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こころにやさしいタッチケア・ガイドブック/ 被災地に無料配布します。
「こころにやさしいタッチケア 」
ストレスの軽減とPTSD予防のための タッチケア・ガイドブック
ただいま、急ピッチで作成中です。原稿もだいぶん揃ってきました。
5月末完成予定。6月以降、被災地域のお母様や支援団体に無料配布いたします。
家族間でのスキンシップや、受け手のケアを意図してふれる“タッチケア”は、わたしたちの身体のみならず、こころのケアにも効果的であることは、すでに多くの方が体験的に感じておられることだと思います。スキンシップやタッチケアは私達にとって身近で親しみやすく、ご家庭でもできる効果的な癒しの技法として古今東西で広がりをみせてきました。
最近の研究でも、思いやりや慈しみをともなうタッチは、その豊かな質感と滋養性を通して感覚器官に働きかけ、自律神経や内分泌系、免疫系に有効に作用したり、安らぎをともなう自己との肯定的なつながりを促し、また他者への思いやりの心を育むという効果もあることが、徐々に理論的にあきらかになりつつあります。
小冊子「こころにやさしいタッチケア」では、こうした“タッチケア”の基本的な効果とその理論背景、いくつかの簡単なタッチケアの実践方法をコンパクトにまとめてご紹介いたします。
とくに、2011年3月11日に未曾有の被害をもたらした東日本大震災で被災を受けられた皆様方、とりわけ、お子様方のストレスの緩和とPTSD予防と改善に焦点をあてるため、ご家庭で、親御さんたちがお子様たちにおこなえるように編集を急ぎ、発行することになりました。今後、皆さま方のご意見も取り入れて、さらに改編していく予定です。
タッチケアは、ふれられる人だけではなく、ふれる人のこころとからだをも癒すので、ご自身でもタッチケアを実践していかれることを強くおすすめします。このガイドブックをお読みくださることで、正しい理解の上で、安心・安全、かつ持続的にタッチケアを日々の生活のこころとからだのケアに役立たてていただけましたら、幸いです。
本冊子の主な目的は、次のようなものです。
●タッチケアの「こころ」への影響を中心に、その特性と効果、理論背景、さらに、その実践方法をわかりやすくコンパクトに示す。
●主に、お子さんたちのこころのケアにフォーカスしているが、広く応用できるように、赤ちゃんからお年寄りまでのケアを想定する。
●家族間でのタッチケアのみならず、他者が受け手のケアを意図してふれるタッチケアが、効果的・かつ持続的に活用されるために、その留意すべきことを記す。
●特定のタッチの手技に偏らず、基本を提示することで、それぞれ固有の技法がより効果的に提供されるようサポートする。
タッチの効能については、桜美林大学準教授の山口創先生にご執筆をお願いしました。また、ベビーマッサージの実技と、生理的禁忌事項についてはNPO法人関西アロマセラピストフォーラムさんにご担当していただきました。そして、お子さんからお年寄りまで広く応用できる「こころにやさしいタッチケア」基本実技の紹介と、キッズのためのタッチケア、そして、家族ではない支援者が人にふれる場合の注意事項などをNPO法人タッチケア支援センターが担当いたしました。その他、本冊子を作成するのに、ご助言・ご協力くださいました大勢の皆様方に、心からの感謝と御礼を申し上げます。
(「こころにやさしいタッチケア」 ストレスの緩和とPTSD 予防のためのタッチケア&スキンシップガイド
前書きより)
NPO法人タッチケア支援センター 責任編集
協力 : 桜美林大学準教授 山口創(心理学)
NPO法人 関西アロマセラピストフォーラム
心で触れるボディワークスクール 他
「こころにやさしいタッチケア」お問い合わせは、こちらへ。
NPO法人タッチケア支援センター www.touchcaresupport.com
兵庫県尼崎市立花2-13-10 ALPHA HOME 1階
info@touchcaresupport.com 06-4967-9839
皆様のご支援をお願い申し上げます。 ゆうちょ銀行 14380-22703951
ストレスの軽減とPTSD予防のための タッチケア・ガイドブック
ただいま、急ピッチで作成中です。原稿もだいぶん揃ってきました。
5月末完成予定。6月以降、被災地域のお母様や支援団体に無料配布いたします。
家族間でのスキンシップや、受け手のケアを意図してふれる“タッチケア”は、わたしたちの身体のみならず、こころのケアにも効果的であることは、すでに多くの方が体験的に感じておられることだと思います。スキンシップやタッチケアは私達にとって身近で親しみやすく、ご家庭でもできる効果的な癒しの技法として古今東西で広がりをみせてきました。
最近の研究でも、思いやりや慈しみをともなうタッチは、その豊かな質感と滋養性を通して感覚器官に働きかけ、自律神経や内分泌系、免疫系に有効に作用したり、安らぎをともなう自己との肯定的なつながりを促し、また他者への思いやりの心を育むという効果もあることが、徐々に理論的にあきらかになりつつあります。
小冊子「こころにやさしいタッチケア」では、こうした“タッチケア”の基本的な効果とその理論背景、いくつかの簡単なタッチケアの実践方法をコンパクトにまとめてご紹介いたします。
とくに、2011年3月11日に未曾有の被害をもたらした東日本大震災で被災を受けられた皆様方、とりわけ、お子様方のストレスの緩和とPTSD予防と改善に焦点をあてるため、ご家庭で、親御さんたちがお子様たちにおこなえるように編集を急ぎ、発行することになりました。今後、皆さま方のご意見も取り入れて、さらに改編していく予定です。
タッチケアは、ふれられる人だけではなく、ふれる人のこころとからだをも癒すので、ご自身でもタッチケアを実践していかれることを強くおすすめします。このガイドブックをお読みくださることで、正しい理解の上で、安心・安全、かつ持続的にタッチケアを日々の生活のこころとからだのケアに役立たてていただけましたら、幸いです。
本冊子の主な目的は、次のようなものです。
●タッチケアの「こころ」への影響を中心に、その特性と効果、理論背景、さらに、その実践方法をわかりやすくコンパクトに示す。
●主に、お子さんたちのこころのケアにフォーカスしているが、広く応用できるように、赤ちゃんからお年寄りまでのケアを想定する。
●家族間でのタッチケアのみならず、他者が受け手のケアを意図してふれるタッチケアが、効果的・かつ持続的に活用されるために、その留意すべきことを記す。
●特定のタッチの手技に偏らず、基本を提示することで、それぞれ固有の技法がより効果的に提供されるようサポートする。
タッチの効能については、桜美林大学準教授の山口創先生にご執筆をお願いしました。また、ベビーマッサージの実技と、生理的禁忌事項についてはNPO法人関西アロマセラピストフォーラムさんにご担当していただきました。そして、お子さんからお年寄りまで広く応用できる「こころにやさしいタッチケア」基本実技の紹介と、キッズのためのタッチケア、そして、家族ではない支援者が人にふれる場合の注意事項などをNPO法人タッチケア支援センターが担当いたしました。その他、本冊子を作成するのに、ご助言・ご協力くださいました大勢の皆様方に、心からの感謝と御礼を申し上げます。
