋が、だんだんと広がっていくんだなぁと、最近、しみじみと感じております。
●その内側の生命の宿りを感じていると、ここ数年、旅にあけくれてた私ですが、ああ、天国は、「ここ」にあるんだなぁと、ふと、感慨にふれるのでありました。「ここ」とは、どこか? 今、いるこの場であり、そして、自分自身の内側でもあるんだと、そう思うと、自分自身がいとおしく、そして、毎日触れさせていただいているお一人お一人の存在も、一層いとおしいものに感じる、今日このごろでありました。
私たちの心に、信頼という名の花が咲いたなら
ほら、「ここ」が、天国
さぁ、新しい現実を受け取る準備をしましょう・・・
2005年 11月 こやご れーこ
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by reiko-koyago
| 2005-11-15 23:23
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amana space &NPO法人タッチケア支援センター代表の中川れい子(旧:こやごれーこ)メッセージブログです。お問い合わせは mail@amanaspace.com 。 HP http://www.amanaspace.com/ http://touchcaresupport.com/
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