(「こころにやさしいタッチケア」 ストレスの緩和とPTSD 予防のためのタッチケア&スキンシップガイド
前書きより)
NPO法人タッチケア支援センター 責任編集
協力 : 桜美林大学準教授 山口創(心理学)
NPO法人 関西アロマセラピストフォーラム
心で触れるボディワークスクール 他
「こころにやさしいタッチケア」お問い合わせは、こちらへ。
NPO法人タッチケア支援センター www.touchcaresupport.com
兵庫県尼崎市立花2-13-10 ALPHA HOME 1階
info@touchcaresupport.com 06-4967-9839
皆様のご支援をお願い申し上げます。 ゆうちょ銀行 14380-22703951
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by reiko-koyago
| 2011-04-28 21:41
6月11日 『地球交響曲 7番』&龍村仁監督トーク チャリティ上映会のお知らせ
6月11日、兵庫県芦屋市民センター(ルナホール)にて、NPO法人タッチケア支援センターの、設立記念イベントとして、龍村仁監督作品である『地球交響曲7番』の上映会を企画しております。
なぜ、この映画を、タッチケア支援センターの設立記念上映にしようと思ったかというと、出演者の一人に、ホリスティック医療を世に広めた人の一人、アメリカのアンドリュー・ワイル博士がおられるからで、そのワイル博士の、自然とのつながりを重視した生活を美しい映像が流れる中、途中、ちらちらっと、ワイル博士のホリスティック医療を教える学校での、マッサージの講習風景もでてくるからであります。さりげない映像ですが、マッサージやタッチケアが、私たちの自発的治癒力を高めることに有効であることが、とても伝わってきます。
でも、東日本大震災以降は、うちの法人の設立記念ということは、さらっとさりげなくでいいじゃないか、この機会に、龍村仁監督に関西に来ていただき、私たちの体験した、この大いなるガイアの揺れを、ふたたび顧みて、一緒に、考えてみようじゃないかと、思った次第であります。
ほんの小さな、ひと時ですが、そんなお時間をご一緒に共有できれば幸いです。
また、経費をのぞいた収益は、東日本大震災復興支援金にさせていただきます。
以下、お知らせです。
地球交響曲 7番 GAIA SYMPHONY
すべての生命が潔く健やかに、生き続けるために
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
監督 :龍村仁
出演 :アンドリュー・ワイル、グレッグ・レモン、高野孝子
映画の詳細はこちら http://gaiasymphony.com/gaiasymphony/no7
・ 東日本大震災復興チャリティ上映会
・ 龍村監督、緊急来訪! トーク会あります。
・ NPO法人タッチケア支援センター、設立記念イベント
下記、上映の詳細です
http://touchcaresupport.com/screen_guide.html
上映日時 2011年 6月11日 (土曜日)
14:00開演 (開場 13:15) 上映時間 126分
場所 芦屋市民センター (ルナホール)
兵庫県芦屋市業平町8番24号 0797-31-4995
前売り 1500円 当日 1800円
*前売りチケットをご予約の方は、当日、受付でご予約された方のお名前をお伝えの上、
料金をお支払ください。 前売り予約は、5月31日までとさせていただきます。
主催 NPO(特定非営利活動)法人 タッチケア支援センター(申請中)
HP:http://touchcaresupport.com/
後援 NPO法人 関西アロマセラピストフォーラム
新日本文芸協会 きれい・ねっと
アイ・プロジェクト統合医療研究所
医療におけるからだとスピリチュアリティを考える会
お問い合わせNPO法人 タッチケア支援センター
メール:info@touchcaresupport.com
電話 : 09019663819 (中川)
09096903708(奥田)
ファックス:06-6421-9752
ご予約、お申込み https://lolipop-2034d5355652aa9d.ssl-lolipop.jp/public_html/form.php
* フォームから申し込めない場合は、上記お問い合わせ先にご連絡ください。
お名前、枚数、ご連絡先(メール、電話番号等)をお伝えください。
★下記、「地球交響曲」についての資料です。
地球はそれ自体が大きな生命体である。
すべての生命・空気・水・土などが
有機的につながって生きている。
これをGAIA(ガイア)と呼ぶ。
地球交響曲とは、ドキュメンタリー映画の作品名で、「ガイアシンフォニー(Gaia Symphony)」ともよばれています。 全編、龍村仁監督によるもので、各編の出演者たちが「地球の中の私、私の中の地球」というテーマで語るインタビューを、美しい景色と共に1本の映画に納めるというコンセプトで制作されています。
この映画は初め、上映してくれる映画館が無かったために、完成から約一年の間「お蔵入り」だったそうです。1992年、龍村監督が自らチケットを引き受けることを条件に、ようやく数週間の上映に漕ぎ着け、上映後1日、2日はチケットを買ってくれた友人知人で満員になったが、3日目から観客は激減。ところが、公開から2週間目を過ぎた頃から、映画を見て感動した人による口コミにより、当日客が増加。最後の2日間は、前売りのチケットを持ってゆっくり来た客が入れなくなるほどであったそうです。最終的に、第一番の観客動員は3年目に30万人、第二番は半年で20万人を越えました。
この映画の特徴は「自主上映」で、映画を通じて集まった仲間が「ガイアネットワーク」として様々な活動を行い、その後の映画の製作、上映をサポートするようになりました。
― 「地球交響曲7番」(2010年)について、龍村仁監督からのメッセージ ―
地球交響曲「第七番」は、母なる星GAIAからミクロのバクテリアまで、この世の全ての生命体が、その内部に秘めている生命の叡智・自然治癒力の、健やかな発現を願い、祈る作品にしたい、と考えています。
自然治癒力とは、ふだんから全ての生命体の中で働き続けていて、その複雑極まりない生命システム全体の統一と調和を整えている“目には見えない力”のことです。
時に、その生命体が命の危機に遭遇した時、それ迄の自分の生命システムを一気に変えて、その危機的状況下でも生き延びることのできる新しい生命システムに組み替えてゆく、神秘的な力も秘めています。ごく稀な例とはいえ、末期癌や不治の病から奇跡的に生還され、健やかに生き続け、穏やかに生を全うされた方々の話をお聞きになったことがあるでしょう。彼らは異口同音に言います。
「命の危機に遭遇した時、その苦しみを忌むべきこととは捉えず、かけがえのない試練と受け止め、感謝の想いすら持って、からだの内なる声にしたがって、今、自分にできることを精一杯やっていると、フト気が付くと死の淵から生還していた」というのです。
すなわち、危機的状況下で自然治癒力が、健やかな方向に発現するか否かのひとつの鍵は私たちの心のあり方にあったのです。
今、母なる星GAIAは悪性の肺炎に苦しんでいます。過激化する天候異変は、自らの力で病を癒そうとするGAIAの巨大な自然治癒力の現れです。そして、私達人類は、そのGAIAの心を荷う存在です。
「第七番」では「GAIAの自然治癒力」の健やかな発現を願って、GAIA本来の「心」とはなにか、その「心」に寄り添うために、私達人類は今、なにに気付き、なにを捨て、なにを取り戻すべきか、を問いたいと思います。
ー 龍村仁監督による、震災への緊急メッセージ -
2011.3・16
魂の友へ
母なる星地球の人智を遥かに越えた力に依って与えられた想像を絶する厳しい試練、そして、私達人類の未熟さ、欲望、傲慢さが生み出してしまった未知で未曾有の苦難。
20数年前「地球交響曲」を作り始めた頃に予感していたことが現実になり始めた事に戦慄を覚えます。
しかも我が日本列島に於いてそれが起こった、ということに…。
こんな時、私、龍村仁はなにをするべきなのか、いや、なにができるのか。
日夜明らかになっていく被災地の惨状、刻々と未知の恐怖を増幅してゆく原発事故の報道を前に、眠れない日々を過ごしています。
情報や報道に依ってではなく、生身の生命をもってこの苦難を背負って下さっている皆様のことを想うと、どんな言葉も空しくさえ思えます。
しかし、それでも私達は生き続けなければならないのです。
この日本列島にたまたま生を受けた未来の生命のために、いや、母なる星地球に生を受ける全ての未来の生命のために。
これから私達が遭遇するであろう苦難や危機は、多分、これまでの私達の知識や経験のみに依って越えられるものではないと思います。
全ては、未知との遭遇、初めての体験となるでしょう。
だとすれば、私達にはなす術がないのだろうか。
そんなはずはない。
答えは、地球交響曲「第一番」から「第七番」まで全ての出演者達の生き様と言葉の中にある。
いや、私達ひとりひとりの魂の奥底に鍵をかけられたまま閉じ込められているのです。
今こそ、あなた自身の手で鍵を開け、扉を開いて下さい。
どんな小規模でもいい、身近な人々、愛する人々、見知らぬ人々と共に魂の扉を開く喜びを分かち合って下さい。
未知との遭遇を怖れず、初めて遭遇する苦難を乗り越えてゆく内なる力を甦らせて下さい。
私、龍村仁は、与えられた生命の力が続く限り、皆様の下を訪ね、出演者ひとりひとりの言葉の奥に秘められた母なる星地球からのメッセージやエピソードを分ち合いたい、と心から願っています。
眠れぬままに、
平成23年3月16日 龍村 仁


なぜ、この映画を、タッチケア支援センターの設立記念上映にしようと思ったかというと、出演者の一人に、ホリスティック医療を世に広めた人の一人、アメリカのアンドリュー・ワイル博士がおられるからで、そのワイル博士の、自然とのつながりを重視した生活を美しい映像が流れる中、途中、ちらちらっと、ワイル博士のホリスティック医療を教える学校での、マッサージの講習風景もでてくるからであります。さりげない映像ですが、マッサージやタッチケアが、私たちの自発的治癒力を高めることに有効であることが、とても伝わってきます。
でも、東日本大震災以降は、うちの法人の設立記念ということは、さらっとさりげなくでいいじゃないか、この機会に、龍村仁監督に関西に来ていただき、私たちの体験した、この大いなるガイアの揺れを、ふたたび顧みて、一緒に、考えてみようじゃないかと、思った次第であります。
ほんの小さな、ひと時ですが、そんなお時間をご一緒に共有できれば幸いです。
また、経費をのぞいた収益は、東日本大震災復興支援金にさせていただきます。
以下、お知らせです。
地球交響曲 7番 GAIA SYMPHONY
すべての生命が潔く健やかに、生き続けるために
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
監督 :龍村仁
出演 :アンドリュー・ワイル、グレッグ・レモン、高野孝子
映画の詳細はこちら http://gaiasymphony.com/gaiasymphony/no7
・ 東日本大震災復興チャリティ上映会
・ 龍村監督、緊急来訪! トーク会あります。
・ NPO法人タッチケア支援センター、設立記念イベント
下記、上映の詳細です
http://touchcaresupport.com/screen_guide.html
上映日時 2011年 6月11日 (土曜日)
14:00開演 (開場 13:15) 上映時間 126分
場所 芦屋市民センター (ルナホール)
兵庫県芦屋市業平町8番24号 0797-31-4995
前売り 1500円 当日 1800円
*前売りチケットをご予約の方は、当日、受付でご予約された方のお名前をお伝えの上、
料金をお支払ください。 前売り予約は、5月31日までとさせていただきます。
主催 NPO(特定非営利活動)法人 タッチケア支援センター(申請中)
HP:http://touchcaresupport.com/
後援 NPO法人 関西アロマセラピストフォーラム
新日本文芸協会 きれい・ねっと
アイ・プロジェクト統合医療研究所
医療におけるからだとスピリチュアリティを考える会
お問い合わせNPO法人 タッチケア支援センター
メール:info@touchcaresupport.com
電話 : 09019663819 (中川)
09096903708(奥田)
ファックス:06-6421-9752
ご予約、お申込み https://lolipop-2034d5355652aa9d.ssl-lolipop.jp/public_html/form.php
* フォームから申し込めない場合は、上記お問い合わせ先にご連絡ください。
お名前、枚数、ご連絡先(メール、電話番号等)をお伝えください。
★下記、「地球交響曲」についての資料です。
地球はそれ自体が大きな生命体である。
すべての生命・空気・水・土などが
有機的につながって生きている。
これをGAIA(ガイア)と呼ぶ。
地球交響曲とは、ドキュメンタリー映画の作品名で、「ガイアシンフォニー(Gaia Symphony)」ともよばれています。 全編、龍村仁監督によるもので、各編の出演者たちが「地球の中の私、私の中の地球」というテーマで語るインタビューを、美しい景色と共に1本の映画に納めるというコンセプトで制作されています。
この映画は初め、上映してくれる映画館が無かったために、完成から約一年の間「お蔵入り」だったそうです。1992年、龍村監督が自らチケットを引き受けることを条件に、ようやく数週間の上映に漕ぎ着け、上映後1日、2日はチケットを買ってくれた友人知人で満員になったが、3日目から観客は激減。ところが、公開から2週間目を過ぎた頃から、映画を見て感動した人による口コミにより、当日客が増加。最後の2日間は、前売りのチケットを持ってゆっくり来た客が入れなくなるほどであったそうです。最終的に、第一番の観客動員は3年目に30万人、第二番は半年で20万人を越えました。
この映画の特徴は「自主上映」で、映画を通じて集まった仲間が「ガイアネットワーク」として様々な活動を行い、その後の映画の製作、上映をサポートするようになりました。
― 「地球交響曲7番」(2010年)について、龍村仁監督からのメッセージ ―
地球交響曲「第七番」は、母なる星GAIAからミクロのバクテリアまで、この世の全ての生命体が、その内部に秘めている生命の叡智・自然治癒力の、健やかな発現を願い、祈る作品にしたい、と考えています。
自然治癒力とは、ふだんから全ての生命体の中で働き続けていて、その複雑極まりない生命システム全体の統一と調和を整えている“目には見えない力”のことです。
時に、その生命体が命の危機に遭遇した時、それ迄の自分の生命システムを一気に変えて、その危機的状況下でも生き延びることのできる新しい生命システムに組み替えてゆく、神秘的な力も秘めています。ごく稀な例とはいえ、末期癌や不治の病から奇跡的に生還され、健やかに生き続け、穏やかに生を全うされた方々の話をお聞きになったことがあるでしょう。彼らは異口同音に言います。
「命の危機に遭遇した時、その苦しみを忌むべきこととは捉えず、かけがえのない試練と受け止め、感謝の想いすら持って、からだの内なる声にしたがって、今、自分にできることを精一杯やっていると、フト気が付くと死の淵から生還していた」というのです。
すなわち、危機的状況下で自然治癒力が、健やかな方向に発現するか否かのひとつの鍵は私たちの心のあり方にあったのです。
今、母なる星GAIAは悪性の肺炎に苦しんでいます。過激化する天候異変は、自らの力で病を癒そうとするGAIAの巨大な自然治癒力の現れです。そして、私達人類は、そのGAIAの心を荷う存在です。
「第七番」では「GAIAの自然治癒力」の健やかな発現を願って、GAIA本来の「心」とはなにか、その「心」に寄り添うために、私達人類は今、なにに気付き、なにを捨て、なにを取り戻すべきか、を問いたいと思います。
ー 龍村仁監督による、震災への緊急メッセージ -
2011.3・16
魂の友へ
母なる星地球の人智を遥かに越えた力に依って与えられた想像を絶する厳しい試練、そして、私達人類の未熟さ、欲望、傲慢さが生み出してしまった未知で未曾有の苦難。
20数年前「地球交響曲」を作り始めた頃に予感していたことが現実になり始めた事に戦慄を覚えます。
しかも我が日本列島に於いてそれが起こった、ということに…。
こんな時、私、龍村仁はなにをするべきなのか、いや、なにができるのか。
日夜明らかになっていく被災地の惨状、刻々と未知の恐怖を増幅してゆく原発事故の報道を前に、眠れない日々を過ごしています。
情報や報道に依ってではなく、生身の生命をもってこの苦難を背負って下さっている皆様のことを想うと、どんな言葉も空しくさえ思えます。
しかし、それでも私達は生き続けなければならないのです。
この日本列島にたまたま生を受けた未来の生命のために、いや、母なる星地球に生を受ける全ての未来の生命のために。
これから私達が遭遇するであろう苦難や危機は、多分、これまでの私達の知識や経験のみに依って越えられるものではないと思います。
全ては、未知との遭遇、初めての体験となるでしょう。
だとすれば、私達にはなす術がないのだろうか。
そんなはずはない。
答えは、地球交響曲「第一番」から「第七番」まで全ての出演者達の生き様と言葉の中にある。
いや、私達ひとりひとりの魂の奥底に鍵をかけられたまま閉じ込められているのです。
今こそ、あなた自身の手で鍵を開け、扉を開いて下さい。
どんな小規模でもいい、身近な人々、愛する人々、見知らぬ人々と共に魂の扉を開く喜びを分かち合って下さい。
未知との遭遇を怖れず、初めて遭遇する苦難を乗り越えてゆく内なる力を甦らせて下さい。
私、龍村仁は、与えられた生命の力が続く限り、皆様の下を訪ね、出演者ひとりひとりの言葉の奥に秘められた母なる星地球からのメッセージやエピソードを分ち合いたい、と心から願っています。
眠れぬままに、
平成23年3月16日 龍村 仁


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by reiko-koyago
| 2011-04-20 18:12
NPO法人タッチケア支援センター 設立のご案内
以前、このレイライン通信でも何度かお伝えしておりましたように、今年の2月に、兵庫県にて、NPO法人タッチケア支援センターの、設立を申請いたしました。
認可は、5月20日に下りる予定で、その後、所轄庁での諸手続きを経たのちに、特定非営利活動法人(NPO法人)として設立が完了いたします。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
下記、簡単な紹介ですので、ご覧ください。
手技やジャンルにこだわらず、「やさしくふれる」ことにかかわる、あるいは関心をおもちの皆様とのつながりを大切にしていきたいと思います。また、会員様も、設立以降、追って募集させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
また、6月11日、兵庫県芦屋市民センターにて、『地球交響曲7番』の上映会をもって、NPO法人設立記念イベントとさせていただきます。詳細は、こちらです。
http://touchcaresupport.com/screen_guide.html
東日本大震災、支援活動としては、現在、下記の計画があります。
① 被災地の子供たちのストレスの緩和・PTSD予防のために、「こころにやさしいタッチケア」ガイドを作成し、被災地で無料配布します。
② 少しずつ、現地とのつながりを大切にしながら、タッチケア・足湯、ハンドやフットのアロママッサージなどのボランティア活動を通じて、被災者の方の、こころとからだのケア支援活動を現地でおこないます。
(5月2、3日と、岩手県花巻の避難所に、医療グループのボランティア活動に参加させていただき、現地視察と、足湯&アロマハンドマッサージのボランティア隊に参加してきます。その後、4日夜以降、宮城県に移動する予定です)
③ 東日本大震災で、現地でこころとからだのケアに携わる活動団体の後方支援をします。
【ご支援・ご参加のお願い】
NPO法人タッチケア支援センターは、正式認可以降、正会員・準会員として、ご一緒に活動をしてくださる方を募集する予定です。また、震災支援金も募る予定です。皆様の、暖かい、ご支援とご声援、そして、ご参加をお待ち申し上げます。
【 NPO法人 タッチケア支援センター のご紹介 】
http://touchcaresupport.com/touchcare_guide.html
1、概要
NPO法人タッチケア支援センター
- やさしくふれると世界は変わる -
事務所 : 兵庫県尼崎市立花町2丁目13番10号 ALPHA HOME 1階
代表理事 : 中川玲子
理事 : 奥田晃子、田中朋子、山本昌美、楊志友、中川朋(副理事)
監事 : 小室弘樹
メール : info@touchcaresupport.com
ホームページ : http://www.touchcaresupport.com/(暫定ホームページ)
2、 活動コンセプト
“やさしくふれると世界は変わる”
A mindful touch makes a better world.
やさしく触れるって、どんなこと?
やさしく触れるには、どうすればいいの?
やさしく触れると、どうなるの?
やさしく触れたい、触れられたい、でもなんだかこわい・・・
NPO法人 タッチケア支援センターは、
そんな気持ちとよりそい、ともに考え、助け合いながら、
タッチケアの研究・教育・相談・普及活動を通じて、
私たちの生活の質と社会全体の向上を支援する、特定非営利活動法人です。
3、 活動の目的(定款通り)
この法人は、思いやり・慈しみ・気づきに基づいた、人に優しい触れあいや、そのケア法(以下、「タッチケア」と称する)の、こころと身体への影響と効果を明らかにするとともに、その普及・教育・相談に関する事業を行い、タッチケアへの取り組みを通じて、身体感覚の気づきと自らを癒す力を促進し、心身の健康と幸福の増進と、こころ・からだ・自然とのつながりの回復、そして、思いやり豊かな家庭生活の支援、人類の相互理解と生命尊重の精神の浸透、さらに、平和を礎とする未来社会の建設に寄与することを目的とする。
4、 特定非営利活動の種類(定款通り)
(1) 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
(2) 社会教育の推進を図る活動
(3) 学術、文化、芸術、またはスポーツの振興を図る活動
(4) 人権の擁護又は平和の推進を図る活動
(5) 国際協力の活動
(6) 子どもの健全育成を図る活動
(7) 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
(8) 消費者の保護を図る活動
5、 事業内容(定款通り)
(1) タッチケアに関する研究事業
(2) タッチケアの普及事業
(3) タッチケアの教育事業
(4) 触れあいに関する心の相談事業
(5) こころと身体の育成事業
6、 設立趣旨
思いやりや慈しみ、気づきをともなう家族間での“触れあい”や、こころとからだに優しい“タッチケア”は、その豊かな質感と滋養性を通して五感に働きかけ、自律神経や内分泌系、免疫系に有効に作用し(身体的効果)、安らぎをともなう自己との肯定的なつながりを促し(心理的効果)、また、他者への思いやりの心を育む(社会的効果)と言われています。
しかし、その一方で、社会のIT化やメディア文化の浸透、バーチャルリアリティ、ゲーム機器、ロボット産業、あるいは不妊治療や先端医療の発達、核家族化のさらなる進行など、21世紀以降の科学技術の進展と社会形態の変化にともない、人が人を“生命の温かみある存在”として直接的に実感する機会が少しずつ減少しつつあります。同時に、「触れる・触れられる」ことにまつわる様々な不安や葛藤は増加傾向にあり、触れられるのが怖い、子供にどのように触れたら良いのかわからない、触れられないことからくる精神的飢餓感(スキンハンガー)は、タッチレスやネグレクト、少子化等の諸問題と密接に関係し、家族関係や社会に少なからぬ闇を落とし始めています。また、不適切なタッチ体験(虐待・DV・セクハラなど)によるトラウマの問題も、タッチへの正しい理解と教育の根本的な不足に関係するといえるでしょう。
このような時代背景から、タッチの身体的・心理的・社会的・倫理的側面などを多角的に検討し、これら諸問題を広く社会に問いかけ、問題の本質を直視し、正しい知識と認識に基づくタッチケアの教育・普及の必要性に至り、特定非営利活動法人の設立を推進することとなりました。親子や夫婦の家族間ケア、あるいは、医療・福祉・教育などの対人援助の現場で、こころとからだに優しく、人間愛と気づきに基づいたタッチケアを求める声は高く、これまでにも迅速で幅広い普及が望まれてきました。今後も進化しつづける科学技術の発達に対し、適切なタッチケアの探求とタッチ教育の普及は、社会の成熟にむけて補完的な意義をもつと言えるでしょう。法人化することで研究・普及・教育・相談事業を組織化し、長期的視野で人々の生活の質の向上をサポートし、次世代につなげていきたいと考えます。
事業内容としては、タッチケアの性質・効能についての研究、タッチケアの普及と教育、触れあいに関する心の相談、施術者自身のセルフケア指導と、こころと身体の育成事業やボランティア活動などを中心に展開します。
こうしたタッチケアの研究・普及・教育・相談事業を通じて、人々の心身の健康と幸福を増進するとともに、生命のあたたかみの実感と人権尊重、相互理解の精神を育成し、家庭生活の安定、そして、平和を礎とする未来社会の建設に寄与していきたいと考えます。
7、 申請にいたるまでの経過
2003年タッチ&ヒーリング講座開講、家族間のタッチケア指導を開始。2005年関西ボディワーク研究会発足、西日本在住のボディワーカーの意見交流と研究活動開始。2007年21世紀統合医療フォーラム(於立命館大学)にてエサレン®ボディワークのリラクセーション効果の研究発表。2008年日本バイオフィードバック学会(於関西医科大学)、日本心療内科学会(於弘前大学)にて「ボディワークのタッチの質の及ぼす生理的影響」に関する研究発表を行う。2009年エッセンスオブタッチ講座開講 タッチの特性や本質に基づく、タッチケアの教育活動を開始。
受講生の様々な実体験からの声から、タッチケアの研究・普及・教育・相談の支援団体を法人化し、広く社会に伝え、連携する必要性を痛感する2010年設立にむけての申請準備開始2011年1月23 日 設立総会 開催
8、 バックグラウンド
米国カリフォルニア州、エサレン研究所で開発されたエサレン®ボディワークを中心に、身体感覚の気づきと、ボディ・マインド・スピリットの統合に基盤を置く、ボディワーク、ソマティックス(身体学)、ボディサイコセラピー。あるいは、各種ヒーリングなど。
こころ・からだ・魂のつながりを重視するホリスティックな身体観
グランディングとセンタリング、および、施術者自身のセルフケアの重視
安心・安全に配慮した、非侵襲的アプローチ
呼吸とつながった、ゆっくりとした動き
触れるもの、触れられるものの関係性への気づき
人と人との間の距離、境界への尊重
身体感覚の気づきを重んじるソマティックス(身体学的)アプローチ
あるがままへの信頼、「今、ここ」への気づき
9、 2011年&2012年、活動計画
研究事業
・生理反応調査 (筋緊張、心拍数、脳波など *バイオフィードバックなど)
・心理的影響、調査 ・各国別、各専門分野別、タッチケアの普及状況調査
・タッチに関する不安・葛藤の実態調査
普及事業・ホームページ、ブログ製作 ・リーフレット作成・機関紙出版 (年2 ~3回)
・教育・行政機関との提携 リーフレットの配布
・講演会 (年2~3回)
*2011年6月11日 「地球交響曲7番」上映会(at 芦屋市民センター)
NPO法人タッチケア支援センター 設立記念上映会 夜、懇親会
*2011年9月24日第一回関西タッチケアフォーラム(仮称)
山口創氏(桜美林大学教授、心理学者)
ブリータオストロム氏、講演会&ワークショップ
教育事業
《一般講座》・タッチケア入門講座 ・セルフケア講座 (ヨガ、気功、呼吸法、etc)
《家族間ケア》・ベビーマッサージ・親子ケア・カップルケア
《介護・福祉ケア》・高齢者対応・ハンディキャップ
《看護・医療ケア》 ・心身症ケア・マタニティマッサージ・緩和ケア・リハビリ
《プロ養成講座/セラピスト自立支援事業》
・オイルトリートメント実技講座 ・アロマテラピー講座・解剖学・心理学
・ボディワーク&ソマティックス講座・ヒーリング講座・経絡、東洋医学講座egtc
《ボランティア養成講座》 ボランティア実習
触れあいに関するこころの相談事業
・電話&メール相談・カウンセリング・セルフヘルプ支援
こころとからだの育成事業
・自然との触れあい講座、アニマル・タッチング、自分との触れ合い
・ボランティア活動
認可は、5月20日に下りる予定で、その後、所轄庁での諸手続きを経たのちに、特定非営利活動法人(NPO法人)として設立が完了いたします。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
下記、簡単な紹介ですので、ご覧ください。
手技やジャンルにこだわらず、「やさしくふれる」ことにかかわる、あるいは関心をおもちの皆様とのつながりを大切にしていきたいと思います。また、会員様も、設立以降、追って募集させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
また、6月11日、兵庫県芦屋市民センターにて、『地球交響曲7番』の上映会をもって、NPO法人設立記念イベントとさせていただきます。詳細は、こちらです。
http://touchcaresupport.com/screen_guide.html
東日本大震災、支援活動としては、現在、下記の計画があります。
① 被災地の子供たちのストレスの緩和・PTSD予防のために、「こころにやさしいタッチケア」ガイドを作成し、被災地で無料配布します。
② 少しずつ、現地とのつながりを大切にしながら、タッチケア・足湯、ハンドやフットのアロママッサージなどのボランティア活動を通じて、被災者の方の、こころとからだのケア支援活動を現地でおこないます。
(5月2、3日と、岩手県花巻の避難所に、医療グループのボランティア活動に参加させていただき、現地視察と、足湯&アロマハンドマッサージのボランティア隊に参加してきます。その後、4日夜以降、宮城県に移動する予定です)
③ 東日本大震災で、現地でこころとからだのケアに携わる活動団体の後方支援をします。
【ご支援・ご参加のお願い】
NPO法人タッチケア支援センターは、正式認可以降、正会員・準会員として、ご一緒に活動をしてくださる方を募集する予定です。また、震災支援金も募る予定です。皆様の、暖かい、ご支援とご声援、そして、ご参加をお待ち申し上げます。
【 NPO法人 タッチケア支援センター のご紹介 】
http://touchcaresupport.com/touchcare_guide.html
1、概要
NPO法人タッチケア支援センター
- やさしくふれると世界は変わる -
事務所 : 兵庫県尼崎市立花町2丁目13番10号 ALPHA HOME 1階
代表理事 : 中川玲子
理事 : 奥田晃子、田中朋子、山本昌美、楊志友、中川朋(副理事)
監事 : 小室弘樹
メール : info@touchcaresupport.com
ホームページ : http://www.touchcaresupport.com/(暫定ホームページ)
2、 活動コンセプト
“やさしくふれると世界は変わる”
A mindful touch makes a better world.
やさしく触れるって、どんなこと?
やさしく触れるには、どうすればいいの?
やさしく触れると、どうなるの?
やさしく触れたい、触れられたい、でもなんだかこわい・・・
NPO法人 タッチケア支援センターは、
そんな気持ちとよりそい、ともに考え、助け合いながら、
タッチケアの研究・教育・相談・普及活動を通じて、
私たちの生活の質と社会全体の向上を支援する、特定非営利活動法人です。
3、 活動の目的(定款通り)
この法人は、思いやり・慈しみ・気づきに基づいた、人に優しい触れあいや、そのケア法(以下、「タッチケア」と称する)の、こころと身体への影響と効果を明らかにするとともに、その普及・教育・相談に関する事業を行い、タッチケアへの取り組みを通じて、身体感覚の気づきと自らを癒す力を促進し、心身の健康と幸福の増進と、こころ・からだ・自然とのつながりの回復、そして、思いやり豊かな家庭生活の支援、人類の相互理解と生命尊重の精神の浸透、さらに、平和を礎とする未来社会の建設に寄与することを目的とする。
4、 特定非営利活動の種類(定款通り)
(1) 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
(2) 社会教育の推進を図る活動
(3) 学術、文化、芸術、またはスポーツの振興を図る活動
(4) 人権の擁護又は平和の推進を図る活動
(5) 国際協力の活動
(6) 子どもの健全育成を図る活動
(7) 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
(8) 消費者の保護を図る活動
5、 事業内容(定款通り)
(1) タッチケアに関する研究事業
(2) タッチケアの普及事業
(3) タッチケアの教育事業
(4) 触れあいに関する心の相談事業
(5) こころと身体の育成事業
6、 設立趣旨
思いやりや慈しみ、気づきをともなう家族間での“触れあい”や、こころとからだに優しい“タッチケア”は、その豊かな質感と滋養性を通して五感に働きかけ、自律神経や内分泌系、免疫系に有効に作用し(身体的効果)、安らぎをともなう自己との肯定的なつながりを促し(心理的効果)、また、他者への思いやりの心を育む(社会的効果)と言われています。
しかし、その一方で、社会のIT化やメディア文化の浸透、バーチャルリアリティ、ゲーム機器、ロボット産業、あるいは不妊治療や先端医療の発達、核家族化のさらなる進行など、21世紀以降の科学技術の進展と社会形態の変化にともない、人が人を“生命の温かみある存在”として直接的に実感する機会が少しずつ減少しつつあります。同時に、「触れる・触れられる」ことにまつわる様々な不安や葛藤は増加傾向にあり、触れられるのが怖い、子供にどのように触れたら良いのかわからない、触れられないことからくる精神的飢餓感(スキンハンガー)は、タッチレスやネグレクト、少子化等の諸問題と密接に関係し、家族関係や社会に少なからぬ闇を落とし始めています。また、不適切なタッチ体験(虐待・DV・セクハラなど)によるトラウマの問題も、タッチへの正しい理解と教育の根本的な不足に関係するといえるでしょう。
このような時代背景から、タッチの身体的・心理的・社会的・倫理的側面などを多角的に検討し、これら諸問題を広く社会に問いかけ、問題の本質を直視し、正しい知識と認識に基づくタッチケアの教育・普及の必要性に至り、特定非営利活動法人の設立を推進することとなりました。親子や夫婦の家族間ケア、あるいは、医療・福祉・教育などの対人援助の現場で、こころとからだに優しく、人間愛と気づきに基づいたタッチケアを求める声は高く、これまでにも迅速で幅広い普及が望まれてきました。今後も進化しつづける科学技術の発達に対し、適切なタッチケアの探求とタッチ教育の普及は、社会の成熟にむけて補完的な意義をもつと言えるでしょう。法人化することで研究・普及・教育・相談事業を組織化し、長期的視野で人々の生活の質の向上をサポートし、次世代につなげていきたいと考えます。
事業内容としては、タッチケアの性質・効能についての研究、タッチケアの普及と教育、触れあいに関する心の相談、施術者自身のセルフケア指導と、こころと身体の育成事業やボランティア活動などを中心に展開します。
こうしたタッチケアの研究・普及・教育・相談事業を通じて、人々の心身の健康と幸福を増進するとともに、生命のあたたかみの実感と人権尊重、相互理解の精神を育成し、家庭生活の安定、そして、平和を礎とする未来社会の建設に寄与していきたいと考えます。
7、 申請にいたるまでの経過
2003年タッチ&ヒーリング講座開講、家族間のタッチケア指導を開始。2005年関西ボディワーク研究会発足、西日本在住のボディワーカーの意見交流と研究活動開始。2007年21世紀統合医療フォーラム(於立命館大学)にてエサレン®ボディワークのリラクセーション効果の研究発表。2008年日本バイオフィードバック学会(於関西医科大学)、日本心療内科学会(於弘前大学)にて「ボディワークのタッチの質の及ぼす生理的影響」に関する研究発表を行う。2009年エッセンスオブタッチ講座開講 タッチの特性や本質に基づく、タッチケアの教育活動を開始。
受講生の様々な実体験からの声から、タッチケアの研究・普及・教育・相談の支援団体を法人化し、広く社会に伝え、連携する必要性を痛感する2010年設立にむけての申請準備開始2011年1月23 日 設立総会 開催
8、 バックグラウンド
米国カリフォルニア州、エサレン研究所で開発されたエサレン®ボディワークを中心に、身体感覚の気づきと、ボディ・マインド・スピリットの統合に基盤を置く、ボディワーク、ソマティックス(身体学)、ボディサイコセラピー。あるいは、各種ヒーリングなど。
こころ・からだ・魂のつながりを重視するホリスティックな身体観
グランディングとセンタリング、および、施術者自身のセルフケアの重視
安心・安全に配慮した、非侵襲的アプローチ
呼吸とつながった、ゆっくりとした動き
触れるもの、触れられるものの関係性への気づき
人と人との間の距離、境界への尊重
身体感覚の気づきを重んじるソマティックス(身体学的)アプローチ
あるがままへの信頼、「今、ここ」への気づき
9、 2011年&2012年、活動計画
研究事業
・生理反応調査 (筋緊張、心拍数、脳波など *バイオフィードバックなど)
・心理的影響、調査 ・各国別、各専門分野別、タッチケアの普及状況調査
・タッチに関する不安・葛藤の実態調査
普及事業・ホームページ、ブログ製作 ・リーフレット作成・機関紙出版 (年2 ~3回)
・教育・行政機関との提携 リーフレットの配布
・講演会 (年2~3回)
*2011年6月11日 「地球交響曲7番」上映会(at 芦屋市民センター)
NPO法人タッチケア支援センター 設立記念上映会 夜、懇親会
*2011年9月24日第一回関西タッチケアフォーラム(仮称)
山口創氏(桜美林大学教授、心理学者)
ブリータオストロム氏、講演会&ワークショップ
教育事業
《一般講座》・タッチケア入門講座 ・セルフケア講座 (ヨガ、気功、呼吸法、etc)
《家族間ケア》・ベビーマッサージ・親子ケア・カップルケア
《介護・福祉ケア》・高齢者対応・ハンディキャップ
《看護・医療ケア》 ・心身症ケア・マタニティマッサージ・緩和ケア・リハビリ
《プロ養成講座/セラピスト自立支援事業》
・オイルトリートメント実技講座 ・アロマテラピー講座・解剖学・心理学
・ボディワーク&ソマティックス講座・ヒーリング講座・経絡、東洋医学講座egtc
《ボランティア養成講座》 ボランティア実習
触れあいに関するこころの相談事業
・電話&メール相談・カウンセリング・セルフヘルプ支援
こころとからだの育成事業
・自然との触れあい講座、アニマル・タッチング、自分との触れ合い
・ボランティア活動
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by reiko-koyago
| 2011-04-19 11:18
一緒に傷つき生まれる絆
学生時代から、釜ヶ崎で野宿者たちの支援活動に参加し、現在は、NPO法人北九州ホームレス支援機構、理事長・牧師である、奥田知志さんの、3月30日の朝日新聞に寄稿された、東日本大震災に寄せる寄稿文です。何度も何度も読み返してしまい、ずっと心の中にとどめ、保存しておきたいので、ここに記します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大震災の苦難は、被災した人々を自責へと向かわせる。家族を助けてやれなかった悔しさ、弔うことさえままならない現実。時に愛はそのような表現をとる。人々がそうせざるをえないのなら、少しだけでも、私も一緒に責められようと思う。一緒に傷つきたいと思う。耐え難い悲しみをどう共有できるのか自問しながら、被災者支援に携わっている。
甚大な被害を前に、北九州でも引き受け手が必要だと市に訴え、官民協働の「絆プロジェクト北九州ー第二のふるさと計画」が始まろうとしている。住宅や生活物資の確保、就労支援、伴走型生活支援など、それぞれのチームを編成し、市民ファンド(募金)も立ち上げる。何よりも重要なのは、被災者に寄り添って生活する地域ボランティアの存在だ。1世帯に数人の担当者をつけたい。
阪神大震災では、仮設住宅に入居後に孤独死や自死の問題が起きた。ハウスレス(物理的困窮)状態を脱することができても、ホームレス(無縁)状態が解消されないという問題が、そこにはあったと思う。その苦い経験から私たちは立ち上がらねばならない。
息の長い支援で絆をつむいでいきたい。ただ、支援の場では生身の人間のぶつかり合いが起こり、お互いに少なからず傷つくことがある。裏切られウソをつかれることがあった。こちらが逃げ出すこともあった。長年の支援の現場で確認したことは、絆には「傷」が含まれているという事実だ。
もしも支援が受けたい人が「こんなもの、いらない」と言い出したら、支援者は傷つくだろう。対人支援は、実はそこから始まるのだ。叱ったり、一緒に泣いたり、笑ったり、その人の苦しみを一緒に考え、悩む。そのように誰かが自分のために傷ついてくれるとき、自分は生きていてよいのだと知る。
22年間のホームレス支援活動で、私たちもずいぶん傷ついたが、「それでいいのだ」と言いながら、歩んできた。しんどいが、豊かな日々だった。そして北九州では、1200人が自立を果たしたのだ。
人の支援は、一人で支えようとしてもつぶれることを知っている弱い人たちが、それでも、「何かやってみよう」と集まり、チームをつくることで成り立っている。いわば「人が健全に傷つくための仕組み」なのだ。国家によって犠牲的精神が吹聴された時代をいさめつつ、いまこそ他者を生かし、自分を生かすための傷が必要であることを確認したい。
昨年末からのタイガーマスク現象は、「匿名」の支援ということに特徴があった。匿名は、それが名誉欲からの行為ではない証しだが、反面では「相手に出会うことを回避するため」だったようにも見えた。「困窮者を助けたい」と多くの人が思っている。「でも、深入りするのは怖い」とも思う。「支援するなら最後まで責任を」という重圧が社会にあり、助ける側にも自己責任がのしかかる。この呪縛を解かねばならない。
いま未曾有の事態を前に、私たちの前には二つの道がある。傷つくことを恐れて出会いを避けるのか、それとも顔を見せて相手に寄り添い、傷ついても倒れない仕組みをつくるのか。
NPO法人北九州ホームレス支援機構、理事長・牧師 奥田知志
PS 残念ながら面識はないのですが、この方と同じ時期、同じ大学で、同じような思いが錯そうし、傷つきながら青春時代を過ごしたのを思い返され、ここに記されていることがとてもよく伝わります。よくぞここまで貫かれたと、同窓でもっとも尊敬する方です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大震災の苦難は、被災した人々を自責へと向かわせる。家族を助けてやれなかった悔しさ、弔うことさえままならない現実。時に愛はそのような表現をとる。人々がそうせざるをえないのなら、少しだけでも、私も一緒に責められようと思う。一緒に傷つきたいと思う。耐え難い悲しみをどう共有できるのか自問しながら、被災者支援に携わっている。
甚大な被害を前に、北九州でも引き受け手が必要だと市に訴え、官民協働の「絆プロジェクト北九州ー第二のふるさと計画」が始まろうとしている。住宅や生活物資の確保、就労支援、伴走型生活支援など、それぞれのチームを編成し、市民ファンド(募金)も立ち上げる。何よりも重要なのは、被災者に寄り添って生活する地域ボランティアの存在だ。1世帯に数人の担当者をつけたい。
阪神大震災では、仮設住宅に入居後に孤独死や自死の問題が起きた。ハウスレス(物理的困窮)状態を脱することができても、ホームレス(無縁)状態が解消されないという問題が、そこにはあったと思う。その苦い経験から私たちは立ち上がらねばならない。
息の長い支援で絆をつむいでいきたい。ただ、支援の場では生身の人間のぶつかり合いが起こり、お互いに少なからず傷つくことがある。裏切られウソをつかれることがあった。こちらが逃げ出すこともあった。長年の支援の現場で確認したことは、絆には「傷」が含まれているという事実だ。
もしも支援が受けたい人が「こんなもの、いらない」と言い出したら、支援者は傷つくだろう。対人支援は、実はそこから始まるのだ。叱ったり、一緒に泣いたり、笑ったり、その人の苦しみを一緒に考え、悩む。そのように誰かが自分のために傷ついてくれるとき、自分は生きていてよいのだと知る。
22年間のホームレス支援活動で、私たちもずいぶん傷ついたが、「それでいいのだ」と言いながら、歩んできた。しんどいが、豊かな日々だった。そして北九州では、1200人が自立を果たしたのだ。
人の支援は、一人で支えようとしてもつぶれることを知っている弱い人たちが、それでも、「何かやってみよう」と集まり、チームをつくることで成り立っている。いわば「人が健全に傷つくための仕組み」なのだ。国家によって犠牲的精神が吹聴された時代をいさめつつ、いまこそ他者を生かし、自分を生かすための傷が必要であることを確認したい。
昨年末からのタイガーマスク現象は、「匿名」の支援ということに特徴があった。匿名は、それが名誉欲からの行為ではない証しだが、反面では「相手に出会うことを回避するため」だったようにも見えた。「困窮者を助けたい」と多くの人が思っている。「でも、深入りするのは怖い」とも思う。「支援するなら最後まで責任を」という重圧が社会にあり、助ける側にも自己責任がのしかかる。この呪縛を解かねばならない。
いま未曾有の事態を前に、私たちの前には二つの道がある。傷つくことを恐れて出会いを避けるのか、それとも顔を見せて相手に寄り添い、傷ついても倒れない仕組みをつくるのか。
NPO法人北九州ホームレス支援機構、理事長・牧師 奥田知志
PS 残念ながら面識はないのですが、この方と同じ時期、同じ大学で、同じような思いが錯そうし、傷つきながら青春時代を過ごしたのを思い返され、ここに記されていることがとてもよく伝わります。よくぞここまで貫かれたと、同窓でもっとも尊敬する方です。
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by reiko-koyago
| 2011-04-05 20:53
1

amana space &NPO法人タッチケア支援センター代表の中川れい子(旧:こやごれーこ)メッセージブログです。お問い合わせは mail@amanaspace.com 。 HP http://www.amanaspace.com/ http://touchcaresupport.com/
